先週の修羅場です。少し後味悪いですが気持ちの整理のために書かせて下さい。
私 花子(24)
彼氏 一郎(25)
女 ヨシコ (不明)
先週の金曜の夜、彼氏の一郎を驚かせようといきなり家を尋ねることにしました。
その日はたまたま私が仕事の都合で一郎の家の近くまで行き直帰になったし、
一郎はたまにいきなり私の家に来て私をびっくりさせるのでお返しのつもりで。
(それにしても突然家に行くってのはつくづくタヒ○フラグなんですね…)
678: 677 2006/09/13 (水) 00:29:12
マンションに付き、一郎の車があり部屋に電気がついているのを確認出来ました。
駐車場側から部屋の窓が見えるんで。
合鍵は持っているけど一応マンションの下の玄関でインターホンを押しました。(カメラ付きインターホンのオートロックマンションです)
しばらく何の応答もなくて、寝てるかお風呂かなぁと思い再度押すと、「……どーした?」と応答が。
私が、びっくりしたー?今平気?と言うと一郎は明らかに慌てて
「あのさ、○○先輩が来てて、つーかついさっきまでいたんだよ!飲みながら仕事の話してて部屋超散らかってるから少し時間かかるからコンビニ行ってて!」と言われました。
ちなみに○○先輩とはちょくちょく話に出る一郎の会社の男の先輩。明らかに怪しすぎでした。
一郎の部屋はいつも散らかり放題でΛVですら出しっぱなし、
いつも私に「一緒に片付けてー」と頼むのに。
「散らかってるなんていつものことじゃん。もう慣れたよ。手伝うから」と言うと、
「いや、まじで!時間潰してて!あっタバコ買ってきてほしい!」と食い下がってきます。
引き下がるわけにはいかないと思い、
「タバコからとジュースはもう買ってきた」と言い合鍵で玄関の鍵を開けエレベーターに乗りました。
部屋の鍵を開けてドアを開けようとするとチェーンがかかっていたので隙間から
「早くあけてー」と言うと奥の部屋で何か物音がし、2分位たってやっと出てきてチェーンを外しました。
少し片付けたよ、と言う一郎の顔はかなり強張った感じ。
この時点で私の中では家のどこかに女が隠れていること確定。
すぐ玄関の靴をチェックしましたが彼氏以外の靴は無い。
トイレに行くふりしてお風呂を見たり外を見るふりしてベランダも見たけどいない。
あとはクローゼットだなと目星がついたので一旦着席。
一郎はしきりに外出しようと誘って来て、何とかごまかそうとする態度に腹が立ち一旦部屋を出ました。
そして大掃除の為に買っておいたバルサンを洗面所から引っ張り出してきて
「ほんとに汚いねー部屋。きっとゴキブリいるよ。今から掃除ね。バルサン焚こう」と言いました。
妙にテンションあがってきた私は慌てる一郎を無視し、
バールーサン!バールーサン!とひとりで掛け声をかけながら準備しました。
ついに一郎は泣きそうな顔になり、ごめんなさい!!と謝り始めました。
当然クローゼットのドア越しに話が丸聞こえのため、ゴソゴソ音がして中から女が。
が、何故かナース服…
思わず「…これは○リヘルってやつ?」と聞いてしまいました。
すると女は違うと言う。一郎は黙ったまんま。
とっさに一郎を洗面所のほうへ引っ張りました。誰なの?と聞いても何も言わない。
頭に来てそのままトイレに押し込め「そこにいて!」と言い、
気休めにほうきでつっかえ棒をして(トイレは引き戸)部屋に戻りました。
そして部屋に戻り、事情話してくれますよね?と女に聞くと話すと言うので話し合いスタート。
女はヨシコ仮名。一郎の会社の後輩。
会社の飲み会でお互いコスプレ好きだという話で盛り上がり意気投合。
ヨシコには彼氏がいなく、一郎も私にコスプレをしてくれと言い出せなかった(らしい。コスプレが好きなんて聞いたこと無かった)。
そこで利害の一致があり、コスプレHをちょくちょく楽しむようになったと。
ちょっとびっくりしたのはヨシコが
「私の話は本当です。証拠にメール見せます」というようなことをいきなり言ってきた。
なんか変?と思いつつも、それなら見せてもらいましょーかと言うことで携帯を見せてもらうと、何故か一郎からのメールは全て保護してありました。
関係が始まった頃からのメールが全て残っており、確かにヨシコの話は全て本当のようでした。
ここでトイレのほうきを外し一郎を部屋に戻すと、ヨシコと私が一体何を話したのかを伺うような態度。
私が「随分楽しんでたみたいだね~コスプレ」と言うと一郎は絶望的な顔になり、
「許して!浮気じゃないから!こんなん風イ谷と一緒だから!!」と私に縋りついてきました。
私もさすがにア然としました。好き好んで浮気してたくせに目の前にいる後輩のヨシコを風イ谷扱い…
でももっと驚いたのはヨシコが怒る様子も反論する様子もなくて
むしろ静かに微笑んでるようなかんじなんです。
この時急にヨシコが怖くなり、この人ちょっと変かもと思いました。
とにかく私はすぐに一郎を振り払い「別れるに決まってるじゃん!!」と言いました。
するとヨシコが今度は明らかに笑ったんです。
怖かったけどそれ以上にものすごく馬.鹿にされた気分になり頭に血が上って、
「何なの!?」と叫びました。涙も出てきました。
何も答えないので、出てって!!と言うとヨシコはあっさりと玄関を出ていきました。
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