流れ切る上に長文になると思いますが、文才もないのでチラ裏になる恐れがあります。
ウザイと感じた方は徹底スルーしてください。
まずスペック
俺—30代前半 自営 外見とか収入とかは人並み
嫁—20代前半 外資系社員 外見も収入も並以上、いや外見はかなり美人(モデル並)
結婚3年弱、小梨、ここ1年レス気味(月1くらい)
俺は自営業と言っても在宅ビジネスのようなもので、家にいる時間が長い。
嫁は外でバリバリやってるので炊事やら洗濯やらの家事なんかは専ら俺の仕事だ。
嫁の肌着を洗濯して干すのだけはいつも抵抗があったのだが、まあこれで幸せが成り立っているんだから仕方ないと割り切って頑張ってた。
嫁は嫁で若さに充ち溢れて一生懸命外で仕事してるし、だから俺は自分の仕事をこなしながらも嫁が疲労でバテたりしないように仕事の合間を縫って料理の勉強なんかもしてた。
愛する嫁がバランスよく栄養採れるようとか考えたりね。
もともとが若くて美人で優秀な嫁。
俺にはもったいないくらいの自慢の嫁だし、
この結婚は俺の執念と挑戦魂、そして1にも2にも努力なくしては成立し得なかった結婚だったんだろう。
努力は並大抵ではなく、時に折れそうになったりもしたが、それでも結婚自体は幸せだった。少なくとも俺(バカ)は2人の幸せを信じて疑った
ことはない。いや、なかった、今日までは。
ある日、俺は家での仕事作業中、休憩がてらにネットを開きこんなサイトを見つけた。
主に2ちゃんで投稿された体験記のまとめサイトみたいなものだけど、ここのサイトの「修羅場の話」というのが非常に面白かった。
他人の不幸は蜜の味という感覚はなかったけど、まるでネタのようなありえない話と展開がすごく(本当にネタかもしれないけどw)
なぜかハマってしまった。
そして俺はその日から休憩をとる度にこのサイトに綴られていたハイテンションな不幸話を1日1話ずつ、ゆっくり読み進めて行った。
そんなある日、突然俺の脳裏にある思惑がよぎった。
「もしかしてウチの嫁もか?」
とにかくこのサイトの不幸話には「女のしたたかさ」「人間の愚かさ」がズラリと並べ揃えられている。
そしてきっかけはいつも偶然だったり、とにかく「ある日突然」の出来事だ。
被害者男性はみんな自分がそんな目に合うとは夢にも思ってなかった、
ということも実に共通している。
俺はつくづく馬.鹿な発想だと思いつつも、嫁が浮気をしていることを頭の中でシュミレーションし始めた。
もし、浮気していたら・・・。
あのサイトに綴られている不幸話の投稿者たちに感情移入をするように、そして自分たちのケースに当てはめるように考えていった。
これといって嫁に疑わしきところはないけれど、いやまてよ、そういえばここ1年くらいは俺が嫁の携帯を触ろうとするのを嫁は「極端に」嫌がるような・・・。
いやいや気のせいだよ、そんなものはプライバシーだしねえ、誰でも嫌がるよ・・・
なんて思ってみるが、すでにあのサイトの不幸話に脳みそを侵されちゃってる俺は脳内シュミレーションをを続けていった。そして・・・
ちょっとカマかけてみるか・・・?
軽い気持ちで作戦を練り始めた。
あのサイトから「浮気する女」のリアクションやら常套文句やら癖やらを自分なりに読み取って、シナリオを作りだしていった。
(これで何も出てこなかったらまた高価なモンおねだりされてしまうな、まあそれもいっか!嫁にプレゼントをするのは嫌いじゃないし♪)
なんて考えていながらだが、実際は随分入念に下準備したような気がする。
まあ物的証拠とかそんなものはなにもなかったし、追尾して手に入れようとかも考えなかったのだが。
そして、今日「脳内シュミレーション」は決行の日を迎えた。
609: 自爆男: 2008/07/20 (日) 02:00:49
土曜日だったこともあって、嫁は昼過ぎまで寝ている。
俺は紅茶と軽い朝食を用意して嫁を起こした。
嫁は今日も美しい。寝起きのすっぴん姿がこうまで映える女も滅多にいないだろう。
ひとしきり洗面を終え、用意した紅茶と軽食を啄み、目を覚ました嫁を確認して、俺は作戦を開始した。
俺 「ねえ、なんで浮気したの?」(唐突に)
嫁 「は?」
俺 「俺が知らないと思ってたんだ。30年以上も生きるとねえ、そんなに馬.鹿じゃないよ」
(いや、こんないたずらしようと思うほど馬.鹿なんだけど)
そしたら本当に、
嫁 「・・・・」
俺 「!!」(え!?)
しかしまだ慌てない。
シュミレーションしたんだからもうちょっとやってみよう。
俺 「いや、悪いと思ったんだけど気になることがあって興信所に頼んだんだよ」
嫁 「え!?」
俺 「写真もあるよ」
嫁 「なんの?」
俺 「おまえとあの男がホテルに入ったところ、もちろん車の中とかね」
嫁 「なに言ってんの?じゃあそれ見せて」
俺も自分がなに言ってんだか、少しどころじゃなく不気味な男だと思ったんだが、
しかし・・・そのときには既にもう、嫁の異変に気付いてしまった。
ああ・・・まったく予想しなかったことになりそうだ。
いや、勘が働いていたのか?それともこうなってほしかったのか?
俺は自分のしたことに後悔し始めていた。たった数行の会話でここまで人生が変わるのか。
コメント
こいつ何がしたかったんだろう(笑)
自己陶酔
この男が気持ち悪いです
この当時の作家は詰めが甘い
あまりにも小説感を出しすぎるとこだ
興信所を使って調べることは正当な権利なので悪いことではない。
既婚者が不倫することは慰謝料が発生する以上悪いことだと社会的に認められているから悪なんだ。
どう足掻いても不倫をしたやつは負け以外にないんだよ。
事実と仮定して
どうしてサレ夫の大部分はこういうバカでできてる。
だからサレるのだと思うが。
バツイチなのは再婚するときには間違いなくバレるからいい条件の相手と再婚は難しい
特に上流の相手だと調べられるからな
こんなカマ掛けしながら制裁無しなら、やらない方がマシだ。
屑嫁間男共に地獄へ落として初めて事の重大さに気づくんだよ。
これじゃ、あのアホは何やっても謝りゃ許してくれるわって思われるだけの逆効果だ。
貧乏人に限ってなのによく「慰謝料は要らない」と言う。嫁の幸せをねがっている自分は「お人好しなんだよ」と自分に酔っている
その後、いつまでも女々しくウダウダと言い続けるのが舐められて浮気されるバカの特徴
慰謝料も取らないなら、何でカマかけをしたの?嫁にベタ惚れのくせに週一回?ジジイなの?
お前みたいなバカに許しを請い、偉そうにしたかっただけ?他の想定も出来ないマヌケとは、汚嫁も別れるつもりだったんだろ
ナルシストきもい