兄に性/的虐.待.されてきた。
父は家に寄りつかずATM、兄溺愛の母は見てみぬフリ。母からの重たい愛情と受験プレッシャーで兄は歪んだんだろう。
私は根暗猫背モサ女になり、中学になると過食でデブった。
兄は
「豚」
と呼んで蹴ってくるようになったが、性/的虐.待.はなくなった。
でも学校でもいじめられることになった。
なるべく目立たないで過ごしたかったのに、運悪くろくでもない女(二つ上)に捕まった。
その女が金をたかるようになった。
同病相憐れむ友達もいたけど、その女のせいで友達とは疎遠になった。
タ.バ.コ.とか押し付けられて、
(こいつは兄と同類だ)
と思った。
何度目かのたかりで、
「もうお金がない」
と云うと、
「いますぐ親の金盗ってこい」
と。
逃げないようにと家までついてこられた。
「裏手で待ってて」
と誘導し、兄に話して捕獲してもらった。
襖一枚隔てた兄の部屋の物音を聞くのが嫌で、その日は深夜まで外をうろついた。
すごしやすい季節だったけど、孤独だった。
部屋に帰るとなぜか私の部屋に女のパンツが落ちてた。
女は兄に写真撮られて脅されるようになったらしいが、どうでもよかった。
家に帰るのが嫌で、学校や図書館で遅くまで勉強してから帰った。
その頃、女は不登校になってたらしい。
高校は進学校に受かった。
母に話しても関心が無く、相変わらず家に寄りつかない父に話して寮に入れてもらった。
やっぱり勉強して国立の大学にも受かった。
また父に話してお金を工面してもらった。
ほとんど会話も無く、ATMのままの父だった。
私も感謝の言葉を云わなかった。
その頃には兄はとっくに大学を諦めて今で云うヒキニートになっていた。
母はそれでも
「今は充電中」「兄くんはやればできる」
とか云ってた。
だいぶ図太くなってきてた私は心の中でせせら笑った。
ついでに云うと女は中卒でどっかに消えていた。
用事があって家に行ったとき、兄に襲われた。
強力なスタンガンと特殊警棒で打ちのめした。
大小漏らしやがった。
「汚ねー」
と唾吐いた。
母は私がやられてると思ったんだろう、出てこなかった。
それを最後に家には帰らなかった。
就職してずっと一人暮らししてる。
今は万が一用のメールアドレス1つだけで連中とつながってる。
住所も携帯番号も勤め先も教えてない。
もう何年も連絡なんかなかったが、母からメールが来るようになった。
父が会社辞めただか解雇だかで逃げたんだと。
兄が暴れ回って家も母の体もボロボロなんだと。
それで私が帰ってくるの待ってるんだと。
そのメールで笑っちゃって。
いまもぼっちな私はやっぱり結婚とか家庭を持つとかできないんだって再確認したよ。
因果応報だね。
コメント
本当に因果応報だね 汚母は自業自得も加算