多少フェイクありだからおかしなところがあったらごめんなさい。
私子…28歳、芸術系の仕事。
彼男…32歳、スポーツ系の仕事。仕事で知り合って後に結婚。
芸男…38歳、海外在住の芸術家。一応書いておきますが日本人です。
私と芸男は、とある芸術展で知り合った。
お互いに第一印象がとても良く、年の差はあったけれど自然と仲良くなって、
芸術展が終わった後には打ち上げと称して二人で飲みに行った。
芸男が「私子さんのことをどんどん好きになっている」と言ってくれたものの、
芸男は翌日すぐに海外にある自宅に帰る予定だったので、その日は何事もなく別れた。
翌々日、海外の自宅に戻った芸男とスカ〇プで改めてじっくり話し、
超遠距離だけど付き合おうということになった。
付き合うといってもメールやス〇イプでやり取りをするだけだったけど。
しかし、色々とおかしいなと思うことがあり問い詰めると、
既婚者でしかも小さな子どもがいた。
まだ恋人らしいことは何もしていなかったのが救い。
私が「なかったことにしましょう」というとゴネる芸男。
私はそれにノーリアクション。が、1週間後くらいに突然
『子どもが熱を出した。僕たちの罪を咎めているんじゃないかと思う。
君には悪いけど、もう連絡できません。』
みたいなメールがきた。僕たちの罪てwwと思う一方で、
私のせいにされている感じがしてものすごくムカついたけど、
まぁ結果オーライとそのまま放置した。
その後、仕事で彼男と出会ってお付き合いを始めた。
某SNSに彼男との旅行の写真(風景)をアップしたり、
鼠王国楽しかったーみたいなことを書いたりしていたら、一度だけ芸男から
『君が幸せになることを遠い国から毎日祈っています。』
みたいなメールがきたので、SNSで芸男をブロックした。
その後、彼男と結婚。
すぐに子どもも生まれ、忙しい毎日で芸男のことなんて忘れていた。
ある日、知り合いの芸術家Aさんの芸術展に招かれ、家族でお邪魔した
。そこに、たまたま一時帰国していた芸男も家族で来ていて鉢合わせ。
一応、共通の知り合いであるAさんの前だったので
「芸男さん、お久しぶりです」
「私子さん、結婚したの? おめでとう」
「はい、ありがとうございます」
みたいな当たり障りない会話をしてすぐにその場を離れた。
その日の夜、見知らぬアドレスからメールがきた。芸男からだった。
『私子さんがキレイになっていて、
若奥さんって感じがしてとても眩しかったよ。
正直、旦那さんが羨ましい。あの時君と別れなければ、
その愛くるしい天使(たぶんうちの子のこと)は僕と私子さんの愛の結晶だったかと思うと眠れません。
僕じゃ旦那さんに勝てないかな?』
みたいな内容の長文メール。
なんだか気持ち悪くて、彼男に正直に全部話した。
彼男は芸男に怒っていたものの、何かあれば守るからと言ってくれた。
その後も毎日メールがきたので、5日目くらいでアドレスを変えた。
そうしたら、どこから情報を仕入れたのか、私の仕事先に現れた。
が、その日は運良く休日だった彼男が迎えに来てくれることになっていた。
芸男に話しかけられてびっくりしていたところに、すぐに彼男が来てくれて
「いつも私子がお世話になってます。お噂はかねがね…」
とにっこり。芸男は急にたじたじになる。
芸男は自分の外見に自信があるくせに、しまりのない身体や、
ファッションセンスがないことがコンプレックスだった。
彼男は細マッチョで180cm近い、オシャレも好きで何でも似合うタイプの人。
確か春先か初夏くらいだったんだけど、薄手の服でスタイルが良いことがよくわかって、
芸男のコンプレックスを大いに刺激したみたいだった。(後日Aさん談。)
芸男は急に
「僕と私子さんは同じジャンルの職でして、
しかも僕はその道で成功してるんですよ」
みたいなことを語りだした。
要約すると、
