スポンサーリンク

バブルも終息。気がつけば妻は女友の旦那と不倫

サレ夫
この記事は約5分で読めます。

425: 名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/09 (火) 09:22:19.23

続きマダー?

426: 名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/09 (火) 10:42:40.57

427: 45:2012/10/09 (火) 12:48:24.84

思い返したり、記憶を鮮明にしようと調べ物してると、人の記憶の曖昧さにびっくりするな。
ちなみに一気に何というか醜くなるぞ。

~社会人編~

普通に普通の高校に入り、同じく大学を卒業した俺は友人たちと会社を興し、特許をいくつか取ってそこそこ運営していた。
当時はバブル景気真っ最中(年がばれるな)で、俺の取ったけちな特許の製品でも良く売れた。
いわゆる不動産とはあまり関係のない職種だったけど確実に羽振りが良くなって、勿論ロールスロイスに乗ったりしてた。
ワンレンのボディコン女と遊んだりはしたけど、忙しかったからアッシーやメッシーは出来なかった。
非モテだった俺が金目当てとは言えそこそこモテた、色んな意味で変な時代だったな。
仕事が楽しかったから使う暇があんまりなかったのもある。けど、いつも派手な女に囲まれてたから
初恋のことなんてすっかり忘れていた。

やがてバブルも終息、会社を興したときの借金がそれなりにあったせいで手堅い運営をしていたうちの会社は
何とか倒産せずに崩壊の波を乗り切った。
その後もちょこちょこと特許を取ったりして信用が増し、業界の中では中堅クラスになっていた。
20世紀も終わろうかというその頃俺も結婚。今の嫁とは違う女だった。

逆プロポーズされて一緒になったが、今思えばバブルも崩壊して年食った自分の行く先が不安になったんだろうな。
中堅とはいえ儲けも社員も減って俺は忙しく、あんまり家に帰る暇がなかった。
元妻は広くはない賃貸で一人で子供を産み、一人で子育てをし、先に結婚して行った女たちとの生活の差をしょっちゅう愚痴っていた。
その女たちの旦那連もバブルで一緒に倒れたんだがな…。借金がないだけ、仕事があるだけうちのほうがマシだったんだが、聞きゃしなかった。

気がつけば元妻は女たちの旦那と不倫。
「あんたなんか大っ嫌いこの不細工。ずっと整理的に受け付けなかったんだ」という暴.言.と、
署名捺印した緑の紙をおいて、800万入った俺の通帳と子供を連れて消えた。
俺は疲れて再構築の努力もせず追いかけることも探すこともせず、「800万を養育費として領収書を切るなら離婚に同意する」と元妻実家に伝え、
やがて送られてきた領収書と空になった通帳を見て緑の紙を出した。結婚期間は3年。

428: 45:2012/10/09 (火) 12:49:33.64

疲れ切った俺を心配した大学の友人(=会社を一緒に興した奴)が俺に休みをくれた。人を信用する気をなくしてた俺は
3ヶ月の長い休みをくれた友人にまで「会社を乗っ取るつもりだろうな」などと思いながら、それでも休むことにした。

何となく「自分のルーツを探る」みたいな目標を設定して旅に出て、大学時代の友人や恩師、高校時代の友人に会いに行ったりした。
馬.鹿やって騒いだ友人たちと飲んだりしてるうちに、俺は少しずつ回復していった。
で、やがて俺は小学校の前に立つことになる。建て替えと改装を繰り返した小学校は記憶の中のものと僅かに違っていて、少子化で寂れている。
正門前の公園のベンチに座ってぼんやり学校を見ていると、後ろから肩を叩かれた。Bだった。
気がつけば夕暮れで、Bは仕事の帰りだった。Bの実家は学校の正面、公園の横だったんだ。本当に忘れてた。
「俺じゃん、ひっさしぶりーどうしたん?」と笑うB。途端に嫁のこと、公園での別れ、Aのことを思い出して失ったものに気付いたような気がして苦しくなった。

