思い出したくも無い光景です
彩子は藤原の上にまたがり腰を●っていました
彩子のくぐもった声が聞こえてきました
「先輩、気持ちEですか?私気持ちEです・・・」こんな感じの言葉が耳に入ってきます
「彩子最高だよ、段々やらしくなってくるね・・・」と藤原が言った
どう見ても恋人、しかも彩子の方が積極的に見えました
ぼ~っとする頭の中で怒りなのか悲しみなのか分からないそんな感じでした
扉をそっと閉めようとしたとき、彩子が絶頂を迎え
藤原にもたれかかるように顔をこちらに向けたとき
俺と彩子の目が合ってしまった・・・
いきなり正気に戻ったかのように立ち上がろうとした時
「何だよ、まだ足りないのか」と笑いながら藤原が言うのが聞こえました
俺はすぐに外に出てふらつく足で一階まで駆け下りようとした
後ろのほうで彩子の声が聞こえたようなきがします
シ酉をたらふく飲んだ後です
やはり足がもつれて2階ぐらいでこけてしまった。
その時雪ちゃんが下から上がってきた
「おい原田大丈夫か!○○(寮長)水と救急箱持ってきてくれ!おい原田・・・」
と俺に呼びかけていたのを思い出します。
このとき俺はもうどうでもよくなってきてた
寮長と雪ちゃんに支えられ、守衛室に連れて言ってもらった
雪ちゃんに水を貰いながら、シ酉のお陰もあって感情が高ぶってた俺は
雪ちゃんの前で情けなくも泣いてしまった。
ほんの数分ぐらい後だと思うが、俺にはこのとき長い時間に感じられた
藤原が守衛室に入ってきた
「藤原!」雪ちゃんが藤原を思いっきり引っ叩いた
いきなりのことに藤原も尻餅をついてしまった
そこに追い討ちを掛けるように近くにあったものを手に取り
ナグりかかろうとする雪ちゃんを、寮長さんが必タヒに止めた
「雪!気持ちは分かるが取り合えず落ち着け!」
振り返った雪ちゃんは泣いていた
雪ちゃんま、まさか・・・
A:藤原のことが好き
B:原田のことが好き
C:彩子が好き
D:小料理屋の女将が好き
D 俺を好き
D:2年前の被害者
雪ちゃんは泣きながら
「藤原・・・・お前またこんなことするのかよ・・・彩子ちゃんはどうしたんだよ・・・・
シ酉に酔わせてやっちゃうなんて最低じゃないか・・・お前原田の気持ち考えたことあるのか?」
ちょっと落ち着いた雪ちゃんは座り込んで藤原に聞いた
「・・・・雪、お前には悪かったと思う。でも今回は違うんだ
・・・いやそういう気がなかったかといえば嘘だが・・」と藤原が言ったところで
彩子が入ってきた。
「龍ちゃん(俺)・・・・・・・・・・・・・大丈夫なの?」俺はさっきの藤原の言葉が
頭の中で回ってた「段々やらしくなってくるね」これは初めてじゃないって事だよね
藤原さんも今回は酔わしてやったわけじゃないって言ってたし
「彩子・・・・何か言いたいことはあるか?」少し強く言った俺を雪ちゃんが心配そうに見てた
「ごめん・・・・おシ酉飲んで気持ちよくなってつい・・・」雪ちゃんがフォローするように
「原田・・・辛いと思うが彩子ちゃんが悪いんじゃないよ、全部こいつが悪いんだ」と
藤原を指差して言いました
俺は彩子に聞いた
「初めてじゃないよね?俺会話聞いてたんだよ少しの間
藤原さんどうなんですか?ね?そうなんでしょ」
これを聞いて雪ちゃんが驚いたような目をしていました
「どういうことなの?・・・ね、彩子ちゃんどういうこと?」
気まずい沈黙が流れてましたね、長い時間に感じました
藤原が小さな声で
「確かに最初誘ったのは俺だよ・・ノリで言ったつもりだった
研究で遅くなった日に俺のアパートに呼んで、それが始めてだ」
信じられないような顔をしてる雪ちゃん、そして寮長さんが
「おまえそれでも無神経だと思わないのか、2年前のこと忘れたわけじゃ無いだろ?
なんでわざわざ同じような状況で、雪がいるときにそういうことするんだ」
諭すように寮長さんが言った、俺は事情が分からなかったが
なんとなく雪ちゃんと藤原の間に何かあったことだけは感じ取れた
コメント
彩子はもともと浮気するような女だったんだよね。
早めにわかって良かったね。
性依存症のゴミカスほんまきっしょいわ
尻軽には安っぽい男がお似合いなんだよ
彼女を藤原に取られて藤原に開発された女と今付き合ってるわけか。藤原の精子まみれやな