私は母親が不倫していた。
知ったのは小学校6年の時。母親が自分の友達に「セーリがこない」と
電話していたのを聞いてしまってから。
その時の弟か妹は堕月台。相手とは別れたが、また別のおっさんと
付き合いだした。
「○○のおじさん」と呼ばされ、そのおっさんが買ってくるお土産を
嬉しそうに受け取ることを暗に要求された。
父親との夜の生シ舌は、母親曰く「お前ができたときが最後」。
夫婦仲は幼少の頃からさめきっていて、父親に可愛がられる私に
対して、ずっと「あんたはお父さんに好かれていていいね」
「お母さんなんて嫌いなんでしょ」と言われ続けていたため、私は
母親の顔色を見て生きてきた。
父親なんて嫌いだ、というスタンスを取らされていた。辛かった。
だって逆らったらなぐる蹴るされたから。
だから、そのおっさんからのプレゼント(靴下が多かった。何故か)
も、本当は投げ捨てたいぐらい嫌いだったのに、大事にしている
そぶりをしなければならない!と思い込んでいた。
一番辛かったのは、中1の時、喘息の発作がでて苦しくてしょうが
なかった時。
家には私と母親二人だけだったのだが、夕方になりおっさんから
母親に連絡がはいった。
どこそこに旅行に行ったから、そのお土産を渡すってことらしい。
母親はいそいそと出かけていった。父親は出張。
布団から起き上がることもできない状態の私に言った言葉は
「台所にパンがあるからそれを食べていなさい」
ただ泣くしかできなかった。
そんな母親が嫌で、地元から離れたところに就職。
そして旦那と知り合い、結婚を話し合うようになった。
お互いのアパートの更新期限が丁度同じ時だったことから、まず
結婚資金をためる為に同棲しようか、という話になった。
結婚前に男女が一つ屋根の下に暮らす、というのは確かに褒められた
ことじゃない。
だから、じっくり両親を説得しようということになって、実際にお互いの
家に挨拶にいった。
旦那の実家では、結婚をするのならばいい、と(期限つきで)許してもらい
私の実家でも、同じような流れになった。
が、実家から帰った次の日、母親から電話があった。
出るととにかく罵詈雑言。
「お前はそんなふしだらな人間だったのか」
「そんなしり軽女みたいな真似をして」
言われながら、私はずっと母親に言えなかった、あの中学1年の時のことを
思い出していた。
息がし辛く、体は熱く、起き上がるのも四苦八苦するような状態の私を
ちらりと見ただけで「台所にパンがあるから」といって出かけた母親の姿。
それだけじゃない。
小さい頃から「お父さんに気に入られていていいわね」と愚痴愚痴言われ
顔色を見る人間になってしまったこと。
欲しくもない靴下を嬉しそうにはかなきゃいけなかったこと。
堕月台した異父兄弟を供養した寺にお参りにいかされたこと。
気付いたら、泣きながらドナり返していた。
「母親だっていうなら、なんであの時あんなおっさんに会いにいったんだ」
あとは、20数年間、つもりにつもっていたことを全部吐き出した。
母親は泣き出し、丁度帰宅した父親が何事かと電話を変わったけれど
逃がすつもりなんてなかったから、もう一度無理やり母親に変わらせた。
そして、思いつく限りのことを言ってやった。
「私の人生をこれ以上束縛するな」最後はそれだけをドナっていた。
結局、同棲については認めさせ、その後私は結婚した。
母親ともそれなりに付き合いはしている。
だけど、私はあの人のことを「お母さん」と呼ぶけれど、心の中では
あんた とか あの人 って呼んでいる。
吐き出したから、はい、じゃあちゃんとした親子になれるよねなんて
そんな戯言は知らない。
なんかうまく書けない。ごめん。
寝たきりになっても介護しなくていいよ
俺はプリン母親にはじかにアンタ、オマエって言ってる
心の中には妄想の理想のお母さんがいます
>>68-70を読んで以下の問いに答えなさい。
【問題1】一番悪いのは誰か?
①母親
②父親
③主人公
④お土産をくれるおじさん
⑤台所にあったパン
【問題2】同棲中の主人公が母親を説得するためにとった行動は何か?
(回答時間30分)
>>68
GJ。
思いを吐き出せたのはあくまでも>>68自身のためであって、毒親なんぞのためじゃない。
>>68は自分で自分を救えたんだな。凄い事だよ。
> 「お前はそんなふしだらな人間だったのか」
> 「そんなしり軽女みたいな真似をして」
しかし不倫する奴ってほんとに自分を棚に上げるのが上手だなwww
>>74
「自分を棚に上げるのが上手」というより、
親として子供を心配しているだけだと思う。
自分の不倫の結末がどうあっても自分の
責任で納得できるが、我が子が誰かに
酷い目に遭わされるのは許せないんだろ。
書き込んだ後、水飲んでちょっと落ち着いた。
酷い散文になっちゃってる。読みにくくて本当にごめん。
>>71
うん、しない。絶対しない。
>>72
私もそう言いたい。でも、言うと父親にあの人の不倫がばれて
(ばれてるとは思うけど)父親を苦しめそうだから、言わない。
>>73
茶化されるのも無理ないよね、この文章じゃorz
とりあえず、母親が不倫に対する言い訳に使っていたのは
「お父さんとはあんたが出来たとき以来してない」ってこと。
正常な女である自分にはセー欲があるのに!ってことらしい。
父親は、私が母親のお腹にいるときに祖母(父親の実母)を
がんでなくした。
それが原因でEDになったそーな(母親談)
不倫になり、誰が一番悪いのかってことで、よく「不倫をさせた側も
原因がある」なんて言い方するけど、サレ子の私からしてみたら
するのが悪いにつきる。
ウチの場合は母親が父親のEDを原因にしたかったみたいだけどね。
例えレスであったとしても、お互いのことを尊重することが
できなきゃ結婚じゃないと、自分自身が結婚してよく分かった。
不満があって、それがどうしても解消できないなら、そこで離婚する
のが正しい道だと思う。
>>74
ありがとう
>>75
不倫する人間は、「同棲をしたい」と 事 前 に 相談してきた娘に
> 「お前はそんなふしだらな人間だったのか」
> 「そんなしり軽女みたいな真似をして」
心配のあまりこんな酷い言葉をかけてしまえるんですね。
「恋人と同棲をしたい」と娘が相談して来ることが「娘がその男に酷い目に遭わされる」
ことに脳内変換されてしまう仕組みも全く理解不能です。
>>75
釣れないね
>親として子供を心配しているだけだと思う
それは母親が言ってた。
だけど、それこそ私にしてみたら「あんたが何言ってんの?」
だったよ。
私の母親の場合は、その心配っていうのも確かにあったと
(ちょっとだけ私もあってほしいと願ってる)思う。
だけど、母親にとって私という娘は「自分の思い通りに動く」
ものでなきゃならなかったのです。
(これは書くと長くなるし、不倫からはちょっと離れるので、後は
お察しくださいレベル)
省略したけど、私がキレる前までの罵詈の中に
「近所の○○ちゃんは普通に結婚したのに!地元を出て身持ちが
だらしなくなったなんて言われたら、お母さん近所の人に~」
がありました。まあなんて分かりやすい。
ちなみに、挨拶に行く前は、父親も同棲は反対だった。
でも、挨拶して旦那の人となりを見てからは「彼なら大丈夫だろう」
でした。
だから父親のいない時を狙って電話してきて、結果私に逆襲された。
コメント