Bはそのまま俺を飲みに誘ってくれた。気遣いで聞き上手なBは自分のことを話しながら、口の重い俺の話を聞きだしてくれた。
Bは未婚。体の弱い母と二人暮らし、2つ下の弟は大学で家を出て、そこで結婚して家も買っている。
俺もぽつぽつと小学校の前にいたいきさつを語る。元妻の捨て台詞にBが顔色を変えたのを見て、俺は泣きたくなるほど嬉しくなった。
思えば、大学の友人にも高校の友人にも、離婚のことは言ったけどどういう経緯で、とかは話してなかった。
Bにぶちまけて、シ酉の力を借りて泣くことで、俺は癒されたんだと思う。
Bは辛抱強く、ただ聞いてくれた。

目が覚めたら知ってる気がする天井だった。Bの家だ。
泣いて泥○、そのまま寝入ってしまった俺をBは自分の家に運んでくれたんだ。
Bの母は俺を覚えていて、久しぶりねと笑っていた。Bはシフト制の仕事でその日は休みで、
俺のせいで仕事休ませてゴメンと詫びると、休みだから飲みに行ったんだよと言ってくれた。

その日、Bとはたくさん話をした。Aは大学を出た後就職した会社がバブルで倒産、転職して給料はがた落ちしたけど
そこで見つけた気立ての良い嫁さんと仲良く暮らしてる。子供がひとり。

429: 45:2012/10/09 (火) 12:52:07.23

で、嫁。中2の時に転校したって聞いたけど、それは隣の学区だった。細々ながら嫁と連絡の取れてる女子がいて、
その女子とBはまだ付き合いが続いていた。
嫁は大学で看護を学び、卒業と同時に趣味のバイク友達と結婚、働きながら子供を3人産んだが、旦那は早くにタヒんでしまった。
実家のそばに家を建てていたので実家の力を借りながら、それでも1人で3人を育てているらしい。

それを聞いた俺は、嫁に今すぐにでも会いたいような二度と会いたくないような不思議な気分になった。
複雑な顔をしていた俺を見てBは、「小学校の連中、結構マメに同窓会とかしてるみたい。俺(B)は行ったことないけどw
俺が行く気あるなら、女子に連絡して嫁も呼んでもらうか?」と聞いてきたけど、俺は返事できなかった。

そんな俺を見て電話のダイヤルを回しながらBは「嫁のこと、好きだったんだろ?」と言った。
「女がイヤになってるのは解るよ。でもそれも直るかも知れん。俺(B)は聞いてるだけだけど、嫁ちゃんは嫁ちゃんのままみたいよ?
会うだけ会ってみるのも俺はいいと思う」って。
俺が混乱してどうこう言う前に、電話は件の女子に繋がってしまった。「Bだけど、嫁ちゃんと連絡取れる?じゃーちょっと頼まれてくれない?」と
さくさくと話は進んでいく。電話を切って女子が嫁に連絡してる間、俺はBに詰め寄ったりしたけど、Bは「まーまー」と軽く流して取り合わなかった。

結局その翌々日、4人で食事がてら飲みに行くことになる。
ただひとつ条件がある。嫁は22時には帰る。子供が待ってるからだ。
「嫁ちゃんは嫁ちゃんのまま」というBの言葉の片鱗だった。

ゴメン、何とか書いてきたけどもう出る時間だ。また夜(朝?)来る。

430: 名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/09 (火) 13:42:41.51

45を支援。待ってます。

432: 名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/09 (火) 18:37:08.34

支援

+2

コメント

  1. 名無し@2ch浮気速報 より:

    うーんwww
    ドラマとか携帯小説の読みすぎかなー(笑)

    +1
  2. 名無し@2ch浮気速報 より:

    なんで息子が来たか書けよー
    飽きたのかー?

    0
  3. 名無し@2ch浮気速報 より:

    頑張ったな、先生は

    0
  4. 名無し@2ch浮気速報 より:

    バブルババア元嫁と今嫁の格の違いに愕然。
    まあ、どっかで読んだ話の寄せ集め感は否めんが。

    0
  5. 名無し@2ch浮気速報 より:

    不倫話で小学生の頃から書き出す奴なんなの?

    +3
タイトルとURLをコピーしました