いざ書き出すとまとめるの大変なんだな
もう少しだからがんばる
その次は親父のターン。娘がとんでもないことをして大変申し訳ない。慰謝料に
ついてはできる限り希望に添えるよう努力する。裁判だけは回避してほしい、と平謝り。
親父も廃人娘にお前も何とか言わんかいとどなる。その後でヒロくんが俺に向かい
「さっきから気になってしょうがないんだけど、あんただれ?」と食ってかかってくる
感じ。
考えてみたら自己紹介してなかった。元子の婚約者(うそだけど)と言い、
奥さんに向かい「あなたの元子への請求ももっともだと思いますが、僕も浮男さんに
対して請求できる立場かと思いますが、構いませんか?」と質問。
妻はご自由に、
もう他人になる人ですから、とあっさり。まあ請求するつもりもないが。
ここからヒロくんのターン。元子てめえ男いんじゃねーかよどーなってんだよと
自分のことそっちのけで元子をけなす。そして俺に向かい、てめーがちゃんと
かまってやんねえから元子がこうなんだよ!言っとくが元子から誘ってたんだからな、
おめーに払う慰謝料なんか1円もねんだよ!とつばがかかる勢いでまくし立てられた。
こいつ本当に公僕か?と考えてたら親父がタイソンばりの右フックをヒロくんに
ぶち込んじゃった。阿修羅のようだった。
たらたらごめんね。そろそろしめたい。
続き
タヒんだんじゃねえか?と言う感じで倒れこんだヒロくん。だれもかまわないので
俺が気遣う。とりあえず息はしていたので放っておく。親父がフーフー言いながら
俺の娘をおもちゃにしやがって・・・と呪文のようにとなえて仁王立ち。親父さんに
とにかく落ち着いてと座ってもらう。この間誰も(元子に浮妻)なんもしてないのよ。
それがちょっと怖かった。
しばらく沈黙が続いてたら、不意に元子が「私のこと世界で一番好きって言ってくれ
てたもん・・・」としゃべりだす。元子的には浮男はフリーだと思ってた、俺男も
いいけどヒロくんはすべてやさしかった。この場でヒロくんが私に一緒になろうと
言ってくれると思ったらあんなこと言われて私おかしかったんだと気付いた、
などなど反省なのかヒロくんのろけなのかわからんことを言い、それでも
奥さんに謝罪をしておった。このあたりで俺男も見せ場を見れたかなと思い、
去ろうとする。が、元子がしつこい。
これでしめるぜ
続き
元子がこれ以上ないといったタイミングでもうあなたしかいないの攻撃。Gパンの
左ポッケと右側のベルト通すとこあたりを持ってへばりつくからケツ見えそうになるのよ。
もうめんどくさくなって阿修羅親父に「娘さんと添い遂げられずすいません。
これからもご自愛ください」とだけ言って振り切って逃げちゃった。
この後も何週間かケータイひどかったしアパートも帰れたもんじゃなかったから
ケータイ番号変え、アパートは引き払い当分実家に帰ったさ。それから先はしらん。
ちなみに慰謝料は500だと親父から聞いた。当然元子が払えるわけも無く親父が払ったらしい。
俺にとっては修羅場というか、楽しんでたな。こう振り返ってみると。
けどひと月くらいしてから何気に楽しかった頃を思い出し、当分泣いてたんだぜ。
今はこうして書けるんだけど。
以上でした。遅くて本当にごめんね。
「元子的には浮男はフリーだと思ってた」
既婚だと知らなければ慰謝料払う必要ないなあ
乙
ヒロくんメールで「ばれた」って言ってるんだから、元子はヒロくんが
嫁がいるって知ってただろうよ
>>473
乙。なかなか読み応えがあったぞ。
>この後も何週間かケータイひどかったしアパートも帰れたもんじゃなかったから
この辺kwsk。
コメント