その神経がわからん!
この時期になると思い出す先輩A子さんの話。
新入社員時代配属された支店にA子さん(当時三十代)という先輩がいた。
私とは部署が違ったが、休憩時間などに気さくに声をかけてくれてそれなりの交流があった。
その頃は
(ちょっとポヤっとしてるけど、良い先輩)
という認識だった。
入社してから三ヶ月たった頃。
休憩中にA子さんが
「ねえ(私)さん、○○課のB子さんが妊娠したって知ってる?」
って声をかけてきた。
B子さんは隣の部署の先輩なんだけど、その当時はあまり交流もなかったため、
「へー、おめでたいですね」
と当たり障りのない返答そしたんだけど、
A子さんは驚いたような顔で
「えー!
お腹の赤ちゃんCさん(○○課の責任者)と不倫してできた子だよ!!」
って叫んだ。
そこからはずーっとB子さんとCさんの不倫についてのあれこれをA子さんから聞かされ続けた。
正直、自分の会社で昼ドラじみた不倫劇場が繰り広げられているのもショックだったけど、それ以上にそんなスキャンダルを入社三ヶ月目の人間に事細かに語るA子さんにドン引きしてしまった。
なんとか理由をつけてA子さんから逃げ出して、自部署の先輩に助けを求めた。
そのとき教えてもらったんだけど、
A子さんとんでもないレベルのスピーカーだった。
件のB子さんの話も、本人が
「ここだけの話にしてほしい」
「みんなには絶対に言わないでほしい」
と念押ししてA子さんに相談したものらしいのだけど、
A子さんは翌日、速攻であちこちに話をして回っていた模様。
教えてくれた先輩は真顔で
「あの人はちょっとおつむが足りなくて、言って良いことと悪いことの区別が一切つかないから気を付けた方がいいよ。
後、本人に何を言ってもすぐ忘れて同じことを繰り返すから」
といってくれたけど、正直もっと早く教えてほしかったよ。
色々神経おかしいA子さんだけど、支店長が朝礼で
「プライベートに関わるようなことをむやみやたらと広めないように」
と言っていたのを
「そんなこと言う人がいるんだね」
とぬかしていたのが一番のスレタイ。
それから二年ほどして私は転勤になったんだけど、諸事情で支店に残ることになったB子さんは気の毒だと思っている
気の毒っちゃ気の毒だけど、
『不倫関係なのに避○を徹底してなかったのか』
とか
『互いに勤務期間がそこそこあって社内ではA子の所業が知れ渡ってたならそのA子にそんな相談を持ちかけたB子も大概ぼんやりしてないか?』
とかいろいろモヤる
逆にそういう感じで薄らボンヤリしてるから、都合よく不倫関係に持ち込まれた挙げ句避○に協力もしない勝手な行為の相手として使い捨てられちゃったのかな?
無残だな
B子が自己勝手なCに業を煮やしてA子スピーカーを利用してCの所業を社内全域に流布するつもりだったなら効果覿面だけどさw
>>990
昔の友人にひどいスピーカーがいたけど、自分で
「私に相談するってことは、みんなに知られて構わないってことでしょ」
って言ってたのを思い出した
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