無駄に前振りが長い上にプチですが。
私子19歳
彼男19歳
A子19歳
B子C男、D男
私と彼男、A~Dは元々高校1年のクラスメイトで、B子C男が付き合い始めた後に
B子の親友の私子と高校から仲良くなったA子、C男の友人の彼男D男とグループでつるむようになって
高2の秋に彼男から告白されて付き合うようになりました。
付き合った後も今までとあまり変わらず、クラスは変わっても昼食を一緒に取ったり
休日は2人で出かける事も多かったけど放課後はほぼ4人~6人で勉強したり遊んだり、
多分何処にでもいそうな感じの高校生でした。
そのまま高3までは何事も起きず無事卒業式を迎えたのですが、彼男は以前から
「音楽で食っていきたい」という夢があり、地元で進学、就職はせず東京に行きました。
彼男には東京に親戚がおり、生活のめどが立つまでそこで暮らすことになったみたいでした。
私も遠距離になるのは淋しかったけど、ずっと彼男の夢は聞かされていたし応援もしていたので
特に修羅場になる事もなくw遠距離恋愛がスタートしました。
最初は普通に(自作の歌詞が書かれた)手紙、電話やメール、チャットでやりとりしていたのですが、
GW過ぎた頃から連絡が少なくなり、手紙は1ヶ月ほどで送ってこなくなりました。
手紙に関しては元々お世辞にもうまい詩ではなかったけれどスランプもあるだろうし
こちらも新しい生活で忙しい事もあって気にはしていなかったのですが、
私から連絡を取る事が多い日が続き、電話も忙しいからを理由にすぐ切られたりしました。
同時に他大学に行ったA子ともあまり連絡が取れなくなり、電話をしてもそっけない感じで
遊ぶ約束も断られたりしました。A子はB子にも同じような感じで接していたそうです。
これ以後(彼男を除く)5人一緒には一度も会う事はありませんでした。
夏休み前に偶然A子の母と会ったのですが、A子が一人暮らしを始めていたことを聞き驚きました。
遠方の学校でもないし時期も中途半端、何より一言も聞かされてなかったのでショックもあり
その日のうちにB子に連絡、B子も聞いてなかったので驚いていました。
何日か経ってB子から電話をもらい、C男と一緒に話があると言われたので久々に3人で会ったのですが
そこでC男からもっと驚く事を聞きました。
A子と彼男を最近地元で見かけたというのです。
C男曰く、バイトに行く時に2度見た。最初は見間違えかとも思ったけれど、確かに2人だった。
彼男にそれとなく(確認のため)電話してみたけれども、彼男は東京にいるというし、
不確かなので私子には言えなかった、との事。
A子母に聞いたA子の引っ越し先がC男のバイト先の近くだったので益々怪しくなり、
この頃にはほぼA子とは連絡がつかなくなっていたので週末に3人でA子のマンションに行く事にしました。
午後にA子のマンションに着いた私達はチャイムを鳴らしたのですが、そこから出てきたのは
シャツにトランクス姿の彼男でした。
彼男は「うぉっ?」とか「え?え?」とかパニックになってましたが私はもっと心●パニックで、
多分呆然としてたと思います。
彼男がドアを閉めようとしたのですがそれに気付いたC男がドアをとっさに掴み、
「どういうこと?」と私達を連れて玄関の中に無理矢理入りました。
C男は怒って色々問い詰めようとしていましたが彼男も私も冷静に話せる状態ではなかったので
とりあえずA子に帰ってくるよう彼男に連絡を取らせ、A子を待つ事に。
A子は何処に行ってたかわからないのですが、待ってる間彼男からの無言の視線が怖かった。
A子が帰宅するまでにC男がまず話を切り出したのですが、彼男は無視してずっと私を睨んでいました。
私も段々腹が立ってきて
「彼男、どういう事?」と切り出すと彼男が「元はといえばお前が!!」と突然掴みかかってきました。
全く状況が飲み込めないので4人共冷静に話すことはできず、時間は長く感じたけれど
A子はすぐに帰ってきたと思います。帰って来たA子は私達を見てムッとしていました。
この頃にはもう彼男は私とは自然消滅したかったんだろう、今はA子と付き合っているんだろうと
半ば諦めもあったのですが、何故彼男は地元に帰ってきてるのか、いつからの付き合いなのかと
色々聞きたいこともあったし、言いたいこともあったので私から切り出しました。
「別れたいなら別れたいって言って欲しかったよ、A子とはいつから付き合ってるの?
