先輩の家に行くと、奥さんがすぐに一枚の写真を見せて来ました。
「この人、見た事無い??」と言われたので、よく見てみると、
同じ人の写真が彼女の部屋に置いてあったのを思い出しました。
「これ、彼女のお兄さんでしょ?」と言うと「ちがうよ~。やっぱりな」
と奥さんが言いました。
写真の人は、先輩達よりもさらに4歳年上の人で、今はヨーロッパの
支社に派遣されている人だそうです。そして、彼女のおなかの子供の
お父さんだよ。と奥さんが言いました。
先輩は「まだ分からないんだから、変な事言うなよ」と奥さんを
しかりましたが、奥さんは「絶対にそうに決まってるよ」と俺に
言いました。
奥さんの話だと、先輩の先輩の人(ややこしいのでAさんとします)
は3ヶ月に一度、会議に出席するために本社に戻ってくるそうです。
そして、俺の彼女はAさんに昔から憧れていて、いつも「結婚したい」
と言っていたそうです。
先輩の奥さんが友達(まだ退職していない)に聞いたところ、彼女は
Aさんと「付き合っている、結婚できるかも」と半年前に回りの人に
自慢していたとのことです。
「半年前って、俺と付き合い始めた頃じゃん」と俺が言うと、
「でしょ?なんか変じゃない?」と奥さんも言いました。
それから、Aさんが最後に本社に戻ったのが一ヶ月前で、
彼女の妊娠が今4週目。計算もぴったり。と奥さんは言いました。
先輩は呆れ顔でビ○ルを飲んでいましたが、俺は奥さんと日本シ酉で
語り合っていました。
そして、これはやっぱり彼女を問い詰めるしかない!と言う事になり、
酔った勢いで俺はその場で彼女に電話をしました。
始め、彼女は俺が酔っている事に腹を立て、すぐに電話をきって
しまいました。
でも、奥さんが(かなり酔っていた)リダイヤルで彼女に電話をかけ、
「ちょっと、おなかの子供はAさんの子なんでしょ?」といきなり
本題をぶつけてしまいました。
「い、言ってしまった、いきなり・・・」と俺と先輩は、酔いが一気に
冷めてしまいました。でも、奥さんはもう止まらない、と言う感じで
「Aさんと付き合っているって自慢してたじゃない」
「Aさんが一ヶ月前に帰ってきたときに、仕込んだ子でしょ」
などなど、とにかく彼女に言いまくっていました。
そして、言いたい事を言うと、「はい、タッチ」と俺に受話器を
渡してきました。「タ、、タッチって・・・」と俺は心の中で
つぶやき、彼女に「もしもし?」と言うと、彼女は泣いていました。
奥さん強ぇえ…!!
うん。奥さんスンゲー。
彼女はプライドが高い人で、俺はそれまで彼女が泣いているところなんて
見たことが無かったので、うろたえてしまいました。そして、彼女が
「誤解でこんなに言われるなんて、ひどい・・・」とつぶやいたので、
俺は「しまったーーーーー」と後悔しました。
そのときは「彼女の子供はやっぱり俺の子だ」と思ったのですが、
先輩の家から彼女の家へ向かう途中、色々考え「でも、Aさんの写真が
部屋にあったのは事実だし」とか「Aさんと付き合っているって自慢
していたのも事実だろうし」とかとか、色々と疑問点がまた出てきました。
そして、「やっぱり、おなかの子供はAさんのだ!」と自分に言い聞かせ、
彼女をもう一度問い詰める事に決めました。
彼女の部屋に着くと、彼女は少し落ち着いていて、俺のためにおでんを
作って待っていてくれました。彼女の料理は本当においしいので、
「たべたい・・・」とかなり思ったのですが、そこはぐっと我慢して、
彼女に「もう一度子供の事を詳しく聞きたい」と言いました。
彼女は少し怯えた顔をして、その怯えた顔が、ますます「俺の子じゃない」
と俺に確信させました。
彼女は「話す事なんて無いよ、子供はあなたの子だし、○○(先輩の奥さん)
の言っている事は全部でたらめだよ」と俺に泣きそうな顔で言いました。
でも、俺が「じゃあなんで、Aさんの写真をお兄さんの写真だなんて嘘を
言ったの?」と聞くと、彼女は黙り込んでしまいました。
コメント
なんだコイツ?自分を正当化したらあかんよ!お前は女と付き合う資格はないよ
母子手帳だべ?
いやー十分に悪辣なキチガイ女だろ
頭おかしいわ
する事しといて妊娠知ってジタバタしてるのは見苦しいがなんとなく直感が働いたのかもよ。
なんかおかしい。結婚したくないってね。
まあ、実際トンでも女だったからね。
彼女じゃなくほかの女性なら不安はあろうが素直に妊娠祝って結婚してたかもしれないしね。
他の女性でもジタバタしてヤダヤダだったら最低なだけだけどね。
なんて勿体ない!
もうちょっと引っ張って妊婦プレイや授乳プレイ、後ろ穴専用妊婦として使ってから型にはめればよかったのに。