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家に帰ると玄関で妻が土下座をしながら待っていた。「ごめんなさい、浮気をしていました。それが相手の奥さんにバレてしまいました」

サレ夫
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835: 名無しさん@おーぷん: 投稿日:2014/05/05(月) 22:39:11 ID:upOB72eSw


同じような体験をした人がいないか調べてたらまとめに辿り着いたのでここで吐き出させてもらう
メンヘラ特有の自分語りというものだと思うから、嫌な人はスルーしてくれると助かる

先に言っておくが、まとめの記事のようにスカッとしたとかそういうのもない

私の家族は子供の頃から近所の幼馴染一家と家族ぐるみの付き合いがあり、さながら一つの家族のようで
その中でも一つ年上の幼馴染とは私が生まれた時からずっと一緒で、兄弟のように育った
幼馴染はとても優秀で、イケメンではなかったがそれ以外は絵に描いたような完璧な人間だった

その幼馴染とずっと比較さながら育った私は、褒められるということとはまるで無縁で
気付けば自分に自信を全く持てない、恐ろしく卑屈な劣等感の塊のような人間に育っていた


中学で幼馴染に同じ部活にはいらないかと誘われ入部したものの
顧問が今なら即クビになるような昔ながらの鬼教師で、○るドナるは当たり前、しかも無責任という人間
先輩たちも幼馴染以外は今で言うDQNのようなタイプで、満引きを強要されたのを断って以降虐められるようになった

結局は練習中に倒れ、自律神経失調症を発症し不登校になり、中学は1年ちょっとしか通うことがなかった
顧問は私が苦しんでいる間、不倫相手を妊娠させたのが発覚し火消しに必タヒだったようで、その後顔を見ることも無く左遷された


中学を卒業した私は普通高校に通うだけの学力がなかったため夜間学校に入学
学校へ行くとき以外は部屋にこもるだけの引きこもり生活を送っていた

幼馴染は自分が部活に誘ったから私が不登校になってしまったと負い目を感じていたらしく
私に社会にでる準備をしてほしいと一緒にアルバイトを始めようと誘ってくれた

夜間学校に通っていた私の同僚はパートのおばさんがほとんどで、中には息子のようにかわいがってくれた人もいたが
モンスタークレーマーの対応をきっかけに店長が私を逆恨みし、
店長のとその不倫相手のパートのおばさんが私を辞めさせようと画策し虐められてしまった

結局、もともとメンヘラ気味だった私は人間不信、特に女性恐怖症になりアルバイトを辞め
その後しばらくして店長と不倫相手は関係がバレてクビになったそうだ
私はその頃から、不倫というものを嫌悪するようになっていた

長いがここまでが前置きになる

836: 名無しさん@おーぷん: 投稿日:2014/05/05(月) 22:39:50 ID:upOB72eSw

その後、高校、大学となんとか卒業し、従業員20名ほどの小さな加工工場に就職
私は手先だけは極めて器用だったのと、学も資格も無かったが頭は悪くなかったため飲み込みも早く
働き始めて3年ほど経った頃には逸材として社長からも期待される存在になっていた

仕事が上手く行けば行くほど自信も少しずつ付き始め、生まれて初めて人生が楽しいと思えた頃
職場主催の花見大会に参加していた副社長の娘さんと仲良くなった

彼女は特別美人だとか可愛らしいとかそんな事はなかったが、
明るく元気で前向きで、まるで私に無いものをすべて持っているかのような女性だった

彼女は「父からあなたの話はよく聞いているから初対面って感じがしないね」と積極的に話しかけてくれ
同い年なのもあって話も盛り上がり、連絡先も交換してその後も連絡を取るようになった
最初は彼女の年の離れた妹が不登校になっている事の相談なんかをしているうちに親密になっていった

今思えば人生25年目での初恋だったと思う
25年間卑屈でつまらない人間だと自分で思い込んでいた私のことを、彼女はちゃんと認めてくれた
私はこの世界にこれほどの喜びがあるのかというほど舞い上がり、彼女にのめり込んでいった
その後、2年間の交際期間を経て結婚
メンタルの弱い私は彼女がプロポーズを受け入れてくれた時、ホッとした途端気を失ったくらいだった

その後の2年間は本当に幸せだった
ただ、二人で道を歩いているだけで幸せだということが以前の私には考えられなかった
仕事も順調で最愛のが隣にいるだなんて、不登校の頃に何度も自○のシミュレーションをしていた事を思うと
まさに逆転満塁ホームランのような一発逆転だった

しかし、そんな幸せも長くは続かなかった

837: 名無しさん@おーぷん: 投稿日:2014/05/05(月) 22:40:25 ID:upOB72eSw

 

私の30歳の誕生日が近づいた頃、家に帰ると玄関で妻が土下座をしながら待っていた
母が車で事故を起こした時に同じことを父にしていたので、私はてっきり事故を起こしたのかと思い
怪我はないかと焦ったが事故などではなかった。事故であって欲しかった

「ごめんなさい、浮気をしていました。それが相手の奥さんにバレてしまいました」

こういう時、目の前が真っ暗になるとか言うが、私の場合は妻が何を言ってるのか理解できなかった
謝り続ける妻を車に乗せ、よくわからないまま浮気相手の夫婦に連絡を取り、指定されたファミレスへ

浮気相手の男は見ただけでお人好しと分かる私とは正反対で、ワイルドで怖めの雰囲気
浮気がバレたからか青ざめてはいたがそこそこのイケメンだった
なんとなく幼馴染を思い出すような感じだった

よくわからないまま4者面談が始まり、浮気相手の奥さんが冷たい声で淡々と説明を始めた
浮気は半年前から続いていたこと、男はこれで浮気が3回目なので離婚すること、慰謝料を請求することなど
私はそもそも妻の浮気を信じていなかったので、「本当に浮気をしたんですか?」と聞いた
すると奥さんは封筒から探偵に依頼して集めたという証拠写真のコピーを取り出した

ホテルから妻と男が手を繋いで出てくる写真を見た私はショックで気を失い、気がついたら病院だった

私は病院のベッドの上で何故こうなってしまったのかいろいろ考えた

妻は私のことが好きではなくなってしまったのだろうか?
私のような卑屈な人間では満足できなかったのだろうか?
私が気づかなかっただけで、なにか不満があったのだろうか?
何が足りなかったのだろうか?何がいけなかったのだろうか?
やはり、私のような優しいだけのつまらない男ではダメだったのだろうか・・・?

ふと気が付くと、涙と鼻水で顔がベトベトだった
それでも妻のことは愛していた。それが逆に辛かった
最初は自分を責めてばかりだったが、次第に妻を信頼できなくなっている自分に気づいた
このまま考え続けると、いずれ私は妻の事を嫌いになってしまうと思い怖くなった

今までの人生の中で、最も幸せだったのは間違いなく妻と過ごした日々だった
私はその幸せな日々が嘘だったと思いたくなくて、これ以上考えるのをやめよう。タヒのうと決めた
今タヒねば、これ以上妻を嫌いに、信用できなくなる前にタヒぬことが出来る
まだ幸せのまま人生を終えれると思ったら、なぜかタヒぬことに前向きになれた

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コメント

  1. 名無し@2ch浮気速報 より:

    元嫁関係すべての存在が自分の精神状態に対して悪影響なんだからな。
    二度と会わない連絡しない存在自体を記憶から消すんだよ。

  2. 名無し@2ch浮気速報 より:

    こんなメンヘラ浮気されて当然だわな

  3. 名無し@2ch浮気速報 より:

    死ぬ死ぬ詐欺の構ってちゃんか。
    いい加減大人になれよ
    大の大人が拗ねて見せても世間は同情せんぞ
    そんなんだから浮気されるんだよ

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