携帯から失礼します。長いです。
何の変わりもない平日の朝、出勤準備をしていたらインターホンが鳴った。
この忙しい時にとドアスコープを覗くと、茶髪のネーチャンがファイルらしきものを持って立っていた。
朝っぱらからセールスかと無視していたら、家の電話が鳴った。
妹からで、「お姉ちゃん、ドア開けて」と涙声。
妹は数年前に結婚していて、隣の区にマンションを購入し住んでいる。
何事かとドアを開けた。
516: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/28(金) 23:10:51 ID:6q1rVPvv
実家に帰りたくないと泣く妹の横に、遠方にいるはずの母が何とも言えない顔で立っていた。
仕事があるから夜にでも話を聞くと言ったが、父と妹の旦那も車で待ってるからと言われ、様子を見に行った。
私には何も知らされておらず、母と妹は泣くばかりで意味が分からなかったので、
父なら何か話を聞けるかなと車に近づくと、
「少し話がある。お前の力がいる。」と言われた。
義弟の実家も隣の区にあったので、両家の話し合いでもするのかと、
まだ出社時間には余裕があったし会社も近いので中抜けするつもりで同意した。
義弟は別の自家用車で来ていて、暗い顔をしていた。
車に乗るやいなや発進し、車中で妹の不倫を聞かされ、どこに向かうのか尋ねたら、私たちの実家だった。
「会社は休めないのでこんな事されたら困る、すぐに降ろせ」と抵抗したが
「家族と仕事どっちが大事なんや!仕事なんか一日二日休んでもどうってことないやろがい!」
と一喝され、母と妹は父の言葉に大きく頷き泣いていた。
市内を出たところで始業時間をまわり、諦めて会社に電話連絡した。
途中、全然知らない所で車が止まった。妹が不倫相手と暮らす家を仮契約したという不動産屋があった。
母と妹が不動産屋に入っている間に、父が言うには、
「父さんたちは年金暮らしだ。妹は不倫相手と暮らすために借金までした。
返済をどうするつもりなんだ!金がない!!お前の貯金で何とかしてやれ!
いや無理か?!借金をどうするつもりだ!年金暮らしの父さんたちはそんな余裕は無いぞ!」
両親に預けていた定期があった(お年玉などを積み立ててもらっていた、たまにボーナスも預けてた口座)ので、
「私名義の定期を預けてるよね?それを返済に充てたらいい。早く返さないと利息が大変だし」
言ってるうちに情けなくて泣けてきたが、身内が債務者で居るよりはマシ。
「お前本気で言ってるのか?」
と父がドナるけれど、私の力がいるというより、私名義の金が必要だったと思う。
後日、定期を解約し、返済するために母と妹がサ.ラ.金回りをしたと聞いた。
後は妹夫婦の話し合いだなと思っていた矢先、義弟から電話があり、
「義姉さん、俺もうタヒにたい。」という。
妹が不倫相手と続いていて、家庭内はもう冷え切ってる。
怒られるのが怖くて、義弟のご両親には話せない。
義弟が仕事から帰ったら、妹が消えていた。
妹の不始末でもあるし、義弟のフォローをせねばと、遅い時間だったがタクシーに飛び乗った。
が、良く考えたら私は妹夫婦が住むマンションの場所を知らなかった。
義弟宅に電話して、場所を教えてもらい、初めて妹夫婦のお宅にお邪魔した。
酷い有り様だった。
何日経っても妹が戻る様子は無く、義弟も私も昼間は仕事、終わったら義弟の話を聞く、或いは自宅に戻る日々が2週間を過ぎた。
いつまでも隠せるものではないこと、義弟の精神状態も不安定なこと、いつか義弟のご両親に言わねばならないということを話し、
遅くなればなるほど義弟も辛くなるから勇気を出そうと言ったところ、付き添いを頼まれた。
翌日は日曜日で、義弟とともに義弟のご両親に会いに行った。
嫁である妹ではなく、姉の私が来たことて、ご両親は悟ったようだった。
義弟は本当にお父さんの前では何も言えなくなっていて、縮こまっているだけだった。
「お前がしっかりしてないから嫁がこうなったんだ!」と、お父さんは私に聞こえるようにおっしゃっていた。
お母さんのほうが、私に、これはどういうことか尋ねてこられた。
かくかくしかじかでと、この二週間の事を話し、妹がやらかした事を申し訳ないと謝った。
私の両親にも伝える旨を話し、最終的にはご両親と妹夫婦の決断だと考えておりますと頭を下げた。
すると、お母さんが、
「あなたは何も気付かなかったの?どうして妹を止めなかったの?
私はね、嫁が不倫しているのは分かっていたの。近所のひとから、お宅のお嫁さんが知らない男性と歩いていたと聞いていたの。
あなたの親戚は一体何をしているの?」
と仰った。
コメント
※546が何を言っているのか本気で理解出来ない
単純に非常識なキチガイだと思います。
ほっとけば。