まあ今はキジョなわけでカップル板に書くのもどうかと思うんですが
昔体験した修羅場的な物を投下します。
会話や流れは記憶を元に端折ってるので
リアリティに欠けるかもしれませんがご容赦下さい。
ここって連投規制って120秒ですか?
A子 私 当時22才 大学4年生(一人暮らし)
B男 私の彼氏 22才大学4年生(実家暮らし)
店長 B男のバイト先の雇われ店長 30才ぐらい
C香 店長の奥さん 28才ぐらい 専業主婦
友人 店長の友人 サラリーマン ナイスガイ
8年前の話しになります。
私とB男は付き合って約2年になるある地方都市の同じ大学のカップルでした。
B男のバイト先は飲食店で週に3~4日のシフトで夕方から夜にかけてバイトしてました。
バイト先である飲食店の店長(チェーン店の雇われ店長)はバイトの子達の面倒見がよく
自宅で飲み会なんかをよく開いて親睦を深めるような人でした。
そのうち私も飲み会に誘われ店長自宅へB男と共に顔を出すようになり
店長の奥さん(C香)とも話しをするようになりました。
当時田舎学生だった私から見るC香さんは
とても大人の色気が漂う素敵な印象だったのを覚えています。
私も店長とも仲良くなり1年が過ぎた頃、夜10時頃携帯に店長から電話がありました。
まだ携帯が普及し始めたばかりの頃です。
店長は話しがあるから少し時間をくれないかと言います。
いつもの店長の様子とは違っていたので、了承し私のアパートの近くのファミレスで会う事にしました。
ファミレスに現れた店長はいつもとは違う険しい目をしています。
店長「B男君の様子が最近変に感じる事はない?」
私 「いえ、いつもと同じですけど・・・」
店長「そうか、実はC香と浮気してるようなんだ」
絶句する私に店長は書類を見せ始めました。
C香とB男が車に乗り込む写真、公園で抱き合いキスをする写真、
そして店長の自宅へ二人で入る写真・・・
他にも報告書のようなものがあり、探偵に頼んで調べてもらったもののようです。
言葉を失う私に店長は言いました。
「A子ちゃんにこんな物を見せるのは酷だよね。
これから僕はC香とB男にケジメを付けなければいけない。
当然A子ちゃんの耳にも入る。だから前もって話したんだ。許して欲しい。」
B男に裏切られた。それも私が知ってる人。
B男は私だけでなくお世話になってる店長までも苦しめている・・・
店長は話しを続けました。
どうやらC香とB男はここ2ヶ月程の関係である事。
店長が仕事で本社へ行く毎週水曜に会っている事。
C香の様子がおかしいのに気付き探偵を付けた事。
慰謝料を取って離婚するには十分な証拠がある事。
B男にも責任を取ってもらう事。
明日(水曜)に現場へ乗り込む事・・・
就職も決まり講義も殆ど無かった卒業間際の時期です。
後で私の手帳(日記)を確認したんですが
最近水曜のB男は講義だとか友達と遊ぶとか実家の用事とかで会っていません。
しかし私は全く疑っていませんでした。
店長は泣いていました。
「同行させてください」
私は咄嗟に言っていました。B男への怒りと店長への同情が渦巻いて
自分も協力しなくてはと思ったんです。
店長は何が起こるかわからないからとなだめますが、私は同行するの一点張り。
渋々当事者だからという事で許可を貰いました。
伝えた以上店長も強引に断る事が出来なかったんでしょう。
今思えばただの足手まといで迷惑なだけですよね。
私は何が何だかよくわからず、この目で確かめたかったのかもしれません。
翌日水曜日、店長(仕事は休み取ってる)と待ち合わせた私は暫く公園で時間を潰しました。
店長の友人が自宅近くで見張ってくれています。店長曰く
行為に及んでいるのを見計らって突入する。
すぐさま友人が写真を取り、衣類を確保し布団類をはぎ取って二人の証言を別々に録音する。
その後、C香の両親、B男の両親に連絡してすぐ来てもらう。
A子ちゃんには特別関係しないから辛くなったらいつでも帰っていいと言われました。
12時頃店長の携帯が鳴りました。
うんうんと頷くと店長は「行こう」とだけ告げ車を出しました。
10分程で店長の自宅であるマンションへ着くと店長の友人が合流しました。
寝室はマンションの共用廊下側にあり、窓に耳をけても寝室に気配は無いようです。
まだリビングにいるうようでした。
その後30分おきに確認してもまだ寝室に気配はありません。
今思うと不審者ですね。
2時頃再び確認した友人がOKサインを出しました。
店長はそーっと鍵を開けドアを開けたまま一人で奥に入っていきました。
その後、廊下の奥から手招きし友人、私が続きました。
奥にある寝室のドアは閉じられていて、中から音楽とあの時の声がします。
店長と友人はドアの前に立ちじっとしています。
友人の手にはカメラが握られていました。
私は怖くなって立ちすくんでいました。本当に怖かったけど帰ろうとは思いませんでした。
店長が突然ドアを開けました。直後にフラッシュの閃光が何度も光りました。
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