亀だけど、上の方で映画「卒業」よろしく、二股相手と手に手を取って駆け落ち……って、後始末がたいへんらしいよ。
以前に、離婚関係に強い弁護士さんがテレビで語っていたけれど
「(映画の卒業みたいに)式の最中に花嫁(花婿)強奪って経験はないが、式当日や前日に行方不明。もしくは、披露宴の途中に行方をくらます例はタマにある。
でも、結婚式にかかった全費用は行方をくらました相手の負担になる上に、慰謝料等も発生するしバックレた本人の社会的信用も失墜する。結局、その後の現実に押し潰されて、駆け落ちしても三年どころか一年と持たないのがほとんどです」
ちなみに、私の知っている例
・前提→新婦(A)、新郎の元カノ(B)、新郎(C)。
BCは長年付き合っていたが破局。
Bを諦めきれないCは「俺が結婚すると知ったら、Bがヤキモチを焼いて元サヤに収まれるかも」で、Aと見合い。
目論み通り、破局後に速攻で見合い結婚を決めたCに、ヤキモチやいたBが接近。元サヤに。
婚約破棄を申し出たのは、式の一週間前
・結果→結婚式・新婚旅行のキャンセル料。(百%、式場は引き出物の処分料を別途請求)
Aが用意した花嫁道具の全代金。
Cの希望により結婚退職したAに対しての賠償金。(年収の三年分を要求された)
婚約者の裏切りにより、PTSDを発症したので治療代。
ブライダル・エステ料金、結婚式&新婚旅行に備えてAが購入したモロモロの代金(以上が損害賠償金)これとは別に、BCに対して慰謝料請求。
間に弁護士が入って、少しは値段が安くなったけど、何だかんだで一千万円近い値段になったそうだ。
この金額にBはCと結婚せずに逃走。
Cは社会的信用を無くしリストラへ。
風の噂では、実家に居候しながらフリーターして借金を返しているらしい。(正社員として雇ってくれるところは無いらしい)
>>806
Bいわく「元サヤになんてないっ!。婚約解消も、Cが勝手に言った事で私は知らない!。むしろ、Cに付きまとわれてストー力ー行為を受けて迷惑した、私も被害者だ!」と言い張っていたらしい。
賠償金&慰謝料の合計金額の大きさに(最初は、一千万円以上だった)ビックリしたBは早々にCを見捨てて行方不明となりました。(いちおー支払い命令は出たらしいが、本人が行方不明につき泣き寝入りに)
結局、実家はもとより親戚・友人・会社関係とあらゆる人間関係を抑えられていたCは逃げ切れずに全てを背負わされ借金生活。
また、Bの逃亡によりA側が「賠償金&慰謝料の値切りと分割払いに応じてやるが、Cの親兄弟が連帯保証人になるのが条件」となってしまった為に、Cは自己破産すらも出来ず……だそうです。
コメント
件の映画『卒業』もラストシーンは、この先の不安を抱えた二人から笑みが消えるという容赦無い現実を示唆してるとか。
監督がわざとカットをかけず、ラストシーンを演じ終えた主演俳優二人がリテイクかと不安がらせて、その表情を撮影したそうだけど。