195=180です。ごめんなさい。
と、いうことでした。
当然納得する訳も無く、別れると繰り返しましたが許してくれるまで帰さないと言い
帰ろうとすると凄い力で引き止められます。
そうして1時間ほど必タヒに謝る康介の姿を見て、とうとう許してしまいました。
それから半年の月日が流れ、二人で食事をしていたときに康介の携帯がなりました。
携帯を見るなり気まずそうに席をたったので不信に思いました。
しばらくすると席に戻ってきた康介。
私は普段康介の携帯に電話があったりしても何も言わ無いようにしていましたが
康介の明らかに不信な態度を疑わずにはいられませんでした。
『今の誰?』
「あ、あぁ。連れから」
『・・・・・・・・・・ふーん・・・』
「なんだよ、何にもないって」
ダメだと分っていましたが、半年前の嫌な出来事を曖昧なまま許してしまっていたので
我慢ができませんでした。
『携帯みせて』
「別に何にもないって!」
『私の携帯も勝手に見てるやん!』
康介は気付いていないと思っていたようですが
私はお風呂は行ってるときとか、トイレに立ったときに携帯を見ているのを知っていました。
「メール見てくれた?」
と言われ
『え?メールなんか来てないけど』
「うそー!送ったよ」
おかしいなぁと思いながら確認すると届いている。
でも既読になってるしかし見た覚えが無いということが度々あったので。
この事を康介に言うと観念したように携帯を差し出しました。
まず着信履歴を確認。
ついさっきあったはずの履歴がない。
そしてメールを確認。
件数がおかしくていくつか消した形跡があるので問い詰めましたが消してないの一点張り。
仕方なくその日は諦めました。
その当時携帯ショップの販売スタッフをしていました。
いつものように出勤して、お昼休みがきてお昼を買いに近くのコンビニに行き
帰ってくると別のスタッフが慌てて私のところにやってきました。
「女の人が来店していて、奈美さんを待ってるけど」
『なんて人ですか?』
「名前聞いても全然言ってくれなくて。友達だからと言うだけで」
私は不信に思いながらしぶしぶカウンターに出ました。
そこにいたのは紛れも無く夕香でした。
あ然と立ち尽くしている私に夕香はにっこりして
「久しぶり~」
耳につく甘え声、今思い出しても腹立たしいです。
「奈美ちゃんがここで働いてるって聞いてきたの。
康ちゃん奈美ちゃんの番号もメールのアドレスも教えてくれないし」
こいつまだかかわってるのか!!
衝撃でしたが康介の携帯の件もありもう頭の中がおかしくなりそうでした。
「今日はいろいろ手続きしたくて」
『何したいの?終わったらすぐ帰って』
「やっぱり奈美ちゃん怒ってる~仲良かったときに戻りたくてきたのに」
夕香と仲が良いなんて思ったことは一度も無いのですが。
『何がしたいの??』
「機種変更」
『安く出来ないけど。うち厳しいから』
「べつにいいの。あと割り引きプランも変更したい」
私は夕香が希望する機種にさっさと変更して
変更したいプランを記入してもらいました。
「奈美ちゃんかけたよ」
夕香に渡された申し込み用紙を見て目を疑いました。
夕香が変更したいと言っていたプランが
指定した相手に電話をかけた時の通話料が安くなるサービスで
5件まで登録できるのですが、夕香が書いたのは電話番号1件だけで
それは康介の携帯番号でした。
「奈美ちゃん。びっくりした??」
夕香のその声はいつもの甘ったるいではなく、なんとなくドスの聞いた声でした。
『・・・』
お店と言うこともあり、ほかのお客さんもいるのでつかみかかる訳にもいかず
私は無言で登録しました。
『もう帰って。お願いだから』
私は小さい声で夕香に言いました。
「康ちゃんってエ○チ上手だね」
夕香は帰っていきました。
私はバックで泣いてしまいました。
もうくやしくてくやしくて。
コメント
彼女につきまとってる男がいて、男が一度ヤったらもう困らせないと言ったからヤった彼女を許せるか?無理無理無理
だよねえ、普通逐一相手に相談するわ。ワンチャンやれてバレなかったらいいとか思ってたんでしょ。
うん こーちゃんかわいそう