超変則的な復讐。てか、復讐になってないかも。
年齢は全て当時。
俺、21歳、フツメン
元カノ浮子、19歳、上の下
浮子の友(友美)、19歳、特上
友美の彼氏(友雄)、21歳、イケメン、俺の親友
皆同じ大学
浮子と付き合いが始まって一年、少し倦怠期気味の頃、浮子のデートドタキャン、携帯肌身離さず状態が目に付くようになり、俺氏浮気を疑い始める。
浮子が寝てる時に携帯チェック、浮気確定。
浮子叩き起こして尋問するも、泣くばかりで話しにならず。
頭きたのでそのまま部屋から追い出した。夜中の3時だったけどw
57: 本当にあった怖い名無し:2014/03/14 (金) 13:09:06.25 ID:OcjGCncT0
翌日、友美から鬼電。すぐに喫茶店に来いとの事。
何と無く察しはついたが、思った通りそこには泣く浮子と鬼の形相の友美。
案の定、携帯覗くなんて酷い、男のすることじゃない、最低、の罵詈雑言を涙目の友美から浴びせられる。
友美、石原さとみを大人っぽくした超美人なのに、こんな事言われて少し凹む俺氏。
俺「浮気する事は最低じゃないのか?」
友美「携帯覗く方だって最低だよ!」
俺「じゃあ携帯覗いたのはごめん。で?」
友美「は?」
俺「浮気した事に対してはどうなの?」
浮子、しゃくりあげながら無言のまま。
ここで友美明後日の方向に。
友美「俺君、浮子の事、好きなんでしょ?浮気の一つや二つ、許してやるくらいの度量はないの?」
俺「は?馬鹿かお前は」
友美「酷い!馬鹿だなんて!」
怒りながらも泣き出す友美。涙が頬を伝ってるのに必タヒになって頑張る姿に萌えたw
けど、ギャーギャー喚く中に信じられない発言があったのを俺は聞き逃さなかった。
友美「あの人とはもう少しで終わるはずだったのに。俺君が気づかなければ丸く収まったのに!」
俺も浮子もポカーン。
ハッとした友美、真っ赤になって浮子と俺の顔を交互に見る。
俺「なんだ・・・・友美は浮子の浮気知ってたんだ・・・・」
友美「あ、いや、あの・・・・・」
浮子、号泣。店員さんから「もう少しだけボリューム下げてもらえませんか」とダメ出し。
友美「とにかく、一度の過ちくらい、許してあげなよ!」
俺「友美って、そういう考え方する人なんだ?」
友美「だって彼女の事大事なんでしょ?だったら許してあげなよ!」
俺「へぇー、よく分かった」
俺氏、おもむろに携帯で電話をかける。
友美「な、なによ」
俺「あ、友雄?俺だけど」
友美「なにしてんの!」
俺「今友美ちゃんと話してるんだけどさ」
友美「ち、ちょっと!やめてよ!」
俺「友美、一度くらいの浮気は許してくれるらしいよ」
友美「まじ?なんなん、それ?」
ここで経緯を話していると、強引に携帯を奪おうとする友美を一喝。
友美「人の彼氏に何勝手な事言ってんのよおおお!」
俺「俺の親友でもあるし。友美が浮子を庇うように、俺も友雄は大事な友達だから」
友美「・・・・」
友雄「つうかさ、そういう考えって事は、友美も浮気してる可能性あるって事だよな」
俺「・・・・あ、そうか」
友雄「まあ、色々と有難うな。いい事教えてもらったわ。取り敢えず別れるわ」
友雄、あっさりと別離宣言。友雄に友美に電話代わってと言われたけれど、携帯壊されたら嫌なので掛け直させる。
目の前で友美と友雄、破局w
電話切った後の友美の俺を見る目が半端なかった。
友美が喋り出す前に俺から先手を打った。
俺「だって一度くらいの浮気はいいんだろ?」
友美「・・・・」
俺「だけど俺も友雄も浮気は許せないから」「浮気が正当化されることなんか絶対にない」「俺達の事は俺達が決める」「出しゃばるな」
友美、泣きながら俺を睨む睨む。でも可愛いw
ここまで空気の浮子に別れを通告。再び号泣。もう大号泣。分けんからん。
なら少しは会話に参加しろと。
さらっと書いたけど、はしょりすぎか?あんま面白くないね。
でもね、そんな友美と来週二度目の結婚記念日を迎えますwww
コメント
肝心なとこを省略しすぎ
こういう狭い人間関係で綺麗に完結する話は創作