83. 名無しさん 2015年12月03日 10:35 ID:4b6amKK70
昔、亭主が浮気しまして。
発覚して(浮気相手が電話でばらしてきました)その件について尋ねると逆切れ。
随分と罵られて脅しに離婚届を突きつけられた挙句、ナグられたんです。
当時私は働いていませんでしたし、親も鬼籍でしたから逃げ場もなく。
「貰ってやったのに」
とか
「お前ごときが食えるだけ感謝しろ」
とか。
「アンタァが来てからロクなことがない」
と。
それで仕返ししてやろうと思ったんですが。
でも私が浮気するのはちょっと…そういうのはやっぱり無理かなと。
浮気でイ本の関係なんてもってのほかだし。
なんていうか、不倫とかそういうのは嫌だったんです。
84. 名無しさん 2015年12月03日 10:36 ID:4b6amKK70
それで、こっそり離婚届を出して、しばらく亭主(元、ですが)の家に居座りながら相手探ししました。
(離婚してるなら浮気じゃない、衣食住は義母の世話代だ)
と自分をごまかしました。
その結果知り合いのツテで、隣県に住む随分年上のそれなりにお金持ちの男性に
「後添えに」
と望まれ。
思っていたのと違って戸惑いましたが、条件も良く、
「私ごときをで構わないのなら」
と。
バッグひとつ持って
「お世話になりました」
と、寝たきりだった義母には挨拶をして家を出ました。
元亭主は浮気発覚事件以降、たまにしか戻ってこず。
(戻ってきても「おふくろは元気か、お前はさぼってないか」だけ。)
なので元亭主は知らないうちに名目とも離婚となりました。
私が後添えに入った男性は、身の回りの世話さえしてくれれば好きにして良いという人で。
ギリギリの生活費だけしかくれなかった元亭主と比べ、お金もかなり自由にさせてくれました。
ただ後添えといっても籍は入れず(相続の関係とか)。
なので高給家政婦のような感じで、夫婦の関係もありませんでした。
なくなられた時はお葬式には出れませんでしたが、息子さんからお礼の言葉と結構なお金を頂き、その家を後にしました。
85. 名無しさん 2015年12月03日 10:37 ID:4b6amKK70
そうしてから初めて地元に戻るか考えるため、元亭主の動向を知り合いに尋ねました。
(知り合いは私が出て行ったあと、少々後始末をしてくれてたようです。)
義母は私が出ていってすぐ元亭主に電話して、浮気相手を連れた元亭主が家に戻ってきたそうで。
当たり前ですが浮気相手は義母の世話があるなんて聞いてません。
大喧嘩の挙句浮気相手は逃亡。
元亭主は仕事と口やかましい義母の世話で、見る見るうちにみすぼらしく老けこんでしまったと。
知り合いは義母について、
「ありゃ100まで生きるかもね」
と笑ってて、つい昔のことを思い出して吹き出してしまいました。
元亭主が今どんなのか見てみたいとは思いましたが、やっぱやめとこうと思い、そのまままた別の土地へ移り住みました。
今はそこそこ幸せに暮らしてます。
コメント
カス男ざまあみろ!
この出がらしが。
いいねいいね!
相手探しをして紹介はしてもらったけど、婚姻中でもセーフ程度の「後添え」だったんだね