自分の中で一区切りついたので投下、長文なので分ける
登場人物スペック※年齢は当時のもの
自分(22)
姉(25)
母 正社員(52)
おっさん 僕アルバイト(62)
当時の状況を箇条書きにするとこんな感じ
・母とおっさんは20年くらい同棲して事実婚状態
・姉は就職で家を出てる
・姉を除く母、おっさん、自分はそこそこ仲良かった
(姉はおっさんとはほとんど口をきいていなかった)
・家賃、食費、携帯、車など生活費は全て基本母持ちでおっさんはヒモ状態
前置きが長くなったが、ことの始まりはヒモ状態のおっさんがアルバイト先で×2子持ちと浮気したことからだった。
おっさんに惚れていた母は長く連れ添ったおっさんを一度は赦そうとした。
母の車で浮気相手とホテルに行き、母契約の携帯で浮気相手とメールしていた。
携帯の通信履歴などからあっさりバレた。
さすがにそこで目が醒めた母はおっさんと別れることを決意。
別れを切り出すも、今の生活を手放したくないおっさんは母に大声と脅しの言葉の暴/力オンアレード→萎縮する母→再度話し合い→ドナる(ry
と最悪の無限ループ
これは母に後から聞いた話で、家をよく空けていた自分はその事態に気付くのにかなり時間がかかってしまった。
自分も就職で家を出るまで2ヶ月を切り、危機感を感じた姉に相談
そこでもともとおっさんが嫌いだった姉と自分でおっさんを追い出すことに合意
姉は旅行の予定をキャンセルし、連続休暇を利用して帰省してくれた
目標を3月中(当時3月初旬)におっさんを追い出すことに決めておっさんと話し合いの場を設けようとするも、母が話しかけるとお前と話すことはないとドナるおっさん
埒があかんと自分が話に加勢すると、子供が何言うてんねんと更にキレるおっさん。
今までのことがたまってドナり返す自分
コロすぞと脅しタ.バ.コ.を持った手でナグりかかるおっさん
取っ組み合いになる自分とおっさん
飛ぶ襖
子供たちには手を出さないでぇぇぇっ!と泣き叫ぶ母
現場は一気にカオス状態
そんな現場に1人冷静な姉はおっさんを論破していく
以下会話
・何で俺が出ていくねん→内縁関係の解消とこの家は母名義だから
・たった一度の浮気で今までの20年間が白紙になるのか
→なり得ます。不貞行為は立派な離婚自由になります
事実婚の場合も民法による規定が準用され得ます
・借金が・・・→母は保証人になっておらず支払う必要はございません。
・急に出ていくなんてお金がないから無理→(隣県にある)実家へお帰り下さい
・両親は高齢であり、急には出戻れない。これで両親の体調が悪くなり何かあったらお前のせいだ
→ご両親は心配ですね。ならば尚更実家に帰って傍にいてあげた方がよいかと
・とにかく急には出ていけない。行く宛がない→ホテルも漫画喫茶もあるし。800円で泊まれる場所もありますよ
冷静に理屈っぽく返す姉にじょじょに勢いをなくし口数少なるおっさん
最終的に3月末までに出ていく、出ていかない場合は何をしても文句は言いません。といった内容を書いた念書(どこに持ってたのか)におっさんのサインまでさせた。
そして車の鍵を返却させ、携帯も奪い、念書のコピーをとって姉は東京に帰って行った。
おっさんは約束通り3月末に出ていき、家の鍵も替えた
社会人となり数年経つが、あの時が未だに自分の人生の中で大きな修羅場だった。
そして冷静に見えていた姉も内心同じく修羅場だったらしい。
仕事と昇級試験の勉強をしつつ、弁護士事務所を回って話し合いの準備をして、ドナりナグりかかるおっさんと話をしながらタヒぬ覚悟もしたそうだ。
まだ結婚もしていないのに、離婚のことばっか調べてたとかウケるわーと言っていた姉と先日当時のことを笑い話にできたので厄落とし記念にカキコ
長文で失礼した
>>25
何故、僕が母や姉より年寄りなんだよって思ってしまった
ひとくぎりよかったね
コメント
母親の男を見る目のなさは致命的