ある繁華街にぼったくりバーがあった。
ビ○ル一杯で十数万とか取ってたらしい。
当然ヤ○ザがバックに付いていて、バーの店長も若手組員がやってた。
ある日、じいさん達が来て1時間ほど飲み食いした。
そしたら50万以上の請求書を突きつけられたそうな。
じいさんは金額を一瞥して
「手持ちが足りないから金持ってきてもらうね」
と電話をした。
実はじいさんはぼったくりバー店長の上の親分より、さらに上の大親分。
(自分の組の系列の飲み屋だしまあいいだろう)
と思ったら、店長はたまたま自分の組のエライ人のデータの記憶から大親分の顔が漏れていて、
(ただのじじいだ)
と思ってふっかけた上に、相応の侮蔑的な態度を取ったらしい。
その態度に思うところあった大親分は、自分の身分をその場で明かさず、
「立て替えてもらうからちょっと待って」
と電話で人を呼び出すことにしたらしい。
が、店に到着したのは自分の上の親分(じいさんからすれば子分)。
親分は状況を詳しく知って土下座で店長達に謝らせたが、大親分は
「いいから早く立て替えてくれないか。
今までそこの怖いお兄さん達に脅され続けてとっても怖かったのだからな」
と一蹴。
だが何故か、その親分の組が払ってる上納金が500万以上値上がりしてしまい、いつの間にかそのぼったくりバーも閉店して無くなってしまったそうな。
相応に尾ひれが付いてるとは思うが、繁華街の飲み屋街で今も語り継がれてる定番のお話。


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