ここまで、相談料2時間2万円。
弁護士からアドバイスされたのは証拠一式揃えて司法書士事務所を尋ねなさいと促された。
俺は早速司法書士事務所を尋ねると、弁護士なんかより遥かに話を聞いてくれた。
嫁弁からの訴状の内容と俺の完璧な証拠の辻褄の合わなさ加減に爆笑され、俺のスーパーDⅤマシーンの件はアシスタントまで巻き込んで盛大に笑われた。
司法書士は俺が持ち込んだ証拠と俺の主張を紙に纏めて裁判所類を作ってくれた。
費用は全部で8万チョイ。
しかも色々アドバイスまで頂いた。
あとはコレを家裁に持参すれば全て解決すると思ってました、当時は。
しかし、実際に家裁に入ると状況は楽天的では無かった。
中年男女の調停員は相手がこう主張している~慰謝料はいくら迄だせるのか~
離婚しなくても同居を続けるのは難しいから別居で生活費を払う事から~
など、到底理解し難い内容で半年の間に5回も無駄足を食わされた挙句、不調により本裁判になった。
いざ、本裁判と意気込んで裁判所に行ったが、裁判前に補佐官とやらに呼び出され、内容を確認された。
実際の裁判は想像とは遥かに違っていてゲームみたいに「意義あり」とかそんな雰囲気は全く無い。
ただただ書類の読み上げと裁判官が気になる部分の質問に答えたりする程度。
向こうは証人も居ないし、此方は向こうの訴状を論破できる書証を揃えていたので裁判は公判3回目で俺勝訴。
この時に相手弁護士(女)は無表情で帰って行ったのが印象的だった。
一方俺は裁判の過程で精神を病み仕事は退職し、不眠と嘔吐に悩まされていた無職だった。
慰謝料500万を払わないで済んだ代償に俺は無職の地位とトラウマを抱えた。
だが、世間は残酷なものでココに着くコメントの如く、周囲は俺を×2のロクデナシ扱いする。
親に迷惑を掛けたくなかった俺は俺を評価してくれていた上司の紹介で今の会社に入社した。
この2年後、この元会社の上司が見合い話を持ちかけてきた。
相手はバツイチだが、綺麗な1歳歳上。
元会社上司には多大な恩を感じていたし、説得されてなし崩し的に交際開始。
この時の俺はもう捨て鉢状態。
相手が結婚したいと言うので結婚した。
2度ある事は~の通りになるわけだ。
三回目の離婚(浮気、借金、病気編)
結婚し、同居を始めた直後から嫁の奇行が目につき始める。
意味不明の外出や体の関係拒否、精神不安定で落ち込んだり、陽気に捨て鉢に散財する様に遊び倒すような行動が目立つ。
いわゆるメンヘラだ。
交際中は完全に猫を被り、良識ある人間を振舞っていた嫁だが、同居が始まると本来の姿を隠しきれない様子だった。
>>239
しえん
けど、限界だから寝るわ。
頑張れ!
この辺りで俺もまた精神を病み始めた。
嫁の奇行が俺のせいかと感じたり、俺が嫁をおかしくさせているのか?など
毎日頭を悩ませ、安定剤と眠剤を飲む毎日。
そんなある日、会社に居るとK察から嫁が事故にあったと連絡が入った。
病院に駆けつけると嫁は腰の骨を折る重症で手術の同意書やら手術内容の説明を受けた後、8時間の大手術になったんだが、無事成功した。
徹夜で手術を見守り、成功の一報を受けた俺は嫁父と交代して一時帰宅と睡眠をとって翌日病院へ向かった。
病室に入ると嫁親戚、両親がただならない雰囲気で居たので、どうしたのか尋ねると嫁叔父からイキナリタコナグりにされた。
看護師や警備員が止めに入り、俺の治療をした後で話し合いをすると手術後の血液検査の結果嫁が下の病気に掛かっている事が発覚した。
以下嫁叔父の主張
①俺は浮気して下の病気を嫁に移したロクデナシなので裁判で訴える。
②今居る病院で血液検査をすれば決定的な証拠がでるのは間違いないから逃がさ無い為に袋叩きにした。
俺は全く思いあたるフシは無かったが、もしかしたら俺は元々下の病気だったのか?
などとワケの分からない事を考えながら人生で初めて泌尿器科に連行された。
コメント
報告者が情けなさ過ぎて泣ける
流石にここまでだとなあ…
7年前か…今嫁さんと上手くいってればいいけど…
ここまで来ると、本人に何か問題があるんだろうね