○っ払いよりいかれとる
コウジ水飲みながら『認めてないですよwwwww無実の罪認めてどーすんですかwwwあのね、提案なんですよ』
ヒロシ、首を傾げる。私も頭の中ハテナ。
『アンタは一途だ。そりゃ偉い!そんな人間がいるのに俺がちょこちょこ連絡取ってアンタらの関係壊すのは良くない、ここまでOK?』ヒロシ頷く。
『そこでですね、もうお互いに、ここで洗いざらい身の潔白証明して下さいよ』
「どういう事だ?」
『まず、携帯交換しあって、暗証番号教えて、中身全て洗うんです。んで、身の潔白互いに証明出来たら問題なし!んで、俺はこれ以降メグミとは連絡とらない!』
「なんでそんなことしなきゃならないんだ?」
『お互いの身の潔白の為、加えて俺の疑い晴らす為。疑い晴れて俺が連絡途絶えりゃ、これから先疑う余地ないっしょ?』
「そんなことしなくても、俺はシロだ!」
『だーかーらーそれを俺が保証すりゃ一石二鳥でしょって!お互いに潔白ならここでさらけ出して、二人は何もない!って第三者が認めりゃいいでしょ?二人で疑い合うよりかはマシじゃないですか?』
「それもそうね。ヒロシ、はい携帯」私が携帯をさしだす。
「ちょっと待て!なんでコイツが保証すんだ?」
『ちょwwwww俺関わらせたのアンタでしょうがwww俺疑われたまま帰れって言うんですか?』
「ふざけんな!俺はシロ、おまえらがクロでこうなってるんだ!」
「じゃ携帯貸してよ。シロなら私が見ても問題ないでしょ?それとも何?私が見ちゃ不味いの?」
「なんで俺の携帯まで…」
「私の携帯勝手に見たのは誰?悪いと思ってるなら見せてよ」
『ハイハイストップ、収集つかない!ヒロシさん、携帯見せたくないんですね?ならどうすんですか?』
「何がだよ?」
『いや、このままじゃ何にもなんないでしょ?別れるにしても続けるにしてもスッキリしないと思いません?』
「私はいいや。なんか浮気してるっぽいし。滅茶苦茶罵倒されたし。ハッキリ言って冷めた。こんまま別れても問題ない」
「お前!ふざけんなよ!自分の事棚に上げて!」
「んじゃ携帯見せ合った後に同じこと言ってよ。私より自分のプライバシーが大事なんでしょ?解るからさ、別れよ?」
「成程な。おまえらこういう計画だったんだな!別れさせようとしてたんだろ!」
『あぁ~そういう捉え方出来ますねwでも俺、何のメリットもないw』
「メグミと付き合えるだろうが!」
『それはメリットにならないwww』
「ヒロシ、コウジ彼女いるんだよ」
「何!二又か!今すぐ呼べ!おまえらホントに最悪だな!」
『呼んでいいんですか?wwwマジで?www』
「ちょっと!何も彼女まで巻き込む必要ないでしょ!いいよ!」
『うはwwいいよwww呼ぶよwwwww』
そう言ってコウジが外に出る。
すぐに戻ってきた。なんか凄い若い子つれて。
『ハーイご紹介ー!コイツが元彼女のヨウコー!んで、ヒロシさんの浮気相手www』
私、唖然。ヒロシ硬直。
「え?ちょ?はぁぁぁ???何?どういう事?」
『プギャーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』コウジ大爆笑。
『ヒロシさんよぉ!別れさせようとしてたのは合ってるよwwwけどな、それは俺が考えてた事であって、メグミは知らねーんだよwww』
『おととい知ったよwwwアンタ彼女いないんだってなwww丁度いいからヨウコと付き合いなよwメグミから電話あった後すぐヨウコ呼んでずっと近くのコンビニに待機させてたんだよwwwwww』
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