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女性恐怖症と男性恐怖症【胸糞→ざまぁ】

サレ夫
この記事は約4分で読めます。

45: 40 投稿日:2015/04/16(木) 00:48:53 ID:9mv

なんでも、中学2年の時、学年1の逝(顔だけ、自己中)に告白
されたが、拒否。
それでも「大好きだから」を連呼されてキ.ス.されそうになったり
ムネをもまれたりといろいろされそうになり、全力で拒否。

すると「イケメンモテモテの俺様に告白されてるのに受け入れようと
しない最低女」と詰られ、
男子たちからはお高く留まった最低女と吐き捨てられ、
彼を好きだった女の子たちからはいじめられるように。

仲の良かった親友の子も敵になったとらしい。
そのせいで人間不信になり、男性には恐怖を感じるようになったという。

逝のせいで「大好き」や「愛してる」などという言葉もトラウマに。
3年生の時もいじめは続いたので高校は遠くの女子校を選んだらしい。
そっちはそっちで陰湿ないじめがあるらしいが、
元から見知らぬ他人で親友とよべる人もいなかったのでスルーできたらしい。

そんな現嫁の前にいきなり現れた見知らぬ他人。
しかも男で年上の社会人が同居して自分に勉強を教えるという。
現嫁にとって修羅場以外の何物でもなかったことだろう。
そんなことを知らない俺。

女性恐怖症ではあるがAさんの厚意に答えるべく真面目に取り組む。
流石に現役JKの部屋に二人っきりは無理ということで
リビングでAさんの奥さん(以下A奥)監視の元、勉強を教えだす。

Aさんの部屋を借りて勉強し、A奥では大変な力仕事を手伝いながら、
学校から帰ってきた現嫁に勉強を教える、という生活サイクルが確立する。

現嫁は飲み込みが早く、わからないところは
じっくりと潰せば理解できるので正直家庭教師の意味はあまりなかった。
なんだかんだ生活を続けていればたわいもない話もするようになり、
互いの話もするようになってきた。

そのうち二人で部屋で勉強しても大丈夫なようになり、
距離さえ気を付ければ普通に話せるようにもなった。
ただ、やはり異性との接触は吐き気を催すレベルで存続した。

 

46: 40 投稿日:2015/04/16(木) 00:50:28 ID:9mv

1年後、現嫁は俺が通っていた大学に入学が決まり、
俺はAさんと元会社に嫌気がさした有志たちとで立ち上げていた、
元会社と同業の会社に就職することになった。

会社の創立メンバーは元会社時代にAさんの紹介で知り合っている人が多く、
快く受け入れてくれた。

Aさんにお礼を言い、少し広めの社宅に移り住むことにした。
働いて給料の一部を1年分の家賃としてお返しするという話をしたら、
お金を返す代わりに現嫁を一緒に住まわせてくれ、といわれた。

確かにAさん宅より新しい社宅の方が大学に近いが、
男一人の家に娘を住まわせるのはどうなのか。

そう問いかけると
「俺君を信頼しているから大丈夫」
「俺君は僕の信頼を裏切るのか」
と言われてしまったので腹をくくるしかなかった。

新しい家電やら何やらまで世話をしてくれて
Aさんには完全に頭が上がらない状態に。
恩を仕事で返すべくバリバリ働いた。

家の家事は分担していたが、
平日の食事は現嫁が作ってくれていることが多かった。
互いのトラウマについても話せるくらいには気を許せるようになっていた。

現嫁は俺の所属していたゼミに入ったらしく、
卒論研究のアドバイスを求められたりした。
伝手を使い外回りの際に現嫁や同じゼミの所属学生を連れていき
俺が商談している間、見学させてもらったり
業界情報を教えてもらったりしていただいた。

学生の着眼点から新たなものが見えたりもする上、
自分たちの仕事も知ってもらえるので是非、
と快諾してくれる人たちが多かったのが幸いした。

互いの異性恐怖症は接触だけ改善しないままだった。

47: 40 投稿日:2015/04/16(木) 00:53:25 ID:9mv

会社の方はというとAさんの手腕もありぐんぐん業績が向上、
入社して4年目には支社を新たに出せるレベルにまでになっていた。

そんな中、現嫁の卒論終了コンパで事件は起こった。
卒論が完成したのは俺さんのおかげもあるのでぜひ来てください!
と現嫁とその友人から言われたので、
仕事が終わってからなら、と返事をした。

仕事を終え会場へと向かうと、
会場の店の前で何やらもめている声が。
よく聞けば片方は現嫁の声。
しかも相当嫌がっている。

駆け付けると、そこには現嫁に迫る酔っぱらった男の姿が。
現嫁が泣いているのを見て頭に血が上りかっとなり、
ダッシュしてカバンを振り上げ、遠心力で男の顔を張り飛ばした。
吹っ飛ぶ男と崩れ落ちる現嫁。

しかし現嫁はパニックになっているのかバタバタと暴れていた。
どうにかしないと、と思った俺は自分と彼女の恐怖症のことも忘れ、
現嫁を抱きしめていた。
「大丈夫、俺がついてるから、大丈夫だから」
と頭をぽんぽんと軽く叩きながら抱きしめていると、
現嫁が顔を上げ、俺を見た。

間近で見る現嫁の顔は涙でぐしゃぐしゃだったが、
安心したのか俺に縋り付いてわんわん泣き出した。
表でそんなことをやってたら野次馬が集まり、
現嫁を心配してきたゼミの仲間が店の中から出てきた。

サレ夫
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コメント

  1. 名無し@2ch浮気速報 より:

    後半の話しが無ければ、世の中捨てたもんじゃね!ってなるのに、後半の釣りですよ感満載はいただけないよね。

  2. 名無し@2ch浮気速報 より:

    ケセラセラ〜
    こんなのもさ〜
    【フラバ体質】

  3. 名無し@2ch浮気速報 より:

    会社から億単位の賠償を自分からしてくるとか無いから。
    こっちから裁判起こして証拠集めてもはした金だし、働いてない間の給与とかありえんから。
    逆に示談で済ませたくて1億払ってもはした金で、株主も許す会社なんか日本のどこにあるんだよ

  4. 名無し@2ch浮気速報 より:

    最初から全身全霊でネタ

  5. 名無し@2ch浮気速報 より:

    ネタネタとうるせぇな!

    ネタがイヤなら読むなよ!

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