プチですが。
私子 25歳 私。
彼男 26歳 私子の彼氏。同じチーム。
間子 26歳 彼男の前のプロジェクトチームにいた人。美人。同じフロアで働いている
友美 26歳 私子と昔のバイトで一緒だった。同じフロアで働いている
私子は仕事でとあるプロジェクトチームに入って、
隣の席だった彼男と付き合うようになった。
もちろん仕事場なので周りの人には秘密。
その職場内で学生時代のバイトが一緒だった友美と偶然再会して
たまにお茶したり、噂話をしたりと、まぁまぁ平和な日々。
友美は派遣の事務さんだったこともあって、彼男の事を友美にだけは話していた。
その職場内で学生時代のバイトが一緒だった友美と偶然再会して
たまにお茶したり、噂話をしたりと、まぁまぁ平和な日々。
友美は派遣の事務さんだったこともあって、彼男の事を友美にだけは話していた。
彼男と付き合って1年が経つ頃、明らかに彼男の挙動がおかしくなってきた。
・社内で明らかに避けようとする
・次のデートの予定を濁す
・仕事中何か上の空、でも確実にニヤニヤしてる
・仕事の話で話しかけるとメールソフトを明らかに閉じる
・夜の連絡が激減
どうやら社内に好きな人が出来たんだろうなと推測。
だけど誰なのかさっぱり分からなかった。
5年程その会社で働いていて顔が広い彼男と違い、
私子はその会社の人間の事を多くは知らなかったから。
とか思い悩んでいるうちに、あからさまに冷たくなってくる彼男。
同時に、友美から決定的な情報が入る。
「彼男が間子ちゃんと二人で○○に居たのを見た人がいる」
○○は私子と彼男が二人でデートによく使ってた雰囲気のいい隠れ家バー。
友美にどの人が間子か教えてもらった。
テラ美人。細い。
私子はブサではないと思うけど、顔が幼い。むちむち。
なんかすげーコンプレックスを指激された。
明らかにやる気の欠片も見えない電話で彼男に聞いてみた。
最近変だね、隠してることあるの?と。
待ってましたとばかりに彼男、「最近俺ら合わないよな」と言い出す。
私子はまだ彼男の事が好きだったし、好きな人が出来たなら仕方ないと思ってた。
でも正直に言って欲しかった。
好きになるのは止められないけど、心変わりしたのは裏切りだから
ごめん好きな人が出来たと言ってもらえれば応援して別れてあげようと思ってた。
だけど彼は「俺ら合わない」「時間が欲しい」「一人で考えたい」説をリピート。
仕方ないので○週間後にまた話し合おうということにまとまった。
もちろん○週間後までの間の彼男の浮かれっぷりはすごかった。
仕事中にも携帯でメールしまくり。
その間に友美から間子とのツーショット目撃証言が流れてくる。
約束の日は平日だったので、電話で別れる事になっちゃうのかなとちょっと重い気持ちで
彼男にとりあえずメールで連絡した。
彼男は今友達と遊んでるから無理、みたいなメールを寄越した。
彼男はよくその時居る時の写メをつけてくれていたんだけど、その時もついてた。
私も見た事ある彼男の友達の写真…って撮影日がだいぶ前ですね?
友美から「彼男が間子ちゃんと○○に居るらしい」と連絡が入る。
何かがプチっと切れた。
心変わりされたのは私の魅力が足りなかったからかもしれない。
けれど正直に言って別れるのが人の道ってものじゃないのか。
悪者になりたくなくて、逃げ回るなんてダサイ。
よろしい、ならば戦争だ。
彼は車で通勤している事が多かったため、翌日は車のカギを預かって
逃げられないように車の中で待ってた。
見たこともないマスコットみたいなのがブラ○ラしてて、
間子とつけたのかなとか考えてタヒにたくなった。
いつもよりだいぶ遅くに彼男が仕事を終えてやってきて、
とりあえず彼男がどう結論を出したのか聞いてみた。
「俺ら合わないよな」
私子はなんかむしろおかしくなってきちゃって頭の中芝生だらけだった。
○週間前と全く一緒じゃねーかよwwwwって思ってた。
仮に考えたいとかいうならちょっとはセリフ変えろよwwwwとか。
その後、お前のこういうところが嫌いだ、俺には合わない的な事を語る彼。
自分の語り草に○ってきてもっと誠実に生きていくべきだろ?とか言い始めた。
笑いが止まらなくなってしまって彼男が怒り始めた。
俺が真面目に話してるのにお前何笑ってんだよと。
私子、ごめwww誠実にwwwwうはwwww状態。
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