自分がやったわけではないし飲み会の席で聞いた盛ってそうな話だけど。
ある女性(Aさん)は高校生のころ、
下校中に通学路(家の近所)で、知らない中年男性に声を掛けられた。
連絡先等を書いたメモを握らされ、付き合ってほしい、返事は電話でと言われた。
待ち伏せだったのか、あるいは無差別的な悪戯だったかも不明。
中年男性がすぐに去ってしまったのもあって相手の顔は覚えていない。
今だったら図太いから対処できるのだけれど……
ということをAさんは職場の飲み会で今では笑い話として話したそうな。
女性はAさんに共感して「怖い」「キモい」「無事でよかった」等等。
特に酷いのがBという男の同僚で、他の男性は追従しつつ冗談半分といった感じだった。
・普通の人は一回り以上年下の未成年の知り合いですらない少女にラブレターは渡さない。
・面識なし・多大な年の差の状況からいきなり告白するという行動力が逆に恐い。
・相手の人柄が分からない以上、性ハ.ン.罪に発展する可能性も頭をよぎる。
・普通の女子高生は腕力では勝てない。
・上記のような相手に自分の生活圏、学校、行動時間帯がバレているのは恐怖。
といったことを力説。
Aさんは大変ご立腹だった。
さて、Aさんの会社は社員食堂がなくコンビニなどが少し離れた場所にある。
雨の日はみんな会社のビルの隣の唯一の飲食店にいつも行っていたんだが、
その飲み会かからしばらくしたある雨の日もその店に昼食に出ていた。
そしてBに近づく五十代くらいのオ力マッチョ(男寄り)。
「いつも雨の日、ここに来てるよね。隣の××社の人でしょ?
いいなって思ってたの。これ、アタシのケータイ。連絡してね♪」
ごっつい手でBの手にメモを握らせるオ力マッチョ。顔面蒼白のB。
もちろん仕掛け人はAさん。知り合いのオ力マもしてる漁師さんに頼んだんだそうだ。
が、結局Bから謝罪はなかったからネタばらしもしなかったらしい。
なお、上司C(奥さんは一回り年上)については、
「B君うらやましいな~、あんな素敵な人にナンパされるなんて」
とマジで言ってたようなので本物だと諦めて仕返しはしなかったそうな。
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