投下します。ネタと思って見てくださいな。
メグミ(私) 26
ヒロシ(元彼) 28
ヨウコ(浮気相手) 20
ヒロシ、乱暴に手を離す。
コウジ(メグミ幼なじみ、ヨウコ彼氏)26
ヒロシが私を疑ったのが事の始まり。
夜、仕事終わってお風呂でも入ろうかって時に、イキナリ家に入ってきたヒロシ。
「なぁに?どしたの?」と聞いてもスルー。無言で部屋を散らかすヒロシ。せっかく片付けたのに、しっちゃかめっちゃかにするヒロシ。「ちょっと!何してんの!」って止めたらいきなりビンタくらいました。
彼氏に初めてビンタされました。本気で痛いです。「何?何なの?」と強めに言うと「うるさい!黙れ!腐れ女が!」私の部屋を荒らしながら罵倒の嵐。
とりあえず腐ってないし、このまま何も言わず部屋を荒らすと不法侵入で訴えるよ!と伝えると、ピタリと止むヒロシ。「訴えるのはこっちだ!ふざけんな!」再びビンタ。
真面目に痛いって。涙浮かべながら「ちゃんと聞くから何があったか喋ってよ」と言うと、どうやら私が浮気をしたと騒いでいる様子。
無論、そんな事はしてないので、証拠を求める。すると、自分の携帯を取りだし、私にメール受信画面を見せる。
『あんまり気にするな。相談ならいつでものるからさ。昔からそうだったろ?』コウジが私に送った文章を転送してたヒロシ。「携帯を黙って見たのは悪かったがどういう事だ?いつから付き合ってるんだ?」
別に携帯見たのは悪くないし、付き合ってもいない。
昔からっていうのは幼馴染みだから、相談の内容は仕事の内容。コウジは会社ちがうけど同業だからって伝えてもファビョってふじこのヒロシ。仕舞いには「これだから水商売の女は…」と。
私、元キャバ嬢です。とっくに足洗ってお客とも完全に切れて、付き合う前に私こんなんだよって全部説明した。そんなのは関係ないよ、好きだからって言ってくれたのは嘘ですか。
「どうせ客と円光でもしてるんだろ?俺を騙しやがって!覚悟しろよ!」
この一言で私キレました。
「ふざけんな!何円光って!?アンタ私に何て言ったか思い出してみろよ!それとね、私アンタ以外の人とした事なんてないんだよ!アンタ以外の男性なんて知らないよ!いいよ!今からアンタが疑ってるコウジに連絡して来てもらって説明してもらうよ!」
一気に捲し立てヒロシ黙る。私は携帯でコウジに連絡。シ酉飲んでる最中に来てもらう事に。
「そうそう、興奮してイキナリコウジナグる様な事したら、タダじゃ済まないからね。ちゃんと話合い出来るように気持ち落ち着かせてよね」
「ほらみろ。幼馴染みの肩ばっか持ちやがって。やっぱりできてんだな!」
「別に肩もってないよ?ちゃんと理解してる?言い方変えればカッとなってナグるのは自由だけど、タダじゃ済まないよって」
「うるせーなナグらねーよ」
「そうだ、私の身の潔白証明出来たらアンタもう二度と顔見せないでね!」
「はぁ?ふざけんなよ!なんだそりゃ!」
「それはこっちのセリフね。人を又緩女扱いして何いってんの?あんだけ私をコケにしたんだから、別れる気でいたんでしょ?ええ別れましょうとも。
すいませんね、元キャバ嬢で。不安な毎日だったでしょ?水商売の女が嫌なら初めから付き合わないでもらえる?こっちだって辛いし迷惑だから」
「いやあの…」ここで顔の赤いコウジ到着。
『よう!あれ?お前スゲェ顔腫れてるぞ?冷やせよ。あ、どうも初めまして、コウジと申します。すいません、シ酉入ってます』
ふらふらしながらコウジが挨拶をする。私は鏡見て自分の顔の変化に気づく。ほっぺた腫れてる…
冷えピタ貼ってコウジに携帯見せながら説明。笑うコウジ。
『うはwwwww俺は浮気相手かwwwwwとんだ災難だwwwww』
「何がおかしいんだ!」コウジに掴みかかるヒロシ。『すんませんねwシ酉入ってるんで。んで、あのメールだけですか?証拠って?』
「あれだけで十分だろ!」
『そんな訳ないでしょwもし俺が職場の上司で、メグミを1から育てていたとしたら、あんなメールフツーにありますよw』
「お前は上司じゃないだろうが!」
『はい。幼馴染みですが何か?』
「だから気に入らないんだ!どう考えても怪しいだろうが!」
『わかりました。ちょいとクールダウンしてくれませんかねぇ?手、離して貰えませんか?』
ヒロシ、乱暴に手を離す。「やっと認めたか。この馬鹿が!」
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