亭主が双子。突然やってきた女性二人組に頭からジュースぶっかけられましたｗｗｗ

亭主が双子なせいでプチ修羅場がｗｗｗ
今では笑い話になっている話しですがお付き合いください。

夫は一卵性の双子でよく知らない人間はだいたい間違えます。私夫は兄の方です。
私達三人は父親同士が親友で、私達三人は同じ年に生まれました。
お互いの両親が地元組なこともあって、小学校からずっと一緒でした。

両家の親からは「三つ子みたいだな」と言われて育ちました。
その延長で自然と兄の方と付き合うようになりました。

交際中もよく３人で遊びに行き、それは私と夫が結婚してからも変わらず、
夫弟はよくうちにご飯を食べにくるし子守りもしてくれます。

問題のプチ修羅場は夫弟から、
彼女の誕生日にプロポーズしたいけど
どんな指輪をプレゼントしたら喜んで貰えるかわからない
と相談を受けたことから始まりました。

彼女の仕事の都合がなかなかつかず私達夫婦はまだ会ったことはなかったのですが、
夫弟がよく惚気ていたので会うのを楽しみにしていました。
写真嫌いで撮らせてくれないと夫弟がぶーたれていたので、
顔を見たことはありませんでした。


お、いよいよプロポーズか。
どんな人だろうなぁと思いながら私は夫弟とプレゼントを見に行くことになりました。
その時指輪ではなく、物にして指輪は結婚が決まってから
一緒に見に行ったほうが彼女も喜んでくれるのではと、
アクセサリーを見に行くことに。
週末で人通りが多かったので、途中から子供は夫弟が抱っこしてくれました。

２時間くらいあれこれ見て回って、フードコードに行くことにしたときでした。
夫弟はいったんトイレに行って合流してくることに。
注文して子供と二人で待っていた時、
突然やってきた女性二人組に頭からジュースぶっかけられましたｗｗｗ

呆然としていると、二人ともとても興奮している様子で一方的に喚かれまして。
鬼のような形相にコード内も騒然となり、オモチャで遊んでいた私子も(´・ω・｀)顔に。
私も(´・ω・｀)顔だったと思います。
正直心当たりがなくてひたすらビックリしていましたから。

一方的に責められてだんだん腹が立ってきたものの、
こちらは子連れですので報復だとか反撃はできません。
この子にも何かするんじゃないかと抱きしめて、
冷静に話そうとしましたがだんだん三人ともヒートアップ。

394: 名無しさん＠おーぷん 投稿日：2016/02/02(火) 18:00:27 ID:gcM

そうこうしているうちに夫弟がやってきて、鬼二人も夫弟に気づきました。

「弟君、○子を騙していたなんてヒドイ！！」
「不倫させられていたなんてあんまりよ！！」
「子供までいるなんて！！」
といった感じの愁嘆場が始まりました。

(?ω?;) え？え？ってなりながら何となく状況を察しました。
同時にクールダウン。
この人が彼女さんで、彼女さんの友達なのかなーと思ったものの口を挟む隙がなく、
ちょっとｗｋｔｋしながら３人のやりとりを見ていました。（不謹慎）

とはいえ、女性二人掛かりで責められていた夫弟は
反論すべてをこの期に及んで言い逃れだと思われていたようで形勢は不利でした。
夫弟は不倫なんかしてない、これは俺の子じゃないって言うものの信じてもらえず。
私子は両家から「父親のクローン」と呼ばれるほど生まれた時から夫似です。

夫と同じ顔をしている夫弟にもよく似ているわけで、
勘違いしてしまうのも無理はありませんでしたし、
独身のはずの彼氏が子持ちの既婚者だとわかったら、
どんな女性でも鬼になると思うので腹は立ちませんでした。

「この子の父親はこの人の双子の兄で、私は兄の嫁です。
○さんですか？はじめまして」って感じのことを言うと、
今度は二人が(´・ω・｀)って顔になりました。

顔は知らなかったけど、
散々惚気を聞かされたので彼女さんの名前は知っていました。
証拠として、私はスマホから私夫と私、夫弟が３人で
映っている写真を二人に見せました。

私は写真魔なのでデータの中には撮りためた写真がいくらでもあるので、
見ているうちに二人は勘違いしたことに気づいてくれて
可哀想なくらい青い顔になってしまいました。

幸いホットじゃなかったので濡れただけですが、
頭からジュース浴びせられていた私に二人は謝ってくれて、改めて話をすることに。
彼女さんと一緒だったのは彼女のお兄さんのお嫁さんでした。

話しを聞いた流れとしては

お義姉さんが偶然駅で私と夫を見かける→
普段利用しない駅なのにどうしてこんなところに？と思っていると子連れ→
双子だと知らないお義姉さんは夫弟を妻帯者だと勘違い→
とりあえず写真に収めてＬＩＮＥで報告→
彼女さん夫弟に騙されていたと疑心暗鬼に→
二人が浮気を疑って夫弟を追跡→
子連れで仲良く買い物に出た姿を見てしまった。

というもの。
大人が話している最中、私子はひたすらお子様ランチを食べてました。
そして話ベタな夫弟が私子の介助をし、なぜか私が説明ｲ系りになることに。
私のおうどんは伸びちゃった。。。(´・ω・｀)

捕捉ですが、私夫も夫弟もスーツ族なので
そのあたりも間違えてしまった原因かもしれません。
二人は衣類のセンスやシュミが似ているので、
大人になった今でもいつも同じような服を着ています。
（示し合わせたわけではないのに微妙に似たデザインだったり、
色が同じだったり、ユニ○ロの色違いだったり）

その時の双子の髪型は違いましたが、長さ的には似ていて、
ちょっと髪型を弄ったら片割れに変身できるといった風でした。

「何でお兄さんのお嫁さんと二人で買い物？」
「実はお兄さんの奥さんとデキてる？」
そんな疑心があったようで、そこからは夫弟くんに説明させることに。
まさかここでバトンタッチされるとは思っていなかったようで夫弟(ﾟ∀。)顔。
気合いを入れてプロポーズしようとしていた矢先だったので、テンパったようでした。

「そこまで私に説明させる気？ちょうどいいじゃないの。言っちゃいなよ」
と背中を押して、濡れ頭の私は夫弟から諭吉さんを１枚強奪して、
そのお金で夫にお土産を買ってタクシーで戻ってきました。