【修羅場】彼子は泣いたり怒ったり、俺はだんだん怖くなってきた

出掛ける直前まで彼子がそんな調子だったので細子といると少し安心した。
ただ、話していても彼女にしたいタイプではないな～とか、
彼子との会話のほうが楽しかったな～とかそんなことは考えていた。

で、夜中で飲んでたので朝までコースと思いきや、朝方になって細子は
俺の家にいきたいと言ってきた。眠いから寝たいと。
叩かれるの覚悟で書くけど、まあ、家に連れて行きましたよ。
でも、本当に何もしてはいない。もともとそんなに性/欲強い方ではないし、
やっぱり細子はあんまりタイプではなかった・・・。

そしたら朝方、彼子から電話。電話、電話、電話。
仕方ないので出る。
「なんで連絡くれなかったの？」「約束したじゃん」「待ってたのに」
俺もだるくなってきて、「ああ、忘れてた」というと
「嘘つき！！」「最低！」って叫ぶ叫ぶ。
電話切ると、隣で細子が「ああ、例の元カノ？w」みたいな。

しばらくすると

ピンポーン

きたー

ピンポーン　ピンポーン　ピンポーン
ピピピピッピピピンポーンンンン

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

これなんてホラー？
細子完全に怖がってる。俺も怖いです。

ちなみにその頃細子に彼子からメールがきている
「私、○○くんの彼女なんですけど、昨日一緒に飲み会しましたか？
今朝から連絡がとれなくて心配しています」
みたいな。細子は完全にびびって「なんで？なんで私と一緒って知ってるの！？」
俺は飲み会の相手が細子とは言っていないし、２人きりとも言っていない。

１時間くらいのピンポンコールに耐えたあと、しばらく大人しくなった。
諦めて帰ったのかなとおもったら

ガン！ガン！ドン！！

ドア蹴ってます・・・。思いっきり。
俺のうちはボロ安アパートなので、そんなんやったら壊れます。
修理代とか考えたらイラっときて、玄関あけて
「おい、何やってんだよ！！」
というと、彼子がへらへらした顔で「ごめんね」

そして続けて「女いるんでしょ？」
「・・・いないよ」「いるでしょ？」「いないってば」

「靴あるんだけど」

細子の靴が玄関にあったー

なぜか俺は「やべっ」みたいな気持ちになる。
「ちょっと中にいれてよ」
ドアのチェーン越しで、どうにか入ろうとする彼子。いや、無理だろ。
「なんで？約束したのに連絡くれないのが悪いじゃん。
別れてからも私を傷つけないで。ひどい。私が今どんな気持ちかわかる？」
うだうだ泣きながらまた文句をいう彼子。

怖すぎﾜﾛﾀ

彼子うざいにも程がある的支援

「好きとか嫌いとか別れるとか戻るとかじゃないから、とにかく中に入れて話させてよ」というので
「だからそれがわけわかんなくて怖いんだって！」という俺。
帰れといっても帰らないし、とにかくしつこい。
K察呼ぶよといっても動かない。
「私だって帰りたい。自分がきもいことしてる自覚あるしこんなことしたくないけど、
どうしていいのかわからない。とにかく話させて！」と彼子。
それでも家の中には入れず、K察を呼ぶことにした。
「いま帰ればK察に名前言わないから帰りな」といっても動かない。
彼子「K察がきたら話し合いになるし、そうしたらそっちが悪いってことになるんだから呼ぶなら呼べば？」
え、そうなの？と思う俺。

長くてすみません。もうすぐおわります

全然好きじゃないけど
自分に振られたことにショックを受けて引きこもってボロボロになって
追いすがってほしかったんだろうなあ…

案外早くしつこくしなくなったからご不満なんだろう。馬鹿すぎる彼子

＞彼子「K察がきたら話し合いになるし、そうしたらそっちが悪いってことになるんだから呼ぶなら呼べば？」

マジキ○すぎるｗｗｗ支援

ヨリ戻してて大丈夫なの？
やばくね？