この書き込みはフィクションだ。実在の人物と関係はない。
俺 30代 元嫁20代後半 浮気相手 30代(一流企業1000万over独身)
離婚自体はスムーズだった。様子がおかしい→興信所→複数回の密会現場の証拠押さえる。
あとは合わせて500万の金と夫婦の預金の放棄。
これはかなりいい金額らしい。弁からそう言われた。
ただ元嫁の言葉が刺さった。
『あなたには申し訳ないと思う。でも私は真実の愛を見つけたの。
浮気相手さんと結婚するよ、離婚手続きが終わったら。』
それから4ヶ月ぐらいして二人は結婚したらしい。
(ごく近い親族だけで小さな式を挙げたらしい)
俺の手元には300万ぐらいの金が残った。
会社も辞め、心療内科に通う日々、眠れない日々が続いた。
何もやることのない俺は、いつしか浮気相手をいろいろと調べるようになった。
「調べる」と言っても要するにストー力ーだw
確かに俺より年収は400万ぐらい高い。だがそんなに俺と差があるのか
と思ったんだよ。ちょっと病んでるよな。
そうしているうちに、浮気相手が週末は終電ギリギリまで
働いて家に帰ることに気付いた。もちろん浮気なんてしていない。
真面目に仕事していたよ。ずっと見ていたから知っている。
その日は会社の歓送迎会か何かで珍しく浮気相手は酔っていた。
そして元嫁と暮らす家に向かっていた。
横浜に住んでいる奴ならわかると思うが、家に行くまでに階段がある
戸建てが多いんだ。高台が多いからな。
浮気相手が階段に差し掛かったときに、俺は浮気相手を突き飛ばした!
街灯もほとんどない暗い高台の階段だからよく見えなかったが
浮気相手は一番下まで落ちたようだ。 俺はそのまま静かに立ち去った。
翌日、新聞にもそんな傷害事件は載っていなかったし
何事も無かったようにそのまま日々は過ぎた。
そのまま俺は引き篭もったままボーッと過ごした。
1ヶ月ほどして俺の元同僚で噂好きの奴が嬉しそうな顔をして
俺の部屋に来た。
『お前の元嫁、旦那さんが半身不随になったらしいぞ。
帰宅途中に酔っ払って階段から落ちたらしい』
『まあ、略奪婚なんてする奴だからバチでも当たったんだろ。
お前に教えてやろうと思って来たんだ』
「人の不幸は蜜の味」とでも言いたいように嬉しそうな顔をして
そいつは俺に教えてくれた。
そいつが帰った後で、俺は一人またボーッとしていた。
真実の愛なら当然乗り越えられるはずだよなと思いながら。
※これはフィクションですから実際の事件・事故とは関係ないです。
コメント
18点!
高台にあるなら登り階段だろ
1行目と最終行の酔っ払い具合が臭くてたまらん、5点
本当に好きな人なら半身不随の夫を支えるだろうよ。
でも、旦那を棄てて出て行きそうだ。
わざわざそんなリスク持ちの相手と結婚してさ、これだよ。