家に帰る途中、友人にメールをしながら悔しくて少し泣いてしまった。
友人には
「今日(友人) の元職場に行って色々聞いたんだけど、どういうこと?」
とだけ送った。
暫くすると友人から電話があり、とぼけながら探り探り話されたから
「今彼さんのこと、本当に好きなの?」
と聞いてみた。
友人は少し言葉を詰まらせつつ
「最初はその場凌ぎのつもりだったけど~」
と誤魔化そうとするから
「正直、(友人) を見てると全く幸せそうじゃないんだよね」
と元彼との比較をしまくったら友人は黙った。
「それにさ、(友人) さ、まだ不倫続けてるよね?」
とカマをかけると明らかに動揺し
「(私) が今彼をハゲとか不細工とか言うから~」
と何故か責任転嫁された。
「だからって私のことを職場で男好きとか言ってたわけ?」
と聞くとモゴモゴ言い始めて電話を切られた。
長くなったけど、ここからが復讐というか仕返しというか、当時の私としては正義感() で
「こんな女と結婚するなんて、いくらハゲでも可哀想!」
と思い、数日後仕事中のハゲ(今彼) に凸した。
既に友人の手が回っていたようで、私の話に殆ど耳を貸さず、
「(友人) 、泣きながら俺に電話してきたよ」
「俺は(友人) のことを3年も見てたから、(友人) のことは誰よりも分かってる」
「落ち着いたらまた(友人) と仲良くしてやってよ」
とかわされたので、思わず
と聞いた。
「それは初耳だ。不倫はもう終わってる」
と言うから、
「まだ終わっていませんよ、今も○○さんと続いています」
と敢えて不倫相手の名前を出した。
「あれ?何でもご存知ではないのですか?不倫相手は□□配送業者の○○さんですよ」
と丁寧に簡単なプロフィールも教えて差し上げた。
彼氏は顔を思い出しているのか、何度も小声で名前を繰り返して何やら考え始めた。
その様子を見て予定変更。
せっかく私が親切に助言() してるのに無視するんだから、不幸になってもらおう。
と友人を責めるのを止め、
「私はあんなのと友人関係を続けていくことは出来ません。もう(友人) と仲良くなることはないでしょう」
「でもあんな子でも1度は親友と思った子だから、(友人) には幸せになってほしい」
「あの子を信じて結婚すると言うなら、今後あの子から裏切られても(友人) を恨まないで下さい」
「たとえ今後裏切られても、絶対に手放さず幸せにしてやって下さい!」
と深々と頭を下げた。
「必ず幸せにします」
と誓ってくれた。
その数週間後、友人の元職場へ遊びに行くと、
「(友人) ちゃんが不倫してた人、新幹線で3時間かかるところへ異動になったらしいよ」
と言われたけど、たぶん私は関係ないと思う。
単にタイミングが良かっただけ。
その8ヶ月後、友人は無事に結婚した。
式にも披露宴にも学生時代の友達は1人しか呼ばれなかったらしい。
唯一呼ばれたのは、母親同士が仲の良い幼馴染み(私とも友達) だけ。
元職場の人が数人呼ばれたらしいけど、
「なんで呼ばれたのか分からない。呼ばれるならスタッフA・Bさん達じゃない?」
と言うような不倫話を知らない人だけだったらしい。
あれから5年が経とうとしている。
共通の友達の話によると、元友人は結婚生活を続けているらしい。
何度か離婚話もあったけど、
「旦那が別れてくれない」
と嘆いてるらしい。
友達が元友人と遊んだときの画像を見せてもらったけど、随分老け込んでた。
書き込んでからチラ裏だったかもと後悔中。
スレ汚しすみません。
コメント
なんだかよくわかんねえなあ