続き
「電話どーしたんっ?実家だから親いるし電話でれんよ!」と、車に乗るなり言われた。
「いや…友達が男といるお前見たって連絡あって」
「あー…弟よ!弟おるて言ってたよね?家族旅行で名古屋いってて、
弟と買い物してたら偶然友達くんと会ったんよね」
「………」
確かにA子には3歳下の弟が居るが、手は繋がないと思うし、名古屋に旅行に
行くなら普通彼氏に言うだろうと思った。
「でも手とか繋ぐ?」
彼女の顔が一瞬で焦りに変わった。
「いや、繋ぐよ!!仲いいから!」
「そっか。」
彼女を信じたい気持ちと、別れたくない気持ちが強すぎてどうしたらいいか
分からなくなってしまい、どうか彼女の言葉が本当であって欲しいと願いました。
「じゃあ、携帯見せて?」
「え?」
動きの止まる彼女。それを見て、友人の話は本当だったんだ…と、確信してしまった。
「見せて?浮気じゃないんやろ?」
「いや、プライバシーの侵害やろ?アカンよ。」
「大丈夫やったら見せれると思う。見た後俺のこと○っていいから。」
みたいなやり取りを繰り返してたらいきなりA子が深くため息をついた。
そして、泣きそうな顔で見つめてきた。
「正直に言うから…」
彼女の話を要約すると、
名古屋の元カレ(以外B男)とは別れてなくて、週末は実家じゃなくていつも
B男に会いに行っていた。しかも泊まり。
俺に別れたと言ってきた日も、別れたんじゃなくてB男が女の子もいる会社の
飲み会に行くのが気に入らなくて文句行って喧嘩になっただけらしい。
で、なにも知らずお馬.鹿な俺は4ヶ月間ずーーーっと一途に尽くしてきたと。
んで、B男の仕事が落ち着いたら俺と適当な理由つけて別れてB男の所に行き
結婚するつもりだった。
A子の話をボーっとしながら聞いた。頭真っ白。
怒りも沸いてこないし、本当に呆けてたと思う。
俺「で?どうしたい?」
ここでバカな俺はB男を切るって言うと思ってた。
A子「……俺男くん、今まで大事にしてくれてありがとう。ほんまにごめんね。」
俺「え?」
こっからが俺の人生の汚点ターン。
続き
俺「別れるん?」
A子「……ごめん。B男のほうが大事。俺男くんと居るときも、
ずっとB男が側に居るって思いながら接してた。キ.ス.も全部。」
俺「なんで…」
おれ、号泣。\(^o^)/
そしたらA子も号泣\(^o^)/
俺「俺、2番目でもいいよ?だから居てよ?ほんまに無理。A子頼むから。」
A子「俺男くんは本当に優しくて尽くしてくれて、いつか好きになれるかもって思った。
でも無理だった、私、これを機会に真面目になる。ごめん。」
本当にA子と終わってしまう、たった4ヶ月しか付き合ってないのにって
俺泣きながらA子にすがり付いた。
A子の中指には可愛らしいシルバーリングがはめられていて、俺はそのリングが
良く似合うと思ってた。
A子の手を強く握ったら、A子に手を払って拒絶され、
「ごめん。この中指の指輪、彼が手作りしてくれたやつだから、強く握って
壊れたら嫌だから…あんまり強く握らんといて?」
と、最高に屈辱的な言葉を言われてしまいました。
その瞬間、俺の中で何かがブチギレたみたいで、A子のカバンから覗く携帯を
ひったくってました。
わめくA子を押さえつけて、携帯チェック。そしたら思い切りビンタされた。
でも痛みも感じなくなっててひたすらチェック。
B男とばっかメールしてて俺とのメールは合間合間だったw
別にメール苦手な子じゃなかったんだ。
ちなみに登録名B男→【(ハート)Bたん(ハート)】、俺→【(猫の絵文字のみ)】
俺扱い悪すぎw
コメント
マタユルビッチの考える事は、普通の男にはわからない。
別れて正解です。
浮気するやつは精神異常者だからさっさと精神病院へ放り込めばいいんだよ
二股できる人格異常者なんだろ?
面白かった。これ報告者グッジョブやん
こんなのと結婚してたらB夫も死んでたよ
彼女の浮気知ってキッパリ別れるB夫はカッコいいし頭いいわ
Bに連絡するところが行動力の固まりって感じだな、素晴らしい
公衆便所女なんかキモいよな