そんな生活が何ヶ月か続いたころに、ふと気が付いた
今までより金の消費ペースが早いことに
だって妻はずっと美容院も行って、小綺麗にしていた
美人ではないけど清潔感はあったと思う
今まで2人で暮らしてたんだぞ、そんなわけあるか、
と思うが金は減っていく
一方で、たまたま嬢を外で見かけることがあった
男と一緒だったが、客だろうと思っていた
だがその日、ラインをしても返信がなかったことが違和感として残った
俺はどうしても気になって、掲示板を見ることにした
その掲示板は嘘ばかりの酷い批判が書いてあるから、見ないでね
と嬢に言われていたので今までみたことがなかった
ホスラ○な
掲示板には、嬢の黒い噂がたくさん書き込まれていた
俺が買ってあげたバッグ、アクセサリーを色々な人からプレゼントされていた
でも、店外デートの時、いつも使ってくれていたのに
後から調べたら、同じものをねだって、1個だけ使ってあとは売るって
常套手段なんだな
そして同棲している彼氏がいることも書いてあった
通りで頑なに家に入れてくれないわけだよな
>>80
(ノ∀`)アチャー
キャバ嬢って何だかんだ彼氏いるよな
それかホ○ト通いか
それでも嬢は可愛いし、話も聞いてくれるし、店に行くことは辞められなかった
店外デートも変わらずにしていた
でもあっけなくそれも終わりを迎える
嬢が卒業した
そして同じぐらいショックなことを、俺は知ることになる
やばいの来るのか
本当にたまたま、妻の友人と遭遇した
適当に挨拶をするが、離婚した手前少し気まずい
この人はそもそも俺らが離婚したこと知っているのかもわからない
「妻ちゃんのこと、知ってる?」
妻は病気だったらしい
それも離婚をする前に発覚してて、発覚を理由に離婚に踏み切ったこと
使い込んだお金の使い道も知っていたけど、
今更お金が戻ってくるわけじゃないから何も言わなかったこと
妻は俺の金をなるべく使わないようにして、自分の貯金を崩して生活していたこと
「どうして・・・」
思わず呟いた言葉に、妻の友人が妻の気持ちを教えてくれた
「結婚するタイミングで仕事が忙しくて、
寂しい思いをさせていたうしろめたさから、キャバ嬢と遊ぶのも我慢してた」
「1君と付き合えた時間が幸せだったから、お金はもらわないことにした」
「どうせないだろうしw」
「子どもも望めるか怪しくなったから、もういよいよ駄目だろうと思った」
「いつか私のところに戻ってきてくれると思ったんだけどなあ」
「どうしてこうなっちゃったのかなあ」
コメント
妻が悪い?バカばっか
まあ男という生物がそもそもそういう生き物だし。そういう本能だしそういう生態系だし社会構造だし。
そんな中で理性でそれらから目を背けたり、忍耐で遠ざけたりしてるのが男の日常な訳で、それを知った上で叩くなら叩いて良いとは思う。
実際嫁を蔑ろにしたこいつはかなり底辺に近いダメな男なのは間違いない。