お待たせ。続き
心中するまでの間、
前嫁に前嫁親は必タヒに説き伏せてた様だ。
「お前がやろうとしている事はどれだけ人の道から外れた事か、
また、このまま俺家に不義理すれば
前嫁会社は倒産、皆路頭に迷う事になる。
お前にその責任が取れるのか?」
等等言われ続けたらしい。
前嫁は段々追いこまれていったようだ。
返す刀で間男家にも乗込んで間男親を巻き込み直談判、
こちらはかなり激しく追い込んだらしい。
追いこまれた二人は事の大きさに怖気付き、
タヒんで俺に詫びようとしたんだとさ。
便箋30枚もの超大作遺書を後で渡されたよ。
そこに詳しく経緯が書いてあった。
間男の遺書もあったけどこっちは読まなかった。
何故かって、気持ち悪いから(w
そしてこの事が原因で間男には障害が残った。
前嫁は普通に回復。
まあ、結論から書くと俺はその知らせを受けて
途方もない脱力感と共に踏ん切りがついた。離婚しようと。
正直言ってもう無理だった。
結婚している身でありながら赤の他人の男と自○を図るような嫁。
この事だけでも会社の信用に関わる。
闘病生活をしてる親父にも申し訳ないし、
従業員や取引先にも迷惑が掛かる。
ただ、今まで本当に世話になった前嫁親を切り捨てる事は出来なかった。
それに当時は会社の業務の50%ほど前嫁親会社に委託していたから、
心情的、業務的にも切れない。
支援
前嫁親に離婚する事を話した。
ある意味ここが一番修羅場だったと思う。
元義父にはワンワン大声を上げてなかれた。
元義母も号泣しながら終始土下座の姿勢を崩さなかった。
そしてこれが元義母を見た最後の姿になった。
前嫁の回復をまって病院に行き、離婚届を渡した。
前嫁はベットの上で土下座した。
これからは二人で幸せになれだとか、
お前の親父さんの会社の事は心配するなとか言ったと思う。
言葉にならない何かを必タヒで言っていたが
号泣しすぎて過呼吸みたいになったので
看護師さんを呼んでそのまま退散した。
2~3ヶ月後くらいに一度間男と家に来て
玄関前でずうっと土下座していた時以来、
それから直接会う事はなかった。
それからは中元・歳暮・年賀状・暑中見舞い等々
毎回欠かさずに送って来る様になった。
以前に何度か前嫁親にもう止める様に伝えてくれと言ったんだが
相変わらず止む気配はない。
それから2年ほど経った時、
事務員のおばちゃんが退職する事になったので若干名募集をかけた。
全て面接は部長に任せて俺はノータッチ。
一人事務員を採用したと事後報告を受けた。
履歴書を見て腰を抜かした。友彼女だった。
翌日、俺は落ち着きがなかった。
彼女が出社してきたらどう接していいか計りかねてた。
もう数年も会っていない。
結局俺は仕事に逃げてその日は顔を合わせる事はなかった。
だが何時までも逃げる事は不可能で、
意を決して次の日には会社に出向いた。
彼女は俺に初対面の様に挨拶した。
他の事務員が彼女を褒めていた。
仕事を覚える要領がいいと。
支援
その日の終業時間に俺は駐車場に出向き、
彼女を呼び止めた。
「久しぶりだな、一体どうしたんだ?」
彼女はめっちゃ笑顔で
「俺君が寂しいかと思って転職してきた!」
なんて言いやがる。
どこかで俺が離婚したと聞いたんだなと思った。
それでも懐かしさから俺も嬉しくなってついつい長話をしてしまった。
でも駐車場で長話だと他の従業員の手前もある。
だから飯に誘った。
居シ酉屋やスナックを何軒かハシゴして酔っぱらいながら積もる話をした。
で、その時になんで俺が離婚した事を知っているのかと聞いた。
彼女は最初話をはぐらかしていたが、やっと口を割った。
なんでも1年以上前から知っていたらしい。
その理由は前嫁がわざわざ連絡したんだと。
前嫁は彼女に以前の事を謝罪して
自分のしでかした事を包み隠さず告白。
最後に自分が言えた義理じゃないのは重々承知しているが
出来るなら俺を支えてあげて欲しいと頼んだらしい。
それを聞いた時は腸が煮え繰りかえった。
前嫁に情けをかけられたような気がしたんだ。
馬鹿にするな!とね。
コメント
誰か3行でまとめてください。
>>1
最後の段落だけ読めば事足りる
この程度で他人に手間掛けさせんな
無理心中なんて所詮『死ぬ死ぬ詐欺』だろう。弁護士立てて接触禁止にしたらいいのに。
元義両親にも毅然とした態度で、
『今後、その件で俺に接触するのであればお宅とは仕事の関係を含めて一切関係を絶つ!』
と脅した方がいい。
報告者がお人好しだとつけこまれる可能性が高い。
不倫するキチガイ夫婦の元には大事な子供は渡せないだろう
キチガイが伝染るぞ
会社経営、幼馴染、心中
創作臭がすごくて
びっくりを漢字で書くな小説家が。そんな素人まずいないんだよ。そこで読む気失せた。
裏切り者がどうなろうと知ったことではないな
やられた側からしたら破滅させて二度と目の前に現れないよう消滅してほしいくらいなのにな