すみません。ageてしまいましたorz
巻き込まれ系の修羅場。ちょっとバイオレンス描写あり。苦手な人はスルーしてください
[登場人物・スペック]
私子:私。大学生。小柄で童顔。
彼男:車の整備士。小柄。
他人男:事件が起こるまであった事もない人
他人子:他人男の彼女。同じく初対面。私子を少し大人っぽくした顔立ち
勘のいい人はピンときたかもしれませんが、投下します。
この日は彼男とお花見デートをしました。そろそろ帰ろうかと駅に向かって、手を繋いで歩いていました。
駅に着いて改札の前まで来たとき、
他人男「お前!何してんだよ!」
と知らない男が私に向かってドナりました。私、彼男双方、え?何?(・ω・;)な状態。
男はなおも「あばずれ」だの「浮気女」だの罵ってきます。
彼男「知ってる人?」
私子「ううん。知らない・・・」
他人男「惚けんじゃねぇぇぇえええ!あばずれがぁぁぁああああ!!」
男は私に向かってきました。すかさず彼男は男をブロック。取っ組み合い状態に。
支援
彼男に「駅員さん呼んでくる」と言って駅の事務室に走ろうとすると、彼男が男に蹴り倒されて蹲ってしまいました。
思わず足を止めてしまった私に向かって、訳のわからないことを叫びながら男が迫ってきます。
一瞬恐怖で固まってしまったものの、男が拳を振り上げた所でハッとしました。
男が放った拳をいなすと同時に、左へ回避。直撃は免れたものの、右側の頬骨の辺りを掠りました。
痛みと同時に怒りがこみ上げてきたので、反撃。相手はずぶの素人なのか、拳を放った後は胴体がガラ空きの隙だらけでした。
お腹に中段蹴りを見舞うと、思ったより上手く入ったようで、鈍い音と感触が伝わりました。
呻き声をあげて男が蹲ったところで、起き上がった彼男が駆けつけて男を押さえつけ、その間に駅員さんが到着。
一先ず事務所のような所に連れて行かれ、後にK察官が到着し、事情聴取を受けました。
>>639
支援
めちゃくちゃカッコいいじゃん
支援ありがとうございます。
私、彼男、他人男、K察官×2が一堂に会した状態で事情聴取がスタート
警1「じゃあまず皆さんのお名前から伺いましょう」
まあ、当然ですよね。先ず最初に名乗ったのが彼男。続いて私が名乗りました。すると
他人男「えっ!」
と、驚愕したような顔で私と彼男を交互に見たかと思うと、
他人男「すっす、すみませんでしたぁぁああああ!」
と猛烈な勢いで土下座してきました。他人男の供述は以下の通り
・付き合ってる彼女がいるのだが、最近仕事だなんだで彼女と会えない日が続いていた
・こんなに会えないなんておかしい、浮気してるに違いない!と思い、探り始める
・なかなか証拠を見つけられずにイライラしていた所に、私子と彼男発見
・ついに証拠を見つけた!とっちめてやる!!
ということでした。他人男を除く一同が呆れる中、他人男の恋人と名乗る女性が現れたと伝えられました。
部屋に通された女性を見て驚きました。背丈は私より少し高いものの、顔立ちは本当によく似ていました。
彼女さん(以下他人子)にこれまでの経緯を話すと、他人男同様猛烈な勢いで土下座&謝罪されました。
他人子「ウチの馬.鹿が多大な迷惑をお掛けしました。本当に申し訳ありません!」
額を床に擦り付けんばかりに謝罪されました。が、他人男はうんざりしたように
他人男「まあ、とにかく大した怪我させなかったし。てか、大げさじゃね?」
と、のたまいやがりました。これを聞いて彼男静かにブチギレ。傷害罪で訴えると宣言。
他人男は完全に「はあああ!?」という顔をしていましたが、
彼男「間違いだったとはいえ罪は罪でしょ?それにあんたに蹴られて転ばされた時に、手首痛めたんだよ。俺は車の整備の仕事をしているから、明らかに仕事出来ないよね?
それに何より許せないのは、彼女(私)の顔に傷をつけられた上になあなあで済ませようとしてることだ。俺にもっと力があれば守ってあげられたのかもしれないから、俺自身の落ち度なのは確かだ。
でも、大切な彼女の顔に傷を付けられて、それを大げさだとか大した事ないと言われた以上は黙っていられない。それ相応の報いは受けてもらう」
コメント
うそくせー。