なんだ、かんだでもう3年もたつので記念カキコ
私子(25才)・彼男(27才)
呑子(27才)彼男の大学時代のサークル仲間
呑太郎(27才)同上
呑介(27才)同上
その他もろもろの飲兵衛
彼男父(50台後半)
私子と彼男は社内恋愛で婚約中
ただし、式まで半年ほどあったので社内で婚約しているのを
知っているのは、数名の上司と私子と彼男の友人数名のみ。
彼男は、日本シ酉が大好きで学生時代のサークル仲間と月イチで飲み会をしてた。
幹事が持ち回りだったらしいが、呑子が仕切ることが多かったらしい。
私子は彼男に連れられて、飲み会に一度参加したことがあるが
呑子にからまれて、飲めない私子は、二度と行きたくない状態になった。
ある金曜日の夜、呑子からの召集があり
呑子、彼男、呑太郎、呑介、その他もろもろで泥○するまで飲んだらしい。
土曜日の早朝、彼男の母親がギックリ腰になったとかで入院すると
私子に彼男の父親から電話があり、彼男と連絡が取れないまま、
彼男母の病院へ駆けつけた。
幸いたいしたこともなかったので、彼男父が
昼前に彼男のマンションに私子を送ってくれた。
私子「昨日、飲み会だったからきっとまだ寝てるんですよ」
なんて言いながら、合鍵を使って中に入ると
ベッドの中で、彼男が呑子と半ネ果で就寝中・・・
私子「ひっ、へっ、え??」
彼男父「くぁwせdrftgyふじこlp、ふじこ」
混乱をいちはやく脱したのか、彼男父が猛然とベッドに近づき
彼男をベッドから引きずりおろした。
ドシンと落ちたところで、彼男、目覚める
彼男「えっ?はぁ?オヤジ?なに?」
彼男父「あqwせdrftgyふじこl、ふじこふじこ」
彼男父は、彼男をぼかすかナグっていた。
「謝れ、謝れ、私子ちゃんに謝れ」
物音に気づいたのか、呑子、起床。
呑子「きゃーーーーーーー、ごおとおおおおお」
と叫んだところで、私子の存在に気づき
キョンシー?が飛び跳ねるみたいにベッドから猛ダッシュで
呑子「なによおおおおお、なんだってんのよぉ」
といきなり、私子にビンタしてきた。
ぱっちーんという音に、彼男父と彼男のナグり合いがとまり
そのすきに、呑子が、彼男の前にはだかり
彼男父に向かって、
「わたしの彼男になにするのよ」
とものすごい迫力で睨む。
彼男は、なんかもう、呆然とした感じで
「ちがうんだ、私子、ちがうんだよ」
半年前・・・
一番幸せな時なのに支援
一瞬しいーんとしたけど
彼男父が「馬鹿やろう」と彼男と呑子を一喝し
頬をおさえて固まってる私子をその部屋から連れ出してくれた。
彼男父の車に乗せられて、はじめて感情が戻ってきた私は、号泣。
その後のことはよく覚えていない。家には送ってもらったけど。
彼男から、メールや電話がたくさんあったけど、応える気になれず
電源を切って、どうしようどうしようと落ち込んでた。
翌日、彼男父が、彼男を伴い、家に来た。
泥○して、終電を逃した呑子を泊めただけでなにもなかった、潔白だ、
どうして同じベッドで寝ていたのか全く覚えていない
すまなかった、許してほしいと
だけど、私は、なんだか耳は聞こえるんだけど
脳が、その言葉をちゃんと理解できないような感じで
ぼんやりスルーしていた。
半月ぐらいして、落ち着いた私は
やはり、彼男を信用できなくなっていて婚約解消を申し入れた。
彼男は「嫌だ、ほんとになんでもない。信じてくれ」とホザいてたが、
彼男父は「仕方ありません、私子ちゃんに大きな傷を負わせて申しわけない」
と心から謝ってくれた。
式場のキャンセルとか、全部彼男父がやってくれたみたい
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