まず、K先輩に今回の経過を説明。
そして、Eとは絶縁したいと説明する。
話を聞いたK先輩の第一声
K先輩「Eの言いたい事分からないでもないね。」
えっ?話す相手間違えた?
明らかに焦っている自分を見たK先輩笑いながら
K先輩「違うよ。EがLの事を守ってあげたくなるって言った事。」
自分「そうなんですか?」
K先輩「Lってさ、何ていうかいつも虚勢張ってる風に見えるんだよね。」
自分「はぁ・・・」
K先輩「それが、こう母性本能くすぐるんだよね。」
自分「母性本能ですか。」
K先輩「Sはどっちかって言うといつも一人で解決しようとしてるじゃない。人に弱みを見せないし、可愛げ無いっていうか。」
可愛げないですか自分。
K先輩「女の子としては、自分だけには弱いところ見せて欲しいってとこもあるの。」
自分「こればっかりは性分ですんで。」
K先輩「だから浮気しても良いって事じゃないからね。でも、今回こうやってSに相談されたのだって弱いとこみせてるじゃないw」
自分苦笑いするしかないです。
K先輩「そんなSが弱音吐くくらいまいっているって事だけど、私は聞き役に回るだけだからね。結局はSとE二人の問題なんだからね。」
ありがたくて涙出そう。
K先輩「さっきSの顔見たとき捨てられた猫みたいな顔してた。」
どんな顔ですか。
喫茶店を後にして、Eのアパートへ。
Eは自分の顔を見ると笑顔だったが、K先輩が後ろに居るのを確認すると何で?って顔に。
とりあえず話を始める。
自分「こういう形になったのは、Eには自覚してもらう為。」
E「何?」
自分「今回のEの浮気で自分はもうEの事は嫌いになった。
でもその後もEはメールしてきたりまったく変わってない。どういうつもり?」
E「Lとはもう会わないし、何もないのにどうして許してくれないの?」
どうすればいいんだ自分。
自分「いや、それって当たり前の事。EはLの愛/人でいいって言ったでしょ。」
E「だから、あれはそう言えばLが喜ぶから!って前から言ってる!」
自分「だから、Lとは体の関係があった訳だよね。それが自分は許せないっての!」
E「だったら、どうすれば許してくれるの!」
自分「許せないって!EはLの事好きなんだろ?」
E「Sの事大好きだもん!愛しているもん!」
なぜここまで空々しく聞こえるのでしょうか?
自分「Lと寝た事こうやってうじうじ言っている自分なんか嫌いだろ?
これからはLでも他の男でもいいから愛してくれ。自分はもういいから。」
このあたりはもうループしまくり。
今まで聞き役に回っていたK先輩が口を開く
K先輩「ちょっと言いにくい事聞くけど、EどうしてLと寝るまでになったの?」
確かにその辺全く聞いてませんでした。
Eちょこちょこ話し始めます。
E「Rと結婚するって話をLから聞いた頃・・・」
そんな頃?
E「Lが「俺はRを幸せにできるんだろうか?」って相談受けて・・」
何それ?
E「私も、そんな話を聞いていたら、Sに幸せにしてもらえるのかなぁって不安になってきて。」
そう思っていたんだけど。
E「Lが「俺に自信をつけさせてくれ」って迫ってきたの。」
自分「何それ?そんなんで?」
E「何度もする内、私も満たされるようになって・・・」
何回もしてるのね。
自分「だったらそのままLと付き合えよ!自分関係ないやん!」
K先輩も「あちゃー」って顔してる。
E「でも、SにLとの関係が知れた時にLの幸せを私が壊してしまったら
相談された意味なくなっちゃうんじゃないかって・・・」
K先輩「E、そんなんあんたが壊さなくてもLがそのうち壊していたよ。
それ以前にあんた、Sの事はどうだったの?」
既に壊れてますけど。と言うかK先輩怖い。
K先輩「ここに来る前にSに会ったとき、Sどんな顔していたと思う?
捨てられた猫みたいに悲しそうだったよ。」
また自分は猫ですか。と言うかK先輩猫好き?
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股のゆるさは頭の悪さ!