私は幸せなつもりでした。
でもまわりから見ると当時の私は明らかに変だったらしいです。
躁状態で、どんどん痩せていってるのにハイテンションで
「覚○剤でもやってるのかって感じだったよー(笑)」
とあとで同僚に言われました。
同居後、私は家事全部と姉子さんの世話を全部やって、通帳は義理両親に
預けろと言われその通りにして
カードも渡してました。暗証番号は彼の誕生日でした。
夜中でも姉子さんに起こされるので睡眠時間は少なく、布団の中では
ずっと明日のお弁当と献立のことばかり考えてたので、思い付く前に
姉子さんが起こしてくれるラッキー!なんて思ってました。
完全に壊れてた。
彼男は同居一週間くらいは一緒にいてくれたけど全然帰ってこなくなりました。
私は彼男はエリートだから、重要な仕事を任されていて忙しいんだなと思ってた。
式を挙げる約束はいつのまにか立ち消えになってたけど
当時はそんなことにすら気づいてませんでした。
そんな中、偶然買い物中に先輩男と会いました。
先輩男は私と彼男が結婚したことは知ってたけど、その時の私の
異様さにギョっとしたようです。
私はといえば、先輩男にあからさまにギョっとした顔をされたことで
「あれ?私どうしたんだろ?」
「そんなに変?どこが変?」
と驚きました。自分では覚えてないんですが、先輩男に自分を指さして
「あのー、私、やっぱり変ですか?一目でわかります?」
と聞いたそうです。
先輩男は私に「自分の両親や、昔の友達と最近会ってるか?」と言い
私は「仕事と家事で忙しいから、そんな時間はなかなか」と言いました。
先輩男「彼男は?」
私子「最近はあまり会っていないです。家にも帰ってこれないくらい
忙しいんですよ。出世に必要だそうです」
先輩男は「買い物途中だからダメですよ」という私を無理に車に乗せ、
実家まで送ってくれました。
実家にはその時刻、妹と祖母しかいなかったのですが、祖母が私を
見てすぐ泣き出して私の方がびっくりしました。
短い間に相当老けて、痩せてたみたいです。
髪の根元にだいぶ白髪も増えてました。
その後両親が帰宅し、父は私を見て絶句。
母も泣き出し、修羅場でした。
妹が唯一冷静で頼もしく、「弁護士を頼もう!」
「タウンページかたっぱしから電話しよう!」と
われにかえった父とともに動きまわってました。
私はみんなに任せて
「そういえば式も挙げてもらえなかったな、新婚旅行も行ってないな。
ドレスだけでも着たかったな」ってまだぼーっとしてました。
弁護士は入れることになりましたが、結末はあっさりしてました。
彼の母親が、サインした私たちの婚姻届を提出していなかったのです。
保証人(?)のサイン欄は彼両親が書くということだったので私たち
二人がサインしたあとは彼両親に渡して提出もお願いしていたのですが、
私のことが気に入らなかった彼母が役場に出していなかったんだそうで…。
ひどい話ですが、おかげで離婚にあたっての裁判等はしないで済みました。
彼男が帰ってこなかったのは浮気してたからでした。相手は複数でした。
中には高校時代のマネージャー(私にいやがらせした子)もいました。
彼男はその子にゴネられ、近々結婚するそうです。
その後姉子が実家に何度か訪れたりしましたが、今は平和です。
結婚したつもりだったけど結婚してなかったからカプ板に投下しました。
でも書いてみたら修羅場って言える山場があまりなかったな…。
>>326
ちょっとごめん、慰謝料系いっこもなしですか??
>>328
すいません説明不足でした。×十万ほど頂けました。
籍も入れてなかったし結納もそていませんでしたが事実上婚約していたと
認められ不履行による慰謝料となったようです。
長引くのがいやでそこで手打ちしました。
通帳のお金はつかいこまれてなかったのか心配だ・・
>>382
使いこまれてました。
慰謝料とは別途に返してもらえました。
当時の自分の馬.鹿さ加減を思うと、今でも目をそらしてなかったことにしたくなります。
まっただ中の時は自分がみじめだとか可哀想だと思いたくなくて
「こんなのは何でもないことだ」「これは普通のこと」って言い聞かせてました。
彼男はどの時点で314を利用しようと思ったんだろうな。
結婚した時か、親にひきあわせた時か、まさか最初から?
献身的なマネージャーを見て判断したんなら本当に最低だな。
>>338
非常に残念で残酷だが、一番最後のだろうな。
はじめからクズなんだよ。
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