・私子の仕事を彼男は理解できるはずがない。
・芸男は有名人(※そうでもない)、彼男は一般人で収入も少ないだろう。
私子と子どもを幸せにはできない。
・芸男なら私子と子どもを幸せにできる。よって私子は芸男と付き合うべき。
(後でAさんから聞いた話と合わせると、見た目では彼男に勝てない…
それなら収入で! と考えが飛躍したらしい。)
私はその勝手すぎる言い分にブチンときてしまって、
「ふざけないでください。人を騙すようなクズ野郎のクセに、
何が『幸せにできる』ですか? 彼男は人として男として夫として最高。
ぶっちゃけ収入もあります。ダサい腹のたるんだおっさんなんか足元にも及びません」
みたいなことを関西弁でまくし立ててしまった。
私の豹変にパニックになった芸男、とつぜん彼男に突進。
(これも後から聞いた話と合わせると、見た目も収入でも勝てないなら腕力で勝つ! と飛躍したらしい。)
が、彼男はそれを避け、フラついた芸男に向かって上段けり。
格闘技経験はなく、ちょっとした型を教えてもらっていただけだったので
当たりはしなかったけれど、芸男をビビらせるには十分だったようで、芸男は逃げていった。
それ以降は何事もなく平和だったのですが、
最近になってAさんから聞いた話。
・芸男と奥様は色々と上手くいかず、離婚も視野に両家話し合いのため一時帰国。
・そんな時、奥様が私と彼男のかつてのメールのやり取りを発見。
不倫女(私)にさりげなく接触するため、例の芸術展に無理やり芸男を引っ張ってきた。
が、私の態度がなんとなく不倫する女とは違った気がしたので芸男を問い詰めると、
私を騙した一連の流れを白状。
・他所様のお嬢さんを騙して! と奥様激昂。芸男は現実逃避するかのように私にメール。
しかし思ったような反応が返ってこなかったのでしつこくメール。アドレスを変えられてヒートアップ。
・ストー力ー脳で私に会いに来てみたら、旦那(彼男)に邪魔された。
その上コンプレックスを刺激され、私にも色々と言われ、力でも勝てずに逃げ帰って奥様に泣きつく。
・奥様「タヒね」
ということで離婚したらしい。
Aさんは芸男から「私子さんに謝りたい」と橋渡しを頼まれ、
詳しく聞いてみたらこういうことだったと。
「一応聞くけど謝罪…いるわけないよね?」と聞かれたので、
「今後私とその家族に接触しようとしたらストー力ーで通報するとお伝えください」とお願いしておいた。
一応Aさんのお知り合いの弁護士さんや、
顔見知りの交番のお巡りさんには相談しておいたし、
芸男は相変わらず海外なのでこれ以上は何もないと信じたい。
書いてみたら長文&ごちゃごちゃしてしまってごめんなさい。
厄落としなになりますように。
いらないかもですが補足。
・私、芸男、芸男の奥様、Aさんは同じようなジャンルの仕事で、
私とAさん、奥様とAさんがそれぞれ仲が良い。
芸男とAさんは連絡の取れる知り合い程度。私と奥様は面識なし。
・Aさんの芸術展の時、奥様から
「私子さんってご存知? 主人がお世話になった方なので一度お会いしてお礼を言いたい」
と聞かれて、私の訪問予定を教えたらしい。
・Aさんは、私と芸男が知り合いだったことすら知らず、
芸男夫妻の離婚の件も含めて青天の霹靂だったとww
つまり、あれですね
なさけない男を晒しつつ
自分の夫がカコイイことを自慢したかったとww
自分のいい女っぷりもねw
こんな内容ですら叩かないと自分を保てない程、身も心も醜いんだな
どこもいい女アピールも旦那アピールもしてねーだろw
いやいや行間から滲み出てるよ
別に叩きたかったわけじゃないけどそう読めたらそうかもね
旦那さん、高身長細マッチョで高収入
勘助のあしらいもかっこよくて裏山と
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