靴に気づいたら探してくるかなー?
とか考えながら待っていると
二人の話声と共にカギが開く音がした。
早く来いよと思いながら奥の部屋、ベット内で待機。
あきらか潜んでいますよな体勢で布団をかぶていた。
しかし、数分たっても来る気配はなく、
玄関に近い部屋で彼女と男の声が聞こえるだけだった。
あれー?俺、部屋間違えたかな?お兄さんかな?
(妹しかいないけど、)とか、色々考えた。
もう、答えはだいたい解ってたんだけどね。
静かに待っていると、笑い声が消えて
彼女の声がしてきてさ
どうやって、ここから出ようかな?
何て、考えながら泣いた。
二人はベッドの部屋に来ることはなく
風呂場に行った。
俺は何を考えているのか分からないけど
体が勝手に動き脱衣場の前に来ていた。
彼女は癖で脱衣場までケータイを持っていく
(服のポケットにいれていることが多いから)
俺は彼女の、ケータイに電話をかけたあとに
LINEで「家にいる?」といれた
着信音で俺だと気づいて脱衣場に来て
「いるよ(ハート)早く帰ってきてね(ハート)」と
返事がありまた風呂場に戻った。
俺は脱衣場の外に物を置いて
すぐには開かないようにした。
バレるかな?とか思ったけど、
風呂場で楽しんでる二人には
聞こえなかったみたい
何だかんだで二人が風呂から上がり、
いざ出ようとしても物がつっかえて
なかなかドアが開かない。
二人は慌てて俺は変な笑い声が出そうになったが
彼女に電話をかけた。
「早く帰ってって言ったから今から帰るわ」
と言うと
「え?ちょ?いまどこ?」と慌てていて、
実際なんて言っているかわからなかった。
「さっき、関門トンネル抜けた」と答えたら
「は、早いね!わかった!気をつけてね」
なんて言ってきた。
「何かいる?」と尋ねたら
「いらないいらない」と慌ててる様子。
そろそろ電話の声と生声とでバレないかな?
とか思っているけどなかなかバレない
「ふーん、じゃあ帰るね」と電話を切り、
脱衣場前まで行った。
二人は
「ヤバイって、早く帰って」
「出られねーし」
「早く開けてよバカ」とか
さっきまでの甘々な声は聞こえず
俺はドアの前の物を蹴ってのけた。
ドアはバーンと開き
二人が風呂あがりの姿で倒れてでてきた。
倒れてる二人を俺は何枚も何枚も写真を撮った。
カシャーカシャーカシャーとした音しか聞こえず
大人3人いるのに凄く静かだった
コメント
負け犬感が凄いんじゃ
メンタル弱過ぎだろう
股の緩さは頭の悪さだからな
寂しいからって簡単に他に走るような尻軽だろ
相手するだけ時間の無駄だな
尻軽はそのうち変な病気を持ち込んでくるぞ
泣いたとか吐いたとかウザいねん
だらしねー奴、彼女に浮気されても仕方ないわ
尻軽捨てれてラッキーじゃん