店を経営する旦那の弟が、
よく出来た奥さんを尻目にホステ○とどっぷり深い仲だった。
あまりの入れあげように見かねた義弟の店の者たちが
二人を別れさせようとしたが却って余計に火に油を注ぎ
離れ離れになる位なら心○しかねない勢いになる始末。
商売に支障をきたすほど女に溺れる
不肖の弟に堪忍袋を切らしたうちの旦那は一計を案じ
まずは兄弟である事隠してそのホステ○を呼び出し
上手く話を持って行って手切れ金を包んで別れ話に応じさせようとした。
すると、ホステ○は案外すんなり別れ話に応じたので旦那は拍子抜けw
本音は、深みにはまり過ぎた男が段々怖くなっていたのだと女は言う。
長いので続きます。
「貰った手切れ金で他の土地へ行ってやり直します」
という女に旦那は安堵したが、最後に開けっ放しの窓を閉めに
女が立ちあがった途端、格子には血走った目をした首が!
最近 女の様子が冷たいのに不審をもった弟がこっそり女の後を付けて
窓の外からあらいざらい立ち聞きして逆上したらしい・・・
「俺を虚仮にしくさって!お前なんかこっちから願い下げや!」
と弟は縁起りを宣言。
こうして二人の仲は意外な程呆気なく幕切れとなったが
旦那の弟のおくさんは本当に良く出来た人で
自分の夫の女遊びも「いつか目を覚ましてくれる」と辛抱強く耐えながら
店の商いに励んで夫や子供に尽くしていただけに旦那も私もホっとした。
ごめん 更に続きます。
ある日 旦那が言いにくそうに私に打ち明けてきた。
あの別れ話の時 不肖旦那弟が泣きながら走って出て行った後に
女が「もう必要ありませんから本人に返してあげてください」と言って
かつて貰った恋文の束を旦那に渡した。
その恋文の束の中に、不肖弟のおくさんから女に充てた
心尽くしの手紙も混ざってたそうだ。
その手紙を読んでいたく痛恨した女は涙ながらに身を引く決心をし
奥さんの事は言わず自分の一方的な心変わりを装い
敢えて悪者になって別れ話に応じたのが真相だった。
ごめん もうちょっと続けさせてw
それ以来ろくでなしの弟は腑抜けになって店の切り盛りを奥さんに丸投げで
自分は炬燵に籠ったまま女への絶ちがたい未練に
メソメソ泣いてばかりいたそうだ・・・
そんな我が夫の情けなさに愛想を尽かす事もなく
自分の手紙で身を引いてくれた女に
心で手を合わせて詫びつつ夫に尽くしていた。
そんな時、女が結婚するという噂をうちの旦那が聞いてきて
まさかまだ弟と関係が続いてたのか!と怒って
弟の家に襲撃してみたそうだ。
絶対俺じゃない!と断言する弟の言葉に安心しつつ
それでも信じ切れず起請文まで書かせたそうだが
その後、女の結婚話にショックを受けて旦那の不肖弟は
炬燵で大泣きしたらしい。
「どうしても夫はあの女を絶ち切れないのか・・・」
遂に脱帽した奥さんはこうなったら今度は自分が譲歩して
その女を夫の愛/人として二人の仲を認めよう。
そこまで決心して女の結婚話を慰謝料渡して破談にして貰う為
貯金をはたき賢明に金策に走ってお金を作ろうとした。
次こそ終わりにしますので もう少し御辛抱をw
そんな折り、奥さんのお父さんが家にやってきて
炬燵に籠って泣いてる馬鹿婿を見て一体何があったのか?と
とことん問い詰めてあらいざらい事情を白状させたらしい。
その結果、当然ながら激怒した舅は「こんなろくでなしとはもう離婚しろ!」と
尤もな台詞を吐いて奥さんを実家に連れ帰ってしまったとの事。
奥さんの献身はなにもかもムダに終わってしまった。
一人残された旦那の弟は離婚届にサインする間もなく
ソッコウ女の元へ駆けつけて事情を話して
「もう誰にも邪魔されない世界へ行こう」とばかりに二人で心○。
それでも最後まで尽くしてくれた妻への義理があったのか
女を刺して息の根を止めた後、返す刃で自分も事切れるのではなく
首をつって敢えて違うタヒに方を選んでいたそうだ・・・
不倫は当事者にとっては美しい恋でも
振り回される周囲には迷惑以外の何物でもない!
弟嫁がお人好し過ぎてイラッと来る話ですね。ナゲーヨ
弟嫁が馬鹿すぎて話にならねえよ。
光文社やハルキ文庫のおっさんの小説にでてくる馬鹿女みたい。
弟嫁が辛抱強くしてるけどそれがなんの役にもたってないし
みんな不幸になってるし マジ糞な話
コメント