皆様支援ありがとうございます、各個レスできずに申し訳ありません…後程見させて頂きます。
続き
彼の部屋に入ってきて、彼女が尋ねてきました。
「あんた誰? ○○の何?」
「えっと、話せば長くなるのですけれども…」
彼女は明らかに不機嫌そうな顔をこちらに向けてきました。
「私、○○と五年前から付き合っている者です」
「ハァ? ○○は来月、私と結婚するんだけど?」
「ええ、先程知らされまして…」
トゲの立たぬように、事情を説明していましたが、彼女が突然高笑いしはじめたのです。
な、何? と戸惑っていると、彼女は私に向かってこう言いました。
「この泥棒猫!」
(∀)゚゚
リアルでそんな台詞を吐かれるとは、思いもしませんでした…。
唖然としていると、彼女は勝ち誇ったように自慢話をぶつけてきました。
五年付き合ったって私には勝てない、だの、結婚するのは私よ、だの…。
イヤ、先に付き合ってたのは私なのですが…? と心の中でそっと反論していました。何故なら彼女はDQNらしき人でしたから。泥棒猫は此方の台詞では…。
一通り自慢が終わったところで、DQN確定の言葉を頂きました。
「結婚前にひつかきまわしてくれたんだから、慰謝料もらうわよ!」
(д)゚゚
本当に目玉が飛び出るかと思いました。
当の彼氏も、私と同じ表情を浮かべておりました…。
慰謝料って、どう見ても私が彼から頂く立場です。
重婚か、結婚詐偽か。
なのに、私が訴えられると宣言する彼女…。
彼も、やっと彼女がDQNと気付いたのでしょうか、私へ「助けて」と視線を送ってきました。
「…やっぱり、俺、お前と結婚したい…」
「…やだよ、彼女としなよ…」
小声で囁き会っていると、彼女がこちらに気付いて、私達の間に割って入ってきました。
こんな女相手にすることはないわ、○○くんは私の旦那様になるんだもの! と喚きながら。
もう、彼への情も未練も消え去りました。
…彼女のインパクトのほうが強かったからでしょうか。
「じゃ、じゃあ、帰るわ…」
その場から一刻も早く立ち去りたい気持ちでいっぱいでした。玄関まで逃げようとすると、彼が追い掛けてきて、
「待って、捨てないで!」と抱きついてきましたが、振り切って逃げるように彼の家を後にしました。
…と、今日の昼の出来事です(´ω`)
彼と連絡は一切取りません。着信拒否、メルアドも変えました。
あの彼女と二又、重婚未遂をかけられていたのかと思うとゾッとします。
五年だろうが、結婚だろうが惜しくありません。
少し寂しくはなるでしょうが…。
幸い、同棲はしていなかったので、職場を異動してもらって、実家に戻れば会うこともないと思います。
親に二度会わせたけど、家ではなかったし…(あ、結婚の挨拶もしたんです、彼女の後らしいですが)
また何かありましたら、すぐご報告致します。
お付きあいありがとうございました。
こちらも月、見えました
(д)゚゚
彼と彼女は今頃、もっと修羅場なんでしょうね…。
逃げたそうな顔してましたから。
皆様、ありがとうございます。親にも慰謝料とったら? と言われましたので、弁護士さんを雇って取るようにします。
口約束でも取れるのですよね?
では、レス見てきます ノシ
では、何か進展がございましたらご報告を。
お付き会い下さった方々、乙でした? ノシ
コメント
オチのない話はタイトルに【未完】と入れて欲しい