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【復讐】◯光の信者は「あなた、脳に腫瘍がある。今なら私達が助けてあげられる」と言った

復讐
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220: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 14:52:41 ID:FcEruzpy0

Aはニッコリとして、
「それは素晴らしい。ちょっと待ってくださいすぐ戻ります。」と言って奥へいった。

戻ってきたAの手には、ラ.イ.フ.ルが握られていた。
練習に使用したラ.イ.フ.ルを車の中に置いておくのは危険なので、B子の部屋に持ち込んでいた。

Aはラ.イ.フ.ルを構え、男に向けた。
「僕は今からあなたの腕を撃ちます。動かないでください。心臓にあたってしまう可能性がありますから。」
「僕が撃ったあとに、もうひとりの方が、神様の力を借りて治療を施して僕に見せてください。」

221: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:04:00 ID:Om6weKM30

そいでそいで 支援

222: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:04:53 ID:FcEruzpy0

ふたりは真っ青な顔をして、その場から動けずにいた。
ようやく男が口を開いた。
「君が今やろうとしている事は半在だ。馬.鹿な事はやめろ。」

Aはニッコリとしてこう言った。
「僕は半在者になっても構いませんよ。自分の大切な人を任せるからには、この目で確かめてからでないと納得いきませんから。
それにあなた方は先程自信を持って、応急処置ができるとおっしゃったばかりじゃないですか?だから、僕はその素晴らしい力を
この目で見たいんです。」

男は恐怖に震えながら、
「君を半在者にしたくないから、
やめろと言っているんだ。」
女は泣き出している。

223: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:05:10 ID:qzrtACZk0

私も○光に友達もってかれた紫○。

224: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:07:06 ID:FcEruzpy0

「だから、さっきから言ってるでしょう。僕は半在者になっても構わないって。
それでは、いいですか?撃ちますよ。5、4、3、…」

男はドナった。
「やめろ!やめてくれ!」

Aはラ.イ.フ.ルを構えたまま、ニヤリとして、
「どうしたんですか?神様のご加護があるのに。」
そこで、Aの口調が変わった。

「俺はお前たちみたいな奴が1番嫌いなんだよ。
不幸な人間とか、病気を抱えた人間の弱さにつけ込んで、金を巻き上げてるだけだろ?
こいつ(B子)だって、お前らがそそのかさなきゃ、こんなに痛みに苦しむ事もなかったんだよ。
その責任をどう取るつもりなんだ?
万が一こいつに何かあったら、お前ら○人幇助じゃねえのか?」

「撃たれたくなかったら、さっき言ったことは全部嘘でしたって、こいつに謝れ。」

226: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:09:41 ID:FcEruzpy0

男は女の方をみた。女は泣きながら、頷いて見せる。

「わかった。君とは話しても無駄なようだし、要するに君の聞きたい事だけを言えばいいんだな?」

それを聞いたAは、
「そんな理屈が通るほど、俺はあまくねえんだよ。
お前だって傷を治したり、腫瘍をなくしたりできねえ事くらいわかってんだろ?
お前が言ったとおり、俺とは話しても無駄だ。」

Aはラ.イ.フ.ルを構えなおした。

「10数えるうちに、心から謝らねえなら撃つ。」

 

227: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:10:55 ID:FcEruzpy0

Aは一度深呼吸をしてから数え始めた。

「10、9、8、7、6、…」

男が意を決したかのように、叫んだ。

「わかった。わかったから撃たないでくれ。
君の言うように、傷を治したり、ましてや腫瘍をなくす事なんてできないんだ。
B子さんに連絡をしたのも、偶然ではなくて、B子さんの友達からたまたま話を聞いたからだ。
腫瘍が消えたと聞いて、誤診だと思って、◯場通うのを勧めたんだ。
許してくれ。」

半泣き状態で男は謝った。
女も、B子さん、許してと泣いていた。

228: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:12:38 ID:FcEruzpy0

Aはラ.イ.フ.ルを下ろし、
「正直に言ってくれてありがとう。これでB子も手術をする事の迷いがなくなったと思います。
人間は、追い詰められた時に何をしでかすかわかりませんよ。
僕は脅しでは無く、本気で引金を引くつもりでいました。
B子の迷いを解くためなら、半在者になってもいいと思ってましたからね。」

ふたりはドアを開けて出て行った。

B子は泣いていた。
「A君は馬.鹿だよ。いつもバカな事ばっかりして。バカなA君も、優しいA君も、頑固なA君も、みんな好きだよ。
側にいてくれてありがとう。」

その夜AはB子を病院へ送り、手術が上手くいくといいなあと考えながら、帰路についた。

229: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:14:34 ID:FcEruzpy0

手術が終わり、執刀医だったCがAだけを呼んで、こう言った。
「頭を開けて見た時に、こんなに絶望感を味わった事はなかったよ。腫瘍は進行が速いだけじゃなくて、複雑に脳にへばりついてた。メス入れられるような状態ではなかったんだよ。
すまない、力になれなくて。」
と、Aの肩に手をかけた。
Aには言葉が見つからなかった。
Cは、
「じゃ、俺は彼女のご両親に説明しに行くわ。」
と、言って去って行った。

Aは、もし自分があの時出張へ行かずに、側にいてやったら、◯光から彼女を守ってあげられたかもしれない。
そう考えると、自分への怒りと、無責任な宗.教.団体への怒りで、体の震えが止まらなかった。

231: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:17:11 ID:FcEruzpy0

B子はそのまま闘病生活となった。
○のせいで、何の脈略もなくB子に○られた事もあった。
Aに送られてくるB子からの手紙は、日を追うごとに字が乱れ、内容も子供が書いたようになり、支離滅裂になっていった。

そんなB子を見るのが辛くて、仕事に没頭して、見舞いの回数は減って行った。
ある日、そんなAを見守っていた母親から、何て誠意のないことをするんだ、B子はお前の何倍も苦しんでいるのに。私は、
お前をそんな弱い子に育てた覚えはないと泣かれた。

Aは出来るだけB子の側にいるようにした。
段々、眠る時間が増えて行き
B子は、金木犀の香りで街が満たされた頃、眠るように息を引き取った。

232: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:20:53 ID:mrD2EYlD0

>>228まで読んだ段階で
リア金充ううううううううううう
しねええええええええええええええええええ

とか思ってましたごめんなさい

234: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:26:23 ID:FcEruzpy0

最後まで読んで頂きありがとうございました。
時間はかかりましたが、Aはなんとか立ち直りました。
Aは今でも◯光への復讐を考えています。
なんとか◯山に爆弾落とせないかとか、外国の民兵雇うのは高いかなとか。
最近では、やっぱり自分が金持ちになって、自分で軍隊つくるっきゃないなと言っています。
その場合のターゲットは、
◯光 総本山 ◯山
ソウカの本部
北朝鮮
だそうです。

235: 本当にあった怖い名無し 2013/01/17 15:27:18 ID:6PFRtXUK0

ここは創作禁止ではないのか

復讐
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