Aつかまえて念書でもとったかな
こんなになっても未練がましく会いに行く俺。
Aは元カノが俺と婚約してると知らなかったため、話しが違うということになり別れたらしい。
アパートの外から部屋を見上げると電気が点いている。
部屋にはいるようだ。
ピンポーン。呼び鈴を鳴らす。
・・応答がない。
ピンポーン。ピンポーン。
何度も鳴らすが応答がなかった。
あれ?と思って、再度窓を見ると電気が消えている。
すぐにわかった。
Aがいると。
俺が長年愛用していたベッドの上でこのアホ共はヤッてやがったんだという事実を
この時初めて気づいた。
元カノがホテルや相手の家で会っていたということを真に受けていたんだよな。
今考えたら不思議なことだけど、
この時は自分でも訳分からないくらいムカついた。
何度も呼び鈴を鳴らす。
ドアごしに何度も声をかける。
まじでDQNそのもの。
近所の方々、あの時は本当に申し訳ない。
もう何度も声をかけても返事がなく、無視を決め込んでいるのがわかったため、
俺は本当にアホバカなことをした。
K察に電話した。
なぜK察w
お前が不審者じゃんwっていう
鍵持ってなかったの?
>>1
ナイスwww
アパートの前で仁王立ちする俺。
しばらく待ち、警官が二人組でやってきた。
警官「どうしました?」
俺「このアパートに彼女と住んでいたんですが、いきなり連絡がとれないんです。 もしかしたら不審者がいるんじゃないかと思って心配で仕方無いんです。」
この時の警官の表情で、ウソだってバレたなって悟った。
警官「そうですか・・。本当なんですね。もしウソだったら虚偽申告で最悪逮捕ですよ?」
俺「・・・本当です」
この晩の俺は本当にどうかしてた。
なんかどうでも良くなっていた。
たのむから釣りでもいいからもっとリアリティ頼むや
終わった話に火をつけるとかバカなんじゃないw
>>93
鍵はもっていなかった。持っていたけど返してたんだ。
警官が声をかける
警官「すみません、●●署の者です。開けてください」
近所のおばさんが顔を出し、俺と目が合うとそっと引っ込んだ。
しばらくノックするも中からは全く応答なし。
警官「いないんじゃないのかな?」
俺「います。さっきまで電気点いてましたから」
警官「・・そうですか。ドア空けるなら鍵明けの業者さん呼ぶしかないですね。
俺「お願いします」
警官「私たちは呼ぶことはできませんよ。呼ぶならあなたが連絡してください」
俺「・・わかりました。」
鍵明けの業者に電話する。すぐに来れるが1万くらいかかるとのこと。
ドア明ければこんなの払わなくていいのに!とムカついたが依頼する。
現実なんてそんなにリアリティなかったりするもんだ
そう思って続きを読もう
釣りじゃないよ。
ありのままに書いてるんだけど、文才がないからすまんな。
今思うと、当時仕事もそれほど順調じゃなかったし出張した大きな案件はダメだったし、かなり精神的におかしかったのかも。
この時は本当にどうなってもいいやって思ってた。
しばらくして業者がきた。
アパートのドアをしらべ、ドアの覗き穴のガラスを外して曲がった棒状の器具を突っ込んで鍵を空けにかかる。
しらばくやるも開かない。
業者「あ!中から誰かが器具を抑えています!」
俺&警官「!!!」
中から声がする。
元カノ「もうやめて。開けるからやめて」
警官「わかりました。こちらには警官が二名います。安全確認のため扉を開けてください。」
警官2が俺に言う。
「何もしちゃダメですよ?穏便に話すだけです」
俺「・・わかりました」
ドアが開く。
中は真っ暗だが、入口に元カノが立っていた。
>>106
>1がいろいろ説明を省くから、よけいリアリティが無いんだよなぁ。
なんで彼女名義なのかとか、なんで鍵渡したのかとか
玄関には男物の靴がある。
奥にAがいるのがわかった(もうとっくに判ってたけど)。
瞬間ムカついてぶっとばしてやると思う俺。
土足でダッシュする。
そんな俺に瞬時にタックルする警官。反射神経半端じゃない。
俺「てめえ!ふざけんな!出てこい!」
警官「こら!キサマやめろ!!話しが違うだろ!!」
警官二人に羽交い絞めにされる俺。
そこに男がでてきた。
Aだった。
20代だと思ってたのに40半ばのオッサンだった。
A「おまわりさん、コイツさっさと逮捕してケーム所にぶちこんでやってください。こんなカス世の中にいたら何するかわからないから危ないですよ。」
俺「ふざけんな!てめえ!!!」
この時、警官に羽交い絞めにされながら思った。
絶対ただじゃ済まさない。慰謝料もとり、仕事も全部めちゃくちゃにしてやろうと思った。
女もAもクズ過ぎる(笑)
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