流れ豚切りで失礼します(*_ _)
旦那に【愛妻】弁当を作っている人 のスレから来ました☆
ある日突然旦那に離婚する、といわれた妻のハナシです。
仕事の都合で 新婚約1年で別居生活をすることになり妻の自分は都会でアパレル会社勤務、
旦那はド田舎で公務員をやっていました。
仲はさすがにいいので別居してても1ヶ月に1度はお互いの地に行き来しておりましたが
別居後1年半ほどしてさすがに妻も都会で華やかな仕事で昇格もして順風満帆な状況
でも最愛の旦那がいない生活に寂しさを覚え
仕事を辞めて旦那の住むド田舎で夫婦らしい同居生活をしようと決心して
旦那もそれに賛成して色々同居生活に向けて準備していた頃
もうあと一月くらいで同居する段階になっていた頃 突然旦那からの電話で
「戻ってこなくていい」と言われてしまいました。
え?それってどういうこと?と聞くといきなり「うん。離婚する。」と。
離婚したい、から話し合いをしよう、というのではなく旦那からの一方的結論で突きつけられ、
電話を切られてしまいました。
まだ携帯電話が一般普及する前の話です。
>>705
ノシ
>>705
ついてきてます
705続き
仕事も辞めることになっていた上いきなりの離婚要求でさすがに双方の親も動揺して仲裁に入ってくれ
とりあえず周囲中で旦那をなだめてなんとかド田舎で妻は同居生活を始めました。
妻にとっては自分の長い人生を天秤にかけて 都会の仕事で成功して生きることを選ぶか
ド田舎で公務員の妻として地味に暮らすか 考え比べて
ド田舎のおっかちゃんで生きようと決心した直後のことだったので…
むしろ以前の結婚式当時よりも本当の意味で結婚する気持ちでいたので、
同居していてもいつもふてくされた顔でいる旦那に酷く悲しい気持ちで接していました。
そんなことになったのは離れて暮らした自分のせいかと考えたので。
だから家事も必タヒに完璧にやろうとしていました。
特に料理は元から得意だったので 旦那一人の給料でもやり繰りして
毎日おいしいご飯を用意していました。
もちろんお弁当も毎日欠かさずしっかり作っていました。
しかしそのうち旦那は弁当箱を持って帰らなくなりました。
旦那は離婚したいあまりに 妻の怠慢を理由にしようと「妻が家事をしない」と周囲に訴え
せっかく作ったお弁当は捨てていたようでした。
ある日車の中に中身の入ったままのお弁当を発見して初めて妻はそれを悟りました。
捨てられた(帰ってこなかった)弁当箱は17個。
旦那は実は(やっぱり?)妻との別居期間中に浮気をしていました。
浮気相手と再婚したくて離婚を強請してきたのでありました。
…自分の人生を天秤にかけて 仕事より結婚、旦那を選んでいた妻にとってはそりゃそりゃ衝撃でしたorz
>>706>>707ありがとう 長くなるし文章タヘだけど我慢してね(´・ω・`)
708続き
…どうしても離婚したい旦那との同居生活は 離婚に同意しない妻をどうにかしてあきらめさせようと毎日酷い言葉の暴/力が続きました。
公務員だったので物理的暴/力はヤバイと考えたようです。
そのうち悪意の遺棄というのでしょうか 存在を無視するように 家の中で言葉を発するな、家の外にも買い物などの必要以外一切出るな、
土地の住人とも一切付き合うな、とだけ命令されました。
人口1000人もない村でした。多分、旦那は私の存在を知られる前に離婚にこぎつけようとしたんだと思います。
妻の人格は完全に否定されました。
妻にとっては知る人の一切いない見知らぬ土地での軟禁生活。
最愛だった旦那に虐げられる毎日。
でも、それまでの人生で一番大切にしたい人になっていた旦那だったので、どうしてもいう事を聞いて離婚してしまいたくは無い。
「浮気」の事実をそのときも認めたくなかった妻は必タヒに耐えてました…
でもある日旦那は家に帰ってこなくなりました。
旦那は村はずれに一軒家を借りて勝手に別居生活を始めました。
そして離婚調停の通達が来ました。
もちろん妻の生活費など与えられません。
やむなく妻はウエイトレスなどのアルバイトを始めました。
しかしある日 アルバイトから帰ると家は荒らされ 家財道具の半分を持っていかれていました。
カーテンも布団も何も無い。
…冬にはマイナス30度にはなる北海道の寒村でのことです。
>>709ごめんなさい 長いのでどうも遅くなる…(><;)
710続き
…なんとかストーブは持っていかれなかったのでその夜は新聞紙を身体に巻いて
オ-バーコートを着込んで寝ました。
その頃はもう離婚調停は不調に終わっていて離婚裁判へと移行していましたが
裁判所でも「離婚したくない」側の私としては旦那の暴/力などは詳しく
訴えることは出来ませんでした。
…お金の無い自分は法律扶助協会を経て無料の弁護士さんに色々教えていただいていましたが
その辺のことを詳しく語ると
「破綻してる」と受け取られて不利になるようだったので。
もちろん旦那の浮気の事実についても、興信所を使って証拠になるものを
押さえていましたがそれは最後まで出せませんでした。
…興信所からの報告書、貰ってからは3日間寝込みましたけどorz
711続き
旦那には小さな部落内でも自分を優位にさせようと 私については酷い噂を流されました。
都会でアパレル勤務、時にモデルもやってた妻はド田舎では奇異な人物に見られ易かったようで…
「実は都会で風イ谷勤務して男遊びも酷く、やたら服を買い込んで散財はするは
シ酉乱だわで手がつけられなかったから離婚するんだ」
周囲にはそんな風に通していたようでした。
実際は旦那一筋のうぶ?で健気?な奥様だったのにねorz
田舎のヒトは公務員様の仰ることは信じ込むようで
凄まじい噂で○されそうになりましたよ…
人権侵○なんて考えもしない人たちでした。
それでも 帰ってこない旦那でも 彼の住む地で彼の近くで暮らしていたくて
マイナス35度になったときもありましたけど たった一人で4回、クリスマスとお正月を越えました。
寒かったなあ(泣
一応、生活費は裁判(これについては別件で訴えを起こす面倒があったけど)で
婚姻費用分担の法、に従って月に6万5000円、旦那から振り込まれるようになっていましたが。
これが全てで 生活費・裁判費用・交通費を捻出するのにも苦労しました。
自分の親も片親で援助は求められなかったので…
小麦粉ひとつでうどん・すいとん・ホットケーキ・お好み焼きなどありとあらゆる料理をしてましたね
その土地にいる間は一度も白いご飯は食べられなかったです。
かびた?ひじきを炒めて食べて食中毒にもなりかけましたけどw
命がけで料理をしていた時期があったので 料理が得意なのは役立ちました。
…未だ一緒に住んでいた頃、別れたがってやたらに○待されてはいましたが
ただ一言悔しそうに「…お前の料理は美味い。」と言われたのは 皮肉だけど自分の誇りですw
終わり??
↓について聞きたいんだけど・・・
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>>840
食事の支度をしていることをどうやって証明したの?
スレ違いだけど、どこか誘導してもらえたら伺いたい。
713続き
…結局、離婚調停を起こされてから3年位かな?(何分昔なので;)
最高裁までもつれ込んで旦那は敗訴、私は別居していても名義だけの妻の座を勝ち取りました。
最高裁は文書だけの争いになるのであまり実感はなかったですけど
地方裁判所の若い裁判官より 高等裁判所で熟練した感に満ち満ちている3人の裁判官の前で
「ボクの策略は完璧でぇ~す」てな表情でニヤついた旦那の顔を見た瞬間、
私の恋はタヒにましたorz
…なんて言うか、好きなヒトを見る時ってバカになってるから
ついホンワカその人の周りにピンクのオーラが見えるって言うか
そんなひいき目の感情こもるでしょ
それがあの瞬間 パッと宙に散って消えちゃったんです(*_ _)
…ああ、奴は何も大切にすべきでない、ただの嘘吐きの卑怯者だ
そんな当然のことにそのときになってやっと 馬.鹿な私は気が付きました。
私が悪いことをして離婚を強要されたわけじゃないので最高裁で勝っただけの名義上だけの妻、
でもしばらくそのまま放置しました。
その頃には婚姻費用分担の法、も旦那の所得から計算しなおされて月82000円、
名義が妻でいる限り支払われることになっていたし。
高裁で勝って、最高裁の審判が下されたのは調停を起こされてから4年は経っていたかな。
そのちょっと前 恋がタヒんだ、と感じた頃にはもう私はド田舎を引き上げて自分の生地たる都会に戻ってきていました。
なんか「卒業」って感じだったなぁ…
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