私が小学校に入学する直前に母が再婚した。
義父にはもちろん遠慮もありながらも普通に暮らしていた。
義父側の親戚にも初孫といってかわいがってもらって嬉かった。
小学4年にあがった頃、母が長年わずらってた腰痛がひどくなり
手術とリハビリで半年ほど隣町の大きな病院に入院することになった。
私は近所にある母方の祖母の家で過ごすことになった。
義父は仕事の関係で長期出張があったりもするので、
義父と二人で母を待つという選択肢は家族の誰も持っていないようだった。
正直ほっとしていた。
義父と二人で過ごすと思うと、やはり多少気が重い部分があったので。
母が入院して数ヶ月たったある日曜、その日もいつものように
親戚の車に乗って隣町の病院の母のところへ。
お見舞いに頼まれたものがあると病院の前にスーパーで親戚と
買い物をしていた時、ふと目に留まった人がいた。
義父が見知らぬおばさんと腕を組んで買い物をしている光景だった
42 名前:名無しさん:投稿日:2014/03/18(火) 13:02:42 ID:wluWsXoR1
その後、母に会ってもどんな顔をしていいかわからないし
母に様子が変だと言われてもひたすら誤魔化した。
何故か誰にも言ってはいけない気がしていた。
結局祖母にも親戚にも私が見たものは話せなかった。
半年たって母が退院してきた。
久しぶりの母との生活。そして義父は家に帰ってこなかった。
おかしいと思いながらも心当たりがあるだけに何も言えずにいた。
ある日母が神妙な顔で話があると私に告げ
・義父が入院中から浮気していたこと
・相手の女性に赤ちゃんができてしまったこと
・離婚するけど、苗字はどうしたい?義父の姓のまま過ごすこともできる
こんなことを言われた。
学校で友人にからかわれたり詮索されるのも嫌だったので
このまま義父の姓で過ごしたい、と母に話した。
母はしばらくゴタゴタするけどごめんね、と言い
離婚調停をしているようだった。
離婚調停の間、調停の場で言われた好き勝手な主張に母は時々落ち込んだり
泣いたりしているようだったが、私の前では普通に過ごしてくれていた。
いつの間にか調停も終わっていたある日、同級生の男の子の苗字が変わった。
義父の姓だった。
義父の苗字は、今でいうと佐村河内とか小保方くらいの珍しさで
地元でその苗字=全員親戚、という状況だったので当然クラスの子に
からかわれまくり、詮索され、親が言っていたのか心ないことを言ってくる
同級生もいた。
母は怒って抗議してくれたり、
こちらには何も悪いところはない、と言ってくれたりはしたが、
小学校高学年のませた子供らには格好のネタだったようで
結局転校するまでの半年くらいがずっと修羅場だった。
乙。なかなか壮絶だな・・・
義父は結局自分の継子の同級生の母親を
妊娠させちゃったってことだよね?
ダブル不倫だったんだろうか・・・
早速レスありがとう。
リアルじゃなかなか言えることじゃないんでこの話をしたのは
身内以外なら初めてだ。
>>44
そう、同級生の母親と不倫だった。
相手の人は母子家庭で夜の仕事してたみたいで、そこで知り合ったようだから
ダブル不倫ではなかったんだよね。
あー…同じ名字になっちゃったのか、レア系で…
小学生だとからかうやついるよね
>>45
そうなんだ。これがよくある苗字だったらよかった、とか
自分があの時義父の姓のままがいいとか言わなければ・・・としばらく悩んだよ
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