不倫問題かと思ったらもっと根深い全然違う問題だったりでどのスレか迷ったんだけど
こんな漫画みたいな事が本当にあるのかと衝撃的だったんで書かせてもらいます。
凄く長いです。
嫁の不倫(?)が発覚した・・・んだけど。
事に及んでいた事実が確かにあったんだけど、
最終的に俺に離婚の意志が無くなり離婚しなかったので
嫁は元ではなく今も嫁であるという事を先に書いておきます。
俺27リーマン、嫁24専業主婦。
規模的には零細だが、割と当たった方のベンチャー企業なので
年齢にしては収入多い方だと思う。
俺の実家と嫁は普通に付き合いがあったが、俺と嫁実家の付き合いは
嫁が何故か拒否するので殆ど無かった。
31: 2/8 2013/12/10 (火) 17:56:51.42 IDixQkliMx
発覚の切欠はよくあるパターンで、嫁が携帯をいじる頻度が増す、
友達の所に行く等と言って外出する回数が増す、
俺が仕事から帰ってくる時間を気にしだす、など。
ただ違和感があったのは、普通こういう不倫のパターンだと
夜のい.と.な.みを嫌うようになったり、家事を手抜きするようになったりするのも
セットだと思ってたんだが、この2つに関してはそれが見られなかった。
家事は以前と比べて全く劣る事無く全てキッチリこなしていたし、
夜のい.と.な.みみも回数こそ変化は無かったものの、内容的には逆に積極的と言うか、
前にも増して献身的にすらなっていたように感じられた。
違和感を感じつつも、今までしていなかった何かをしている事は間違いなかったようなので
嫁の携帯にこっそりとGPS機能のあるアプリを入れ、俺の方から追跡できるようにした。
そして休日。
前もって言っておいた、同僚に釣りに連れて行ってもらうという嘘の予定で
「○○時ごろには帰るから」と言い残して外出するフリ。
近くのネカフェで少し時間を潰し、嫁が家を離れたのを見てネカフェを出る。
GPSを確認したところ、一発アウトだった。
マークが止まってるのはホテ.ル街。
いかにもなラ○ホの駐車場に嫁がいつも使っている軽が止まってるのも確認した。
もうこの時点で首根っこを捕まえにいきたいところだったが、
以前から2chの浮気話が書かれるようなスレを見させてもらっていたお陰か、
証拠を集めてがんじがらめにしてからにしようと頭の中でブレーキがかかり、
興信所を使う事にした。
何度かラ○ホの現場を見に行った日のような仕掛けを作り、
興信所の人に動いて貰い、証拠を集める。
しかし出てきたのは想像してたものから大きくズレたものだった。
嫁が俺以外の男とラ○ホ等に入り、事に及んでいたのは事実だった。
ラ○ホの部屋の中にまで入って確認した訳ではないが、
他の証拠からするにヤったのはほぼ間違いないらしい。
しかし変なのは、その相手男が嫁の両親と何度も会っている事。
結婚を前提としたお付き合いとかそういう話ではなく、会う時は必ず嫁抜きで会っていた。
嫁・相手男・嫁両親が揃って会ったのは、少なくとも俺が興信所を使った期間の中では
1回も無かった。
興信所の人は単に相手男の素○を確認するために張っていたのだが、
あまりにも想像と違う状況が明らかになってしまったためか、
「相手男と嫁両親の会話はこちらですが、覚悟して聞いてください。
嫁さんへの対処を考えるのはそれからにしてあげてください」と前置きしてきた。
この興信所の人が掴んできた証拠と、
それを元に嫁を問い詰めた内容をまとめると以下のような感じ。
嫁の不倫の実態は、両親にさせられていた売.春.だった。
相手男は両親が金を借りた所の関係者らしく、男が嫁の事をいたく気に入ったが故に
個人的に借金を肩代わりしてやると持ちかけたらしい。
1回○○円と言った感じで定期的に嫁を呼び出し、借金を減らしてやっていたとか。
嫁両親と会っていたのはヤった回数と借金棒引きの額の確認のためだそうだ。
最初は義理の息子である俺に借金の穴埋めをさせようと画策したらしいのだが、
それをさせまいとした嫁が体を張ってシャットアウト。
ならばと、嫁両親は男から出された条件を飲むように強要。
当たり前だが嫁自身はこれも最初は激しく拒否したのだが、
嫁自身が両親の借金の連帯保証人に(勝手に)されていた事が発覚した事と、
度重なる両親からの強要にとうとう断りきれなくなって応じてしまったそうだ。
嫁が、俺が嫁実家との接触を持とうとすると嫌がったのは
俺に借金の肩代わりの話が行くのを防ぐため。
同時に、俺にバレて捨てられるんじゃないかとの恐怖のためでもあったらしい。
夜のい.と.な.みみが積極的になっていたのも俺の気のせいではなかったようで、
罪滅ぼし的な意識が確かにあったとの事。
これだけだと到底信じられないような漫画のような出来事だったし、
実際、もしこれが嫁の口から聞いただけだったなら、いくら「なんか良くある不倫と違う」
と感じていても流石に信じる事が出来なかったと思う。
しかし興信所の人を使った成果が別な意味で役に立った。
男と両親の会話内容から推察できるものとほぼ合致したので、
嫁が嘘をついていないのは明らかだった。
思わず涙が出てしまった。
こんな事が起こっていたのに、俺は今まで全く知らないでノホホンと生活してたんだ。
話を聞き終わった所から俺がうつむいて黙っているのを見た嫁は、
震える声で「ごめんなさい」と繰り返した。
何度目かのごめんなさいを聞いたところで我に返った俺は思わず言った。
「こっちこそ気づいてやれなくてすまなかった。お前を捨てるなんて絶対にしないから」
それを聞いた嫁は糸が切れたようにワーッと俺にしがみついて泣き出した。
コメント
大昔の、貧乏浪人の嫁の身の上話みたいだ。
嫁さんのスレ主への思いが変わらなかったのは見上げたものだと思うし、スレ主の情の深さにも感動する。よく受け入れたと思うよ。上から目線発言でわるいが、スレ主も嫁さんも天晴れ。