彼男はいつからA子が好きだったの?」
すると彼男は「A子から全部聞いた。お前D男と付き合ってんだろ?」と
わけのわからない事を言い始めました。A子が何か言いたそうにしてましたが、彼男はどんどん話を進めました。
「お前が卒業後D男と二又かけてたのは知ってる。」「もう恋の歌が書けなくなったので帰って来た」
「家に戻るとお前に会うし、親にも色々言われるだろうし帰れなくてここにいた」
こんな感じの話を一方的にしていたと思います。
A子は「っ私達、付き合ってるの!!」と間に入れていましたが彼男は私を睨みつけるだけ。
そこで「は?」となり、「二又なんてしてないよ!A子、どういう事!?」と私も
B子もC男もA子に詰め寄ったのですがA子は「だーかーらー、私達、付き合ってるから!もういいでしょ?」と
話になりませんでした。
彼男にも二又の事実はない、信じて欲しいと訴えたのですが、D男は前から私子が好きだった、
卒業した後手を出さないように言ったのに裏切ったと最初は全く取り合ってもらえず。
私は本当に身に覚えもないしD男とも卒業後2人であった事もないし好きだと言われた事もない。
意味がわからずまたパニックになりながらもB子C男の証言もあり、彼男の方も一方的にA子から
聞いた話とは違ってきてたみたいで段々“あれ?”っていう顔になっていきました。
何故そんな事を彼男に話したのか皆でA子を問い詰めるとA子が急にウワ-!!と泣き出しました。
ずっと泣き声混じりでよくわからなかったのですが、A子は入学した時から彼男が好きだった事、
私子が妬ましかった事、遠距離になったのをチャンスと思い、卒業前からそれとなく
私子とD男の話をでっちあげ、卒業してからも私子とD男の嘘の付き合いを報告していた事を話しました。
私子に裏切られて歌が作れないと言った彼を慰めたのはこの私(A子)、地元に戻れないなら
私(A子)の所にくればいいと彼男の為に一人暮らしを始めたそうです
彼男は呆然としていましたが、A子の「でも今は私が彼女だから!」の発言に「付き合ってねえし!!」となぜか反論、
(ヤル事はやってたみたいですが)付き合ってるつもりはない、誤解なら私子とやりなおしたいと言いました。
私は誤解なら~の部分で唖然とし、2人のやりとりを見てる間に一気に冷めていくのを感じ、
途端に馬.鹿らしくなりました(B子とC男はもっと馬.鹿馬.鹿しく思っていたみたいですが)。
それでもB子は「私子はどうしたいの?」と聞いてくれたのですが、
「彼男に信じてもらえなかったのもだけど、A子も許せないよ。知らない相手ならともかくもう無理」と
B子C男とその場を後にしました。彼男は追ってこようとしたみたいですがA子は泣き喚いてるし
何よりまだシャツにトランクスだったので追ってくる事もできなかったみたいでした。
次の日から彼男から電話攻撃や校門と家の前で待ち伏せされたけど無視、
私のバイト先の飲食店に現れコースターや紙ナフキンにメッセージ書いて他の店員に渡したりと
奇妙な行動に出ていましたが、B子C男の助言で直接2人で話をつけた時に
「このままじゃお互い駄目になる、あなたはあなたの夢を思い出して欲しい」と
彼男の夢を応援アピールwで目が覚めた?みたいで東京でやり直す、
ビッグになって戻ってくるから!と彼男はまた東京に行きました。
最初の一年はまた手紙や電話がちょこちょこありましたが、今は全く音信不通です。
A子の方は無言電話の嫌がらせや私の悪口を言いまわっていたみたいですが
こちらも全て無視。偶にA子母には道でバッタリ会ったりしましたが、修羅場以降は
会釈で留めて話し込んだりもしなかったので翌年A子が大学中退した後は
どうしてるのかもわかりません。
D男の方ですが、C男が直接D男に聞いた話によると高1の頃私子いいな、と思ったものの別に
そこまで好きではなかったようでw卒業式の彼男とのやりとりも冗談だと思ったそうです。
今でも普通に友人ですし、今は一児の父になってます。
以上です。
追加。
コースターとかのメッセージも詩でした。キモイのでほとんど読まなかったけど、
どれも聞いた事のあるようなものばかりで、店長には元彼と話していたので
休憩もらったり洗い場に逃げたりしていました。
彼男は芸名(?V系みたいなあだ名みたいなやつ)まで考えてたけど、楽器は
エレクトーンしかできなかったはずですwあとアコースティックギター?しか聞いた事なかった。
歌は確かにうまかったです。
かれこれ3年以上前の話でした。おやすみなさい。
恒例の、今ではD男と付き合ってますvオチじゃなくて好感が持てるな
そもそも付き合った事自体が若気の至りというか…
不良債権を早めに始末してもらってよかったねとしか言い様が無いな>彼男
A子を待つ時間を含めそんなピリピリした状況の中
彼男がトランクスにTシャツで正座してにらみきかしてたって
のが激しくワロス あ、正座はしてないか
ID変わってたらごめんなさい、>>344です。
エレクトーンは子供の頃習ってたそうです。
ギターは毎回「禁じられた遊び」?しか弾いてもらった事がなかったけど、
身近にギターを弾ける人がいなかったので当時は普通に格好いいと思っていましたw
プレゼントは毎回自作の詩でしたよwしかもルーズリーフwwwイベントの時は便箋でした。
A子が入学した頃から彼男が好きだったのは誰も気付いてませんでした。
ただ、後になって思うとBCのコイバナよりも私達の話を聞きたがったり
「私が彼男の彼女だったら~」発言は多かったように思います。
>>361
正座はしてませんでしたが、普段寝る時にTシャツとトランクスの人だったので、
“ここで寝泊りしてたんだ”とショックを受けただけでその場では違和感なかったんです。
深夜に支援下さった方ありがとうございました。
相手の事信用できないのに遠距離恋愛は無理だってことだし、
捨てれてよかったんじゃね?
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