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私は精神を病んだ義姉のお世話係だった。彼は浮気で家に寄り付かなかった

サレ女
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314: 恋人は名無しさん: 2010/03/22(月) 18:47:36 ID:DxxPutEM0


数年前の話。
文章がへたなのでわかりにくかったらすいません。

(当時)
私子 = 私。就職したばかり。世間知らず。
彼男 = 彼氏。同い年。スポーツマンで人気者。
姉子 = 彼姉。歳はたぶん3~4歳上
先輩男 = 彼氏と私の共通の先輩。いい人

私子と彼氏は高校のときに部活仲間でした。
私はマネージャーで彼は部のエースと言う漫画みたいな関係で
二年のバレンタインに告ってOKしてもらい、付き合いはじめました。

うまくいくと思ってなかったし、私は目立つ方でもなく美人でもないので
ダメモトだったのにうまくいって、夢みたいでした。

マネージャーは私だけじゃなく他にも二人いたんですが
彼氏に「いやな作業や地味なをいやがらずに一番多くやって、
俺らを支えてくれてたのをいつも見てたから」
と言われ、その場で泣いてしまうくらい嬉しかったです。




315: 314: 2010/03/22(月) 18:49:19 ID:DxxPutEM0

訂正

×彼氏に「いやな作業や地味なをいやがらずに一番多くやって
○彼氏に「いやな作業や地味な作業をいやがらずに一番多くやって

でした。ごめんなさい

317: 314: 2010/03/22(月) 18:51:00 ID:DxxPutEM0

同じく彼が好きだったマネージャーの子にいやがらせされたり
彼ファンの子にちょっと嫌なことはされましたが、それは割愛します。
高校卒業しても付き合いは続き、
大学は離れましたが、隣県で、電車で40分の位置なので
遠距離恋愛というほどのこともなく、平和にお付き合い続行していました。

その後、私も彼も無事就職が決まり、結婚の話が出ました。
彼宅には何度かお邪魔してご両親に挨拶は済んでおり
彼も「私子ならおやじも母さんも大歓迎だって言ってた」と言ってくれました。
自分で言うのも何ですが、私は派手でも美人でもないですが
年配の方に好かれるタイプで、家庭に入る自信がありました。

今となれば間違った自信でしたが…。

319: 314: 2010/03/22(月) 18:53:36 ID:DxxPutEM0

うちの親も彼とは何度も会っていて気にいっていたので
両家挨拶、食事会、婚約ととんとん拍子にいきました。
結納は「いまどき古いから」と言われ、やりませんでした。
ただ式だけはしたいと希望しました。
冴えない自覚はあっても私も実はウエディングドレスを一度着てみたいという野望があり
披露宴はしなくていいから簡単に式だけ、と彼に希望しました。
彼は「私子のドレス姿楽しみだな」と言ってくれました。

修羅場はここからです。
式の前に入籍するのが普通だよと言われ、婚姻届にサインし、私と彼は夫婦になりました。
貯金がたまって独り立ちできるまで彼宅で同居の約束でしたが
馬.鹿な私は「彼の優しいご両親となら大丈夫♪」と思い込んで簡単に考えていました。
母だけは「すぐ同居なんて…」と言っていましたが、
「私なら大丈夫!」と根拠なき自信で押し切りました。

321: 314: 2010/03/22(月) 18:55:35 ID:DxxPutEM0

そのアホな自信は同居二日目で崩れ去りました。

家の中に「見たことないお姉さん」がいたのです。
彼には、私に存在をずっと内緒にしていたお姉さんがいました。
なにか精神の病気でした。
「薬さえ飲んでればおとなしいから」
って彼は言いましたが嘘でした。おとなしくなかったです。

というかを飲まないんです。
飲ませる役目はなぜか私ということになりました。
うまく飲ませられなくて姉子さんが暴れると「期待してたのに…
役に立たない」とため息をつかれました。

ため息をつかれるたび私は「いたらない嫁だ」という思いが強くなり、
姉子さんを迷惑に思う気持ちもありましたが
「病気の人に対してひどいことを考えてる。自分はこんないやな人間だっただろうか」
と反省し、毎日仕事と姉子さんの給仕と家事にいそしんでいました。

サレ女
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