昔、夫が慕っている父方の祖母に婚約の報告に行ったことがある。
そこは徳島の藍染の町で、婚約のお祝いにと反物をプレゼントしてくれた。
そして和裁が趣味の私の祖母が、それで浴衣を縫ってくれた。
その後結婚してふたり子供を産んで膨らんでサイズ的に着られなくなって、
袖を通したのは5年ぐらい。
仕立て直せばいいんだけど、ふたりの祖母がイ也界してしまって
なんとなくそのまま残しておきたかった。
いつか娘が着ればいいなと思ったし、藍染だから落ち着いた柄だし。
その大事な思い出の藍染の浴衣、勝手に弟嫁が和箪笥から抜き取って行った。
その少し前、借りたいって言われて断った。これは大事なものだからって。
なのに子供連れて遊びに来た時に、
たまたま義母から電話があって話してる隙に持ちだして
車に先に積んでたらしい。やり口が完全に泥棒だ。
しかも着用したあと、クリーニングにも出さずに畳んで元の場所に戻していた。
私が気付いたのは本当に偶然で、
うちの和箪笥は造りが良すぎて引き出しを閉めると
別の引き出しが手前に出て来る。
それを押して閉めると別の引き出しが出て来る。
きちんの閉めるにはコツがあるんだ。
持ちだした時には気付かなかったけど、
戻したときに引き出しが歪に2ヶ所出てたので気付いた。
その時にピンときて浴衣を見てみたら・・・と言う流れで発覚。
弟嫁を問い詰めたらあっさり白状、
と言うか貸してくれない私が悪いみたいな言い方。
クラス会があって、いい浴衣を着て出席して気取りたかったらしい。
弟に猛抗議して、弟嫁の小遣いからクリーニング代を出させ
我が家への出入りを今後一切拒否した。(子供は別)
それから数ヶ月経って、クラス会ではなく男と会ってたことが分かった。
弟は離婚。弟嫁は親権を欲しいと言わなかったことだけは評価した。
なんかふたりのおばあちゃんが
弟嫁の浮気をあぶりだしてくれたような気さえする。
でもね。
あの弟嫁が一度でも袖を通したと思うと、例えクリーニングしても
不快感がぬぐえないのよ・・・。
>>142
素敵な浴衣ね
二人のおばあ様の心を感じるわ
また寝かせて置けば良いわよ
時間が浄めてくれるわ
あと、桐だんすあるあるw
展示会なんかはわざとさせてくれるよね
個人的にはそんなレベルの弟嫁が
浴衣とは言え自分で着付けれたのが驚き
デートって事は着て帰ってきたんでしょ
そんなウンコみたいな弟嫁なら脱いで、
間男と致して、また着直して…をしたんだよね
うへー確かに気持ち悪い
>>142
142一族からクソ女を追っ払ってくれた最強のお守りじゃん
143の言う通り、箪笥でしばらくクソ女のケガレを拭ってもらって
きっと娘さんが着る頃には、お守りレベルがパワーアップしてると思う
いい仕立ての藍染の浴衣なんて、女っぷりがどれだけ上がる事か、羨ましい
なるほど。時間が浄めてくれるのね。
そしてお守り。
ありがとう、救われたわ。
>>142
他人事ながら悔しくなったわ。そりゃ不快になるのは当然。
でもね、一度でいいからもう一度貴女が袖を通して、義祖母のこと思い出してね。
だって悔しくない?
夫以外の男に平気で足を開くゲス女のせいで思い出汚されて、
自分のほうが二度と着られないって。
コメント