きつい流産をして実家で療養していたら、地元の幼馴染のA子がお見舞いに来た。
はじめは慰めてくれてたけど、うちの旦那が毎日花を持ってきてくれる話が出た途端、流産ぐらいたいしたことじゃないって話になっていき、
「うちなんか母子家庭で、父親が最低で、養育費一銭も出さなかったから、本当につらい子ども時代だったよ。
それに比べれば、流産なんか不幸のうちに入らないよ。
病気でもないのに、大事に寝かされて、世の中舐めてる。
私が小さい頃は、病気でも誰も面倒見てくれなかったのに、あんたは大人のくせに、なに甘やかされてんの。こういうのむかつく」
と言われた。
それ以上聞きたくなかったので、帰ってと言ったけど、A子は帰らず、
「だいたい赤ちゃん赤ちゃんって、ばかじゃないの?
まともに生まれて来れないような、弱い子じゃん。
赤ちゃん言い訳にいつまでも甘ったれてんじゃないよ」
私のターン。
「いいこと教えてあげる。
小さい頃大人の噂話で聞いたけど、あんたは、あんたのお母さんが浮気して作った子どもらしいよ。
おじさんから養育費ないの、当たり前だよね。
貧乏でつらい子ども時代も、ある意味自業自得で、それこそ不幸のうちに入らないよね?」
と暴露してやった。
A子はいい加減なこと言ってんじゃないわよと喚き立てたけど、
「みんな知ってるよ。子どもの時から有名な話だもん。
可哀そうだから言わずにいただけ。
帰れって言ったのに、帰らないから悪いんだよ。
もっといろいろ知ってるよ!教えてあげようか!」
と気迫で追い返した。
A子は泣きながら帰って行ったけど、その足で母親のところに行って文句を言い、逆に
「あんたのせいで離婚されて、こっちも大変な人生だった。
大人になるまで育ててやったんだから、もういいだろ。
お願いだから自由にしてちょうだい」
と追い出されたらしい。
A子の母は、違うおっさんと再婚の話が出ていて、反対するA子を追い出して、今はA子が半分お金出した家に、再婚相手と二人で住んでいるらしい。
うちの母はA子母と付き合いがあるので、そこからの情報。
さすがに相手も境遇が酷すぎて少しかわいそうに思ってしまった
>>466
まぁそうだけど、「私は辛かったんだよ!」くらいだったら慰めて終わりだけど、療養中の人間に暴.言.はくから反撃をくらうんだよ。
可哀想なのは事実だけど、愚痴はきたいなら相手が元気な時にするべきだ。
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