法事で義妹「あんただって浮気してるじゃねーか!!」

シタ夫
この記事は約4分で読めます。
358: 348 2007/03/14(水) 21:14:45 ID:K7ibFKIB0

俺 「まず、お前が見たのはいつ?」
M美「忘れた。」
俺 「おいおい。俺の浮気現場を見たんだろ?そんな衝撃的なこと忘れるか?
   時間を追って思い出せ。」

しばらく考えた後、

M美「1ヵ月くらい前。」
俺 「曜日は?」
M美「水曜日か木曜日」
俺 「時間は?」
M美「お昼ごろ。」
俺 「車のナンバーは確かめた?」
M美「確かめてない。見た瞬間に俺さんの車だとわかった。」
俺 「相手の女性はどんな感じの人?」
M美「車に乗ってたからよくわからないけど髪の長い人だった。」
俺 「ホテルの名前は?」
M美「○○ー○。」
俺 「見たのは一回だけ?」
M美「そう。実際には何回やってるかわからんけどね。」( ̄ー ̄)

やっぱりナグってやろうかと思ったがここもガマン。
本当はもうちょっとやりとりがあったんだけど割愛。

 

361: 348 2007/03/14(水) 21:31:27 ID:K7ibFKIB0

俺 「最後にもう一度聞くぞ。いままでの言葉に嘘はないな?」
M美「あ・り・ま・せ・ん!」( ̄ー ̄)

どっからその自信が湧いて来るんだ?

俺 「わかった。じゃあM美は俺が浮気していた証拠をだせ。
   俺はこの録音を元に自分のアリバイを調べてくる。
   俺はなにもしてないから、今回の件は名誉毀損で訴えさせてもらう。
   慰謝料として100万。みんなの前で嘘でした御免なさいの謝罪を要求する。
   後日弁護士から内容証明を送るからそのつもりで。示談には応じるよ。
   あと、君の悪事はすべて公になると思ってて。」


俺 「それからE子。お前はM美の話を聞いて俺を疑っているなら一緒にこなくていい。
   どっちを信用するか考える時間は5分だ。車で待ってる。」

俺は、一気にまくし立て自分の子供を連れて妻実家から出てきた。
M美は顔面蒼白でぎゃーぎゃー言い始めたけどすべて無視。

363: 恋人は名無しさん 2007/03/14(水) 21:41:36 ID:fzspM8VP0

>>348
すげぇ
頭の回転早くてかっこいいな
そんなあなたから学んだことはDQNと関わるなってことだね

364: 348 2007/03/14(水) 21:42:50 ID:K7ibFKIB0

車まで行くと、すぐにE子もついてきた。

E子「あんなの信用出来るわけないでしょ。矛盾してる所もいっぱいあったし。
   だけど、これからどうするの?」
俺 「会社に行ってM美が言ってた時、俺が何してたか調べる。
   アリバイが見つかったら、内容証明を作って送る。」
E子「本当に訴えるの?」
俺 「お金はともかくお灸を据えるつもりだよ。」
E子「わかった。あのバカには一度痛い目にあってもらわないと懲りないからね。」

E子と話をしてる内に怒りも収まってきて、
弁護士云々はやめておこう。内容証明だけ出して、せいぜいびびらせてやろう。
ぐらいに考えを変えていた。
ちょっとノロケだが、E子には人を和ませる力がある。だから嫁スキーなのだが。

この後、会社に行って自分のPCやタイムカード、作業届けをすべてチェック。
M美の証言の時間は、俺は客先に行っててその時間にホテルにいることは、
ドラえもんでも存在しない限り不可能なことがわかった。
必要とあらば、お客さんに証明してもらうこともできそうだ。
アリバイ成立。

366: 348 2007/03/14(水) 21:50:46 ID:K7ibFKIB0

家に帰って内容証明の文章を作成しようと思ったら、
M美から電話。

M美「ひっ・・ひっ・・・ご、御免なさい・・・私は・・・嘘を・・・付きました・・・(泣)」

俺はE子に向かって( ̄ー ̄)
もう一押しだ。

俺 「いまさら何を言ってるの?もう俺のアリバイは見つかったよ。
   弁護士から連絡が行くと思うから、その時話そうぜ。」
M美「(泣)」
俺 「まあ、そういうことだから。」
M美「待って!!」
俺 「なに?」


M美「・・・私、お姉ちゃんがうらやましかった・・・。
   俺さんみたいな旦那さんと仲良しで、幸せそうにしてたから・・・」
俺 「なんだ?んじゃ、俺達の家族を壊そうと思ってでっち上げたのか?」
M美「・・・うん」
俺 「ふざけんな!お前はあほか?
   俺やE子が何にも努力しないで今の状態があると思ってるのか?」
M美「・・・(泣)」


俺 「俺達は、誰かさんみたいに目先の快楽を求めるんじゃなくて
   1週間後、1ヵ月後、1年後、10年後を考えながら、
   話し合いを繰り返して今の俺達があるんだ。
   幸せはもらうもんじゃない。作るもんなんだよ!
   そんな努力もしないで人を羨むなんて10年早いんじゃ!!ぼけ!!」
M美「・・・御免なさい(泣)」
俺 「んで?謝るからにはこの後どーするの?」
M美「直接謝りたいです。」
俺 「まだ妻実家に居るのか?」
M美「うん。」
俺 「わかった。それじゃあそっちに戻るから待ってろ。」

シタ夫殿堂入り・傑作選
Rakuten
Amazon
2ch浮気速報をフォローする
おすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました