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彼の元カノ「…あ、お腹が…」苦しげにうずくまる。彼「大丈夫か!」 私「...」

サレ女
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212: 恋人は名無しさん 2007/08/11(土) 01:14:00 ID:4EeJh4jyO

気がついたら私、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
その夜は朝まで眠れなかった。
朝方、彼と知らない女の子が結婚している夢を見た。

次の朝早く、彼から電話があった。

彼介「○○駅(彼の家近く)まで出てきて」
彼介に会えるならなんでもよかった。私はすぐ出かけた。
次の朝早く、彼から電話があった。

駅につくと彼の車。
彼の横には…かわいい女の子がいた。例えるなら綾瀬はるか。

彼介「私美に会って謝りたいって言うから」
彼女子「初めまして。私…ほんとにごめんなさい!
   あの…私は彼介君とは結婚しません、だから安心してください」
彼「え!?」
彼女子「悲しいけど…かわいそうだけど…赤ちゃんもおろします。ごめんね、わたしの赤ちゃん」
彼介「え…!?」
彼女子「だって、婚約までしてたなんて聞いてないよ。私美さんがかわいそう…
   わたしの事ならいいの…大丈夫」
そう言って涙をうかべえへっと笑った。

彼介「嘘だ。そんな怪我までして…無理してるんだろ?お前が一番大丈夫なんかじゃない!」
彼女子「わたしは平気!彼介くんが幸せになるなら!お願い、わたしの事は忘れて私美さんと結婚して」
彼「嫌だ!俺を幸せにしたいなら俺と結婚してくれ!」
彼女子「彼介くん…」

二人の茶番劇に私、頭がカッとなって彼女子をなじる言葉をたくさん言った。

215: 恋人は名無しさん 2007/08/11(土) 01:17:02 ID:4EeJh4jyO

口を開けばひどい言葉しかでてこない。
まるでけなげな彼女子の引き立て役のようだった。

彼介「私美、やめろ」
彼女子「いいの。私美さんの言うとおり。私美さん、気がすむまで言って…あ、お腹が…」
苦しげにうずくまる彼女子。

彼介「彼女子、大丈夫か!」
彼は彼女子を抱き上げ車にのせた。
彼介「私美、今日は帰れ。また連絡する」

そして彼介と彼女子は行ってしまった。
私は涙でぐちゃぐちゃになった顔のまま一人で新幹線に乗った。
2日後、彼介から電話があった。

彼介「俺達、話しあったんだけど、しばらく距離を置くことにした。今なら私美と合ってもいいよ」
少しでもチャンスがあるなら会いたかった。
彼介「いつこれる?」
私美「2日後なら…」

そして2日後…当たり前のようにホテルにつれていかれ、乱暴にやられた。
私は泣いていたけど、彼介は気にする様子もなかった。
終わったあとテレビを見て笑いながら

彼介「彼女子と結婚決まったから。この後親と会う」
私美「!?距離おいたんじゃなかった?」
彼介「離れたらさみしいって電話がきた。合いに行ったらすぐわかりあえた」
なんだか騙された気分だ。

彼介「でもやっぱり私美の事も好きだし、少しなら合ってもいいよ」
彼ってこんなだっけ?と初めて思った。
なんだか釈然としない気分で家にも帰れなかった。
ふと思いたって彼介との共通の友人に会いに行った。

216: 恋人は名無しさん 2007/08/11(土) 01:18:08 ID:2i1upBFt0

彼氏鬼畜

222: 恋人は名無しさん 2007/08/11(土) 01:20:04 ID:4EeJh4jyO

友夫「話聞いたよ。私美大丈夫?今回の彼介はさすがに許せない」
私美「今回の?」
友夫「…今だから言うけど、彼介の借金、金融会社以外にまだあるんだよね。
俺に15万、友太に10万それから…」
友夫「彼女子に100万」
私美「100万!?」
友夫「パチも毎日やってるし、あいつ全然変わってないよ」
私美「うそ…」
友夫「今回も、『彼女子と結婚すれば借金ちゃらだし、
彼女子のほうが私美より給料いいから』とか言ってた」
なんとなくこの間の彼介の態度に合点がいった。

友夫「あと聞いたんだけど彼女子、結婚したら仕事やめれるとか絶対浮気しよっとか言ってたらしいよ」

恋は盲目と言うけれど今まで彼介の本当の姿が見えてなかったんだなとすっと醒めた。
同時に彼女子の二面性が怖くなって、かかわりたくないと思った。
それから携帯を着信拒否にして彼介と連絡をたった。

あれから2年。…今も拒否履歴を見ると彼介からの連絡がある。
二人がどうなったかは知らない。

以上でした。
今までの中で一番修羅場でした。

サレ